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NetBackup - 製品体系/価格
価格表とライセンス詳細
NetBackup は NetBackup Enterprise Server と NetBackup Server の2種類の製品群で構成されており、お客様のシステム規模に応じてご選択いただけます。
NetBackupサブスクリプションライセンスの型番はこちらからご確認ください。
NetBackup Enterprise Server
NetBackup Enterprise Server はマスタサーバ/メディアサーバ/クライアントの3層構成に対応しており、複数のバックアップサーバを集中管理できる大規模システム向けソリューションです。バックアップサーバ(マスタサーバ、メディアサーバ)に使用するOSに応じて、Windows, Linux, Solaris, HP-UX の4製品に分かれております。バックアップサーバのOSに対応した型番でご購入ください。
NetBackup Server
NetBackup Server はバックアップサーバを1台だけに限定した小中規模システム向けバックアップソリューションです。NetBackup Server では、NetBackup Enterprise Server より安価にシステムを構築できます。
NetBackup IT Analytics
NetBackup IT Analytics は、バックアップをはじめとしたシステムの監視、管理、アラート、通知、レポート、複数ユーザ操作を、WebブラウザGUIでシンプルに利用できる統合運用ツールです。(詳細はこちらをご確認ください)
Tierの選択
NetBackupでは複数のTierに分かれているライセンスがあります。これらは、インストールするサーバ・ストレージに応じて選択する必要があります。各マシンがどのTierに属するか判定する方法は次の通りです。
Windows またはLinuxサーバ, iStorage NSシリーズ
インストール先のサーバマシンの搭載CPUの数によりTier1~4に分類されています。ここでのCPU数はコア数をカウントせず、物理CPUカウントします。
- Tier 1 : 搭載CPUの数が1個のマシン用のライセンス
- Tier 2 : 搭載CPUの数が2または3個のマシン用のライセンス
- Tier 3 : 搭載CPUの数が4~7個のマシン用のライセンス
- Tier 4 : 搭載CPUの数が8個以上のマシン用のライセンス
- 搭載可能な最大CPU数 → 現時点で搭載しているCPU数
- ※購入後のTier変更はできません。CPU増設が予想される場合は、予め高いTierのライセンスを選択するようにしてください
- ※後述のSolaris(SPARC), HP-UX(PA-RISC,IPF)サーバにおけるTierに対し、Tierを判定するためのCPU数が違う点に注意してください
Solaris(SPARC), HP-UX(PA-RISC,IPF) サーバ
インストール先のサーバマシンの搭載CPUの数によりTier1~4に分類されています。ここでのCPU数はコア数をカウントせず、物理CPUでカウントします。
- Tier 1 : 搭載CPUの数が1または2個のマシン用のライセンス
- Tier 2 : 搭載CPUの数が3または4個のマシン用のライセンス
- Tier 3 : 搭載CPUの数が5~12個のマシン用のライセンス
- Tier 4 : 搭載CPUの数が13個以上のマシン用のライセンス
- マシンの機種ごとに割り当てられたTier → 現時点で搭載しているCPU数
- ※購入後のTier変更はできません。CPU増設が予想される場合は、予め高いTierのライセンスを選択するようにしてください
- ※前述のWindows、Linux、iStorage NSシリーズにおけるTierに対し、Tierを判定するためのCPU数が違う点に注意してください
NDMPオプションを使用するNASのTier
EMC Celerraシリーズ等のNASをNDMPオプションでバックアップする場合、バックアップ対象のNASに応じたTierのライセンスをご購入ください。TierとNASの機種名との対応は次の通りです。
EMC Celerra NSシリーズは以下のようなルールで表記しています。
- Celerra NSmmn
... mm=2 NS20シリーズ、mm=4 NS40シリーズ、mm=12 NS120シリーズ、など
... n=データムーバの数
Tier | H/W詳細 |
Tier 1 |
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Tier 2 |
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Tier 3 |
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Tier 4 |
以下の34機種はTier4×2 のライセンスが必要です。
以下の6機種は Tier4×3 のライセンスが必要です。
以下の3機種は Tier4×4 のライセンスが必要です。
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フロントエンドテラバイト
NetBackupの幾つかのライセンスは、フロントエンドテラバイトの容量を元に購入する必要があります。フロントエンドテラバイトの定義は次の通りです。
- バックアップ対象のクライアントにあるデータで、かつ重複排除前、圧縮前のサイズ
重複排除なし・非圧縮のフルバックアップ1回分のサイズに相当します。FlashBackup、RAWバックアップを行う場合、バックアップするパーティションの領域が使用されているか・否かに関わらず、パーティション全体のサイズがフロントエンドテラバイトです。