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セキュリティ対策を支援する証跡ログと業務データの保全
セキュリティ対策として、アクセスログを収集(ALog ConVerter等利用)しておくと、どの利用者がどの重要データにアクセス・操作したのか時系列で確認することができ、有事の際の調査や証拠として活用できます。
しかし、それはアクセスログや業務データが保全されていることが前提です。不正行為による改ざん・削除(証拠隠滅)、ハードウェアの障害、オペミスなどでアクセスログや業務データが消失すると、調査できない・証拠がないといった状況に陥り、事業リスクを回避できません。
バックアップによってアクセスログおよび重要データを保護し、消失リスクを低減することで、セキュリティ対策を向上させ、不正行為を抑止する効果も期待できます。
システム操作の証拠「アクセスログ」と「業務データ」を損失しないようにバックアップし、証跡損失リスクの回避と対応コストを低減することで、監査・セキュリティ運用を支援します。
ALog Converter(アクセスログ収集ソフトウェア) + NetBackup(バックアップソフトウェア) で、
証拠ログとデータを保全
アクセスログと業務データの保全
また、不正行為によってログや業務データが改ざん・削除(証拠隠滅)されてしまうことも考えられます。
証拠となるログと業務データが損失しないよう、ALog ConVerter によって生成されたアクセスログと、業務データを、NetBackup でバックアップします。
有事の際のアクセス状況と データ内容の把握
影響範囲を特定するため、不正アクセスのあった業務データの内容を過去に遡って調査することも考えられます。
法的係争や訴訟への対応
当事者と法的係争や訴訟となった場合、証拠の提出と、長期にわたる証拠保全が求められます。
アクセスログや関連データが無くなってしまい、証拠を提示できない、証拠不足となってしまうことも考えられます。
NetBackup によって、アクセスログと業務データを日常的にバックアップし、調査用マシンへデータ提出したり、長期保管のために二次スト レージへバックアップを移行するなどの対応を行います。
構成例とライセンス

型番 | 製品名 | 数量 |
UL1286-M15-I | NetBackup Server v10.0 for Windows Tier 2 | 1 |
UL1086-M15-I *1 | NetBackup Standard Client v10.0 | 2 |
UL1534-20N-I *2 | ALog ConVerter for Express5800 1 Express Server | 1 |
- *1 : バックアップ対象マシン毎に1つ必要です。
- *2 : ALog ConVerter によってアクセスログを収集する対象マシン毎に1つ必要です。
- ※上記のNetBackupは導入先サーバへ実際に搭載されているCPU数が2つの場合のライセンス製品を記しています。
システム要件やバックアップ対象データ、保存先装置、使用する機能などによって必要なNetBackupライセンス製品が異なりますので、弊社までお問い合わせください。
長期の安定運用のために・・・
NECならハードウェア/ソフトウェアを1つの窓口でサポート
サーバ機器、OS、バックアップ保存先装置、NetBackup製品は、NECで保守サポートをご提供しています。
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