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環境
NECの取り組みに対する外部評価
NEC、気候変動や水セキュリティに関する先進的な取り組みによりCDPから最高評価「Aリスト」企業に5年連続選定
NECは、国際的な非営利組織のCDPから、気候変動および水管理に対する取り組みとその情報開示が評価され、気候変動および水セキュリティの2部門において、最高評価である「Aリスト」企業に5年連続で選定されました。ガバナンス体制、リスクと機会の評価、GHG削減目標、サプライヤーエンゲージメント等に関して高い評価を得ています。詳しくはこちら
NEC、米国TIME誌「世界で最もサステナブルな企業2024」 第2位に選出
NECは、米国TIME社がStatista社とともに調査したWorld’s Most Sustainable Companies of 2024(世界で最もサステナブルな企業2024)において、世界第2位に選ばれました。
NECは、中長期の環境目標として、2017年に「2050年を見据えた気候変動対策指針」を、2021年には「NEC環境ターゲット2030」を策定しました。また、カーボンニュートラルの取り組みをさらに加速するため、2022年には、気候変動イニシアチブであるThe Climate Pledgeへ加盟したことを契機に、カーボンニュートラル達成目標を2040年に前倒ししています。気候変動対策指針も、それに合わせる形で内容を2040年に読み替えています。未来に向けて、自社の環境負荷やリスクの継続的な低減と事業を通じた貢献の拡大に取り組みます。
NECは、企業の社会的責任として自らの事業活動に伴う環境負荷低減を図るとともに、製品・サービスの提供をとおして、社会全体の環境負荷低減に貢献する「環境経営」を推進しています。また、環境面における行動指針を「環境方針」として制定し、役員から従業員に至るまで、グループ全体で方針を遵守した行動を徹底しています。
NECは、製品開発の際に「品質」「コスト」「納期」に、「エコロジー」と「法令遵守」の視点を加えて、環境配慮に取り組んでいます。また、製品のライフサイクル全体における環境負荷低減を目指し、調達取引先と一体となったグリーン調達の推進を行っています。
NECでは、ESGにおける最重要課題「マテリアリティ」の1つとして、気候変動(脱炭素)を位置づけ、「緩和」と「適応」の両面から気候変動対策により、価値を提供することに取り組んでいます。2040年までのカーボンニュートラル実現に向けて、ICTを活用してお客さまの脱炭素トランジション(移行)を支えていきます。
NECでは、環境方針のもと、環境関連法規制を遵守し、水利用量の削減や環境負荷の低減に努めるとともに、世界で深刻化する水不足、水質汚濁、洪水などに対する水リスク管理を進めています。
NECは、限りある資源の有効活用により持続可能な社会を実現するため、環境方針に基づき、生産から使用、リサイクルまで一貫した資源循環への取り組みと各過程で発生する廃棄物の削減を行っています。社員一人ひとりの環境意識を高め、資源循環推進に取り組んでいます。
NECは、化学物質において、導入から廃棄の全段階で環境に対する影響や安全性を詳細に審査し、使用量の削減やより安全な物質への代替化を進めています。また、サプライチェーン全体での省エネルギー、省資源、化学物質や廃棄物などによる環境汚染の予防に努めます。
NECでは、生物多様性に貢献する従業員の活動や、ICTソリューションの提供を積極的に推進しています。NEC我孫子事業場内にある池の周辺では、絶滅危惧種である「オオモノサシトンボ」の生息が確認されており、手賀沼水生生物研究会とともに保全活動に取り組んでいます。2023年度には環境省の定める「自然共生サイト」に認定されました。
NECは、自社のサプライチェーン全体におけるマテリアルバランス(環境負荷全体像)を公開しています。
環境データの集計は、自社開発の環境パフォーマンス管理ソリューション「GreenGlobeX」を使用しています。
NECの事業場および国内海外のグループ会社の活動を紹介します。