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年別おすすめ論文

2015年

グローバルへの展開を進めた2015年は、パブリックセーフティ領域の拡大に注力し、各国に国民IDや空港、港湾、鉄道向けのセキュリティソリューションなどを提供。それらのソリューション開発のため顔認証技術開発センターを新設しました。2018年12月~2019年6月までの間に、アクセス数の多かった10論文をご紹介します。

記載されている技術は製品に採用されているとは限りません。
製品が掲載されている場合は、販売を終了している可能性がありますので別途ご確認ください。

光デジタルコヒーレント通信技術の開発

近年、モバイルネットワークやクラウド、ビッグデータなどによる急激なトラフィックの増加に伴い、基幹系光ネットワークに要求される伝送容量は、増加の一途をたどっています。NECのパケット光統合トランスポート装置「SpectralWave DW7000」では、100Gbps級の高速光信号を伝送する技術として、光デジタルコヒーレント通信方式を開発・採用しています。本稿では、その概要について紹介します。

松井 淳一郎・堀田 聡美・伊藤 陽太・佐藤 正規・岡本 健志・吉原 知樹
NEC技報 Vol.68 No.3 2016年3月 新たな価値創造を支えるテレコムキャリアソリューション特集

ネットワークのインテリジェントな運用管理を実現するMANO技術

MANOは、NFVアーキテクチャにおいて、ネットワークサービスとリソースの統合的な管理・制御、最適化(オーケストレーション)を担います。今後、NFVがテレコムネットワーク全体へ導入され、かつネットワークがあらゆる産業で使われることが予測される状況において、MANOには「統合管理とスムースなマイグレーション」と「多様なサービスへの対応」が求められています。それに対しNECでは、オーケストレーションの対象をNFVだけでなくレガシー環境へ拡張することを特長としたMANOを製品化しています。更に最適化技術の高度化の研究開発を行い、より先進的なMANOの実現を目指しています。

モバイル通信の高度化を支える高密度BDE

モバイル通信の大容量化のため、多くの周波数帯を利用し、広域エリアをカバーするマクロセルと、トラフィックの多い局所的なセルをカバーするスモールセルが混在するようになってきています。このような環境で効率的に通信を行うには、1つの基地局で扱うセル数とユーザー数を飛躍的に増大させたC-RANの構成をとり、自由度の高いキャリアアグリゲーションを実現することが求められます。これに対しNECでは、これらの条件を達成する高密度BDEを開発し、機能向上を重ねています。本稿では、この高密度BDEについてアーキテクチャや要素技術を紹介します。

近藤 誠司・今江 勇紀・吉田 充高・徳永 道太・石川 恭右・板羽 直人・下山 裕司・岩崎 玄弥
NEC技報 Vol.68 No.3 2016年3月 新たな価値創造を支えるテレコムキャリアソリューション特集

スマートメーター通信システム(AMI)における実績

従来のアナログ式電力量計から、デジタル計測と通信機能を備えたスマートメーターの導入が加速している状況で、国内電力各社は、スマートメーター通信システム(Advanced Metering Infrastructure:AMI)における計器及び通信部のオープンな調達と導入拡大を目的とした、提案募集(Request for Proposal)を実施しました。電力事業者における業務効率化や顧客へのサービス向上として、スマートメーターが着目されるなかで、NECとしてのこれまでのAMI事業の取り組みと実績について紹介します。

増大するトラフィック対応に向けた10G-EPONの開発

国内の光インターネットサービスには、主にPONシステムが採用されています。コンテンツの高度化/高精細化、Wi-Fiオフロードなどのモバイルデータ通信料の増加など、インターネットトラフィックは増加し続けています。NECは、近年の高速、大容量化に対するニーズの高まりを受け、これまでのPONシステムの10倍の伝送速度を実現する10G-EPONシステムを開発しました。本稿では、PON技術概要、NECの10G-EPONシステムの構成と特長、並びに、将来に向けた標準化活動とその動向を紹介します。

OpenADR(自動デマンドレスポンス)とNECの取り組み

スマートグリッドの進展において、電力需給のバランスを維持するための仕組みとしてデマンドレスポンス(DR)が重要なアイテムとして注目されており、DR市場の成熟が期待されます。本稿では自動デマンドレスポンス技術の国際基準の最新規格として規定されているOpenADR 2.0bについて紹介し、NECのデマンドレスポンスの取り組みを紹介します。

公共交通ICカードソリューションの取り組みと今後の展望

日本国内での交通系ICカードの発行枚数は累計1億枚を突破し、首都圏の利用率は9割を超えています。交通系ICカードは、ライフスタイルのさまざまなシーンを支える、新たな社会インフラとして定着しました。NECはSuica導入当初から長年にわたり、ICTでその発展過程を支え、全国展開や新たな価値を提案し続けてきました。今後も2020年に向けて交通系ICカードは進化し続け、更に海外においても新興国を中心に日本の技術への期待から大きな需要が見込まれます。NECはこれまでに培ったノウハウを生かし、国内外の公共交通機関における交通系ICカードの普及拡大により、豊かな社会の実現に貢献していきます。

インダストリー4.0と自動車業界におけるものづくり改革の最新動向

ドイツ政府は、スマートファクトリーを実現するためのサイバー・フィジカル・システムであるインダストリー4.0というプロジェクトをスタートさせました。日本の製造業においても、従来企業単位での現場改善は行われてきましたが、最近では、“もの”のインターネット(IoT)の活用や、機器インタフェースの標準化など、「つながる工場」実現のための取り組みが活発化してきています。一方、日本の基幹産業である自動車業界では、グローバル生産シフトという構造変化が生じています。本稿では、「つながる工場」の一例として、IoTとビッグデータを用いた品質マネジメントシステムの高度化モデルの提唱と、それらを実現するための課題について説明します。

スマートモビリティへの取り組み

自動車を中心としたスマートモビリティ市場では、自動運転や高度運転支援システムの実現、電気・水素などの環境車普及、クラウドを活用したコネクテッドカーの開発など、「安全・安心」「環境・エコ」「快適・利便」の取り組みに拍車が掛かっており、その実現のために技術は猛スピードで進化を遂げています。本稿では、スマートモビリティを取り巻く環境の変化(交通事故や環境問題など)、同市場の認識と課題、解決に向けた世の中の取り組みを説明し、この市場に向けたNECの取り組み(映像認識技術、V2X通信技術)を紹介します。

新井 秀司・早川 晶・加藤 学・関根 由紀子・木嶋 哲士・小林 大・進 聡
NEC技報 Vol.67 No.1 2014年11月 社会の安全・安心を支えるパブリックソリューション特集

光海底ケーブルシステムを支える大容量光伝送技術

世界各国を光ファイバで結ぶ光海底ケーブルシステムは、国際通信ネットワークを支えるインフラとして、重要な役割を担っています。本稿では、最新の光海底ケーブルシステムの概要、主要機器であるデジタルコヒーレント端局装置、海底伝送路、海底中継器、海底分岐装置を紹介するとともに、今後の大容量化にむけた技術の動向について概説します。

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