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NetApp大容量データの高速フルバックアップ

(NDMPアクセラレータ重複排除バックアップ)

※ この機能は、NetBackup 7.7.1 から提供されています。

NetApp FAS の大容量データを短時間でフルバックアップする「NDMPアクセラレータ」機能がバージョン7.7.1からリリースされました。NetAppの更新検出機能とNetBackupが連携し、高速なフルバックアップを実現。何世代バックアップしても、バックアップ保存に必要なディスク容量はNetBackupの重複排除処理によって必要最小限に圧縮し、IT設備コストを低減します。

大容量データによるバックアップ時間の課題を解消
高速フルバックアップで処理時間を大幅短縮

NetApp FAS の更新検出機能とNetBackupが連携し、追加・更新されたファイルを高速にバックアップ。透過的にフルバックアップとして管理し、高速なフルバックアップを実現します。

  • 定期的に長時間かけて実施していたフルバックアップは不要
  • フルバックアップ時間の大幅短縮
  • 別途、フルと増分のマージジョブ実行は不要。バックアップ処理時にNetBackupがフルカタログ化を高速処理
  • 1Gbps LAN 接続のシンプルで安価な構成でも、高速バックアップを実現

NDMPアクセラレータ重複排除バックアップの性能検証(社内検証事例)

NetApp FAS 2520A の 500GB のユーザデータを 2分 56秒 でフルバックアップ
ファイルサーバ専用装置をバックアップする従来機能「NDMPバックアップ」では 1時間59分29秒 かかっていたフルバックアップ処理が、「NDMPアクセラレータ重複排除バックアップ」では、2分56秒 で完了。大幅なバックアップ時間短縮を実現しました。(※512KB×1,024,000万ファイル、データ更新率1%時)

多くの世代管理でも、必要な保存ディスク容量は
重複排除処理によって大幅削減

LAN経由で更新ファイルのみを転送します

バックアップの保存先はディスクを使用。重複排除処理によって保存容量を節約します。

  • 保存先は、サーバ内蔵ディスク、増設ディスク、iStorage Mシリーズなどを選択可能
  • 何回バックアップしても、重複排除処理により、同じデータは1回分のみ保管
  • 個々のファイル単位で復旧可能。ボリューム全体を書き戻して他の最新データを失うことを回避

災害対策として遠隔バックアップ
日常バックアップに災害対策をアドオン

必要な時期に、災害対策としてシステムを拡張可能。コストや保護レベルに見合う転送先を選択。

NetBackupによってバックアップされたNetAppの大容量データは、遠隔サイトへ二次バックアップ(NetBackup AIR機能)して災害対策も実現できます。初期導入時は稼働系サイトでNetBackupによる日常バックアップを運用しデータ破損に備えます。別途、遠隔地の拠点やデータセンター、クラウドなど、災害対策サイトを用意し、そのサイトにNetBackupを導入すると、稼働系サイトの保存データを二次バックアップできます。

  • 帯域の限られるWAN回線でも重複排除による差分転送でネットワーク転送量を削減(NetBackup AIR機能)


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