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データ管理の最適化、リスク対策

データ管理の課題

複雑化したシステムのデータ管理における課題

ITシステムにおいて、増加し続けるデータと分散したシステム環境に伴い、データ管理は煩雑化しています。

  • データは無秩序に増加、内容は不透明
  • マルチクラウド(AWS、Azure等)環境、オンプレミス環境、ハイブリッド環境など、企業のシステム環境は複雑
  • システムごとに管理しており、属人化
  • 運用コスト・管理コストが増加

求められる安定したシステム運用と、増加するIT投資

ITシステムに問題が生じると、業務に大きな影響を与えるため、安定して稼働するITシステムが求められています。また、IT投資が増加傾向にあることから、投資の最適化が重要視されています。

これからのデータ管理のあるべき姿

効率的な運用、自律化したデータ管理により、ハイブリッド・マルチクラウドのデータ管理を最適化します。
複雑化する環境でのデータの把握は、これからのデータ管理にとって、大変重要です。

  • 柔軟なレポートとアラート
  • 調整可能なダッシュボード
  • 将来的なデータ容量の予測
  • 効率化の機会を特定
  • 属人性の回避
  • 使用されていないデータの把握
  • ストレージインフラにかかる費用を削減
  • 容量不足への監視・通知
  • 不適切なデータの把握
  • バックアップ失敗の把握

ソリューションのご紹介

ストレージ容量監視

安定稼働システムと効率的な保守に必要な、運用状況の自動監視

システムの安定稼働を支援する 監視自動化 と リスク可視化 システムの安定稼働には、深刻な運用上の問題が起きる前に状況を察知し、要因を排除することが大切です。

監視の自動化 人手による多数・広範囲のシステム監視に限界。自動化による監視の実現
リスクの可視化

システム障害が発生する前にリスクを察知する・予測する仕組みが必要

サーバやストレージのディスク容量が不足すると、システム障害が起こります。
各システム・各マシンのディスク容量を監視し、将来の使用推移を予測することで、容量が不足する前に対処することができます。

バックアップデータの保存先ストレージ容量の自動監視

バックアップ保存先ストレージ容量が不足すると、バックアップは失敗し、データが保護できていない状態になります。
他のシステムに比べて、バックアップ運用では保存先ストレージ容量の監視・予測がより重要です。

バックアップストレージ容量が突如増加するケース
  • システム変更や拡張によって、バックアップ対象が追加されたとき
  • データ保存期間が延長されたとき
  • 新たな業務の追加やバッチ処理等でデータが生成されたとき
  • ランサムウェア攻撃によりデータが暗号化されたとき

自動的にストレージ容量を監視、使用状況の推移を予測
IT Analyticsは、バックアップストレージ容量が不足しない運用の実現に役立ちます。

ストレージ容量の閾値を超えたら管理者に通知

バックアップデータの保存先ストレージ容量を自動で監視し、設定した閾値を超えたら管理者にお知らせします。

監視対象が閾値を超えたときに、以下の方法で管理者に通知します。

  • メール通知
  • スクリプト実行
  • SNMP通知
  • Syslogへの転送
通知を受けた管理者は、ストレージ容量追加やデータ削除等を行うことで容量不足を解消します。

仮想マシンやSANストレージも!システム全体をまとめて監視

多数のマシンをIT Analyticsはまとめて自動監視します。
いろんなディスクの使用推移を予測し、容量不足による障害を防ぎます。

ファイル分析

ファイルサーバの適切な利用状況の把握とリスク低減

【ファイルサーバ運用を支援する 監視自動化 と リスク可視化】
ファイルサーバの運用には、問題化する前に状況を把握し、要因を排除することが大切です。

監視の自動化

不適切なファイル格納(件数、所有者、所有者の居ないファイルなど)のレポート

リスクの可視化 退職者など所有者が不明なファイル、ランサムウェアによって暗号化されたファイル、等

リスク要因になりやすい不適切なファイル、たとえば、利用目的以外(業務以外)に使用されているファイル、所有者不明で適切に管理されていないファイルの残存、ランサムウェア攻撃によって暗号化されたファイルを、発見することができます。

データ利用状況を可視化して、データを適切に管理

長期間使用されていないファイル(コールドデータ)を放置すると、様々なリスクが生じます。
データの利用状況を可視化し、適切なデータ管理を行うことが重要です。

コールドデータとは?
作成から時間が経過し、使用頻度が低下した/長期間アクセスされていないデータ。
原則、アクセスしないが、コンプライアンス目的やデータ資産として長期間保存しているケースや、保持期間が経過した後のデータ/退職者のデータがそのまま放置されているケースがある。

ファイルの利用頻度や所有者状況を把握
コールドデータや所有者不在のデータを移動・削除することで、リスク低減を図れます。

バックアップ結果通知

バックアップ結果確認の効率化で運用コストの低減

【バックアップ運用を支援する結果レポート】
システム全体で多数実行されるバックアップジョブの結果(成功/失敗)を、自動的に結果集計・通知される結果レポートによって確認します。

結果確認の自動化 バックアップの成功/失敗のリストアップと通知レポート
リスクの可視化 失敗している/失敗が続いているバックアップ箇所の把握、等

バックアップ失敗を通知し、管理者は復旧可能なバックアップデータを確保
IT Analyticsは、管理者へバックアップ結果を自動通知します。バックアップ失敗時は早急な対応で、正常なバックアップデータの保持が可能です。

テープ運用状況の監視

テープ運用状況の把握を効率化し、運用コストを低減

【テープ運用を支援する状況/予測レポート】
システム全体にわたり、テープ媒体の使用状況、テープドライブの状態、空きテープの残存割合/使用予測を自動的に集計・通知されるレポートで確認します。

状況把握の自動化

テープ媒体/ドライブのリストアップと使用状況/状態のレポート

リスクの可視化 空きテープ割合の状況把握と将来の使用予測、等

バックアップ失敗要因を予め把握/予測し、事前に対処を検討/実施
管理者へ状況/予測を自動通知。正常なバックアップ運用を維持

NEC iStorage Tシリーズ運用の自動化・省力化

テープ使用状況、ドライブ状態、空きテープ残存割合/テープ使用予測を自動的に集計・通知されるレポートで確認します。
テープライブラリiStorage Tシリーズの状況把握を自動化し、リスク可視化、事前対処活用、テープ運用負荷を軽減します。

【運用管理者へ自動的に通知レポート】
  • テープメディアの概略/詳細
  • ドライブパフォーマンスの概略/詳細
  • ドライブの使用状況とパフォーマンス/予測
  • ライブラリとドライブ状態
  • ライブラリ容量の予測
  • メディアの可用性/消費の予測
  • 空きテープの予測
  • 請求とチャージバックの概略

iStorageTシリーズの監視

[活用例] 長期保管の運用手間を省力化

長期間使用されていないテープをリストアップ、外部保管を検討する
  • iStorage Tシリーズの効率的活用
  • テープ外部保管の運用負荷を軽減

[活用例] バックアップ失敗の事前把握

iStorage Tシリーズのドライブ状態を把握し、回復対応/交換などの事前対処を実施
  • バックアップ失敗/未取得の回避

[活用例] 空きテープ不足の把握/将来予測

iStorage Tシリーズの空きテープ割合を把握し、空きテープ不足回避のため事前対処を実施
  • iStorage Tシリーズの効率的な活用
  • テープ媒体の運用負荷の軽減

NetApp 使用状況・パフォーマンス状態監視

NetApp運用の効率化

【NetAppを支援する状況レポート】
システム全体にわたり、NetAppの使用状況、パフォーマンス状態を自動的に集計・通知されるレポートで確認します。

状況把握の自動化 NetApp使用状況・NetAppパフォーマンス状態のレポート
リスクの可視化 空きテープ割合の状況把握と将来の使用予測、等

使用状況・パフォーマンス状態を予め把握/予測し、事前に対処を検討、実施
管理者へ状況/予測を自動通知。正常なNetApp運用を維持

NetApp運用を支援する使用状況・パフォーマンス状況把握レポート

NetApp使用状況、使用容量/空き容量、パフォーマンス状態を自動的に集計・通知されるレポートで確認します。
NetAppのパフォーマンス状態把握を自動化し、リスクを可視化し事前対処へ活用、運用負荷を軽減します。

【運用管理者へ自動的に通知レポート】
  • ディスクの概要/詳細/パフォーマンス状態
  • アグリゲートの概略/詳細/パフォーマンス状態
  • ボリュームの概略/詳細/パフォーマンス状態
  • NFSの概略/詳細/パフォーマンス状態
  • CIFSの概略/詳細/パフォーマンス状態
  • RAIDグループ別パフォーマンス
  • アレイの容量/使用状況

NetAppの監視

[活用例] 空き容量の把握/将来予測

NetAppの使用容量・空き容量を把握し、将来の容量拡張の検討を早期に実施
  • NetAppの容量拡張の早期検討
  • NetAppの効率的活用

[活用例] パフォーマンス状態の把握

NetAppの様々な項目のパフォーマンス状態を監視、パフォーマンスの低下をいち早く通知
  • NetAppのパフォーマンス低下を早期検出
  • 障害への早期対応が可能

[活用例] データ使用パターンの把握

データ使用パターンを把握し、アクセス集中による処理速度が遅延するタイミングを把握
  • 生産性の向上
  • アクセス集中を回避するための事前対策が可能

iStorage HS 使用状況監視

iStorage HS運用の効率化

【iStorage HS運用を支援する状況レポート】
システム全体にわたり、iStorageの使用状況を自動的に集計・通知されるレポートで確認します。

リスクの可視化 使用量/空き容量の把握、等

空き容量の状況を把握/予測し、事前に対処を検討、実施
管理者へ状況/予測を自動通知。正常なiStorage HS運用を維持

NetBackup IT Analytics

オンプレ・クラウド環境の統合的データ管理

NetBackup IT Analytics は、バックアップをはじめとしたシステムの監視、管理、アラート、通知、レポート、複数ユーザ操作を、WebブラウザGUIでシンプルに利用できる統合運用ツールです。

自動化・省力化

  • バックアップ結果管理
  • 設定分析診断
  • SLA判定(バックアップサービス)
  • 容量・使用率・パフォーマンス
  • サードパーティ製品の状態ビュー
  • ファイル分析
  • パブリッククラウドリソース使用状況

リスクの回避

  • ディスク領域不足の予測
  • ディスク使用容量増加の予測
  • オンプレからクラウドへ移行後のコスト予測

レポーティング

  • 多数のテンプレート
  • カスタマイズ可能なレポート・ダッシュボード機能

オンプレミスからクラウドまで幅広い環境に対応

WebブラウザからIT Analyticsのコンソールを利用できます。

すべての環境を単一UIで確認

統合管理ダッシュボード機能

IT Analyticsダッシュボード

単一コンソールによる可視化により、マルチクラウド環境全体のデータを特定、相関させることで分析が可能です。

各種レポートの通知

テンプレートまたはカスタムによって、多種多様なレポート生成と各種ファイル形式(下記参照)へのエクスポート、電子メール添付による通知が、即時またはスケジュール実行可能です。
レポート内容は、ジョブ成功/失敗、容量、傾向など、多種テンプレートとして用意されており、カスタマイズもできます。直接SQL問い合わせを実行したレポート生成も可能です。例えば、毎朝、バックアップ実行結果のレポートを電子メールで受け取るなど、システム運用に役立つ多くのレポートが可能です。

電子メールの形式や、通知スケジュールは、要望に合わせて指定できます。

【メール形式】
  • HTML
  • CSV
  • Excel
  • PDF
  • XML
  • テキスト
  • HTMLイメージ
【スケジュール】
  • 分または時間単位間隔
  • 毎日
  • 毎週
  • 毎月
  • Cron式

IT Analyticsユーザーの管理

ユーザへの役割設定による利用範囲の制限

IT Analytics では、スーパーユーザー、管理者、エンドユーザの3つのユーザータイプによってIT Analytics機能の利用範囲を制限でき、参照範囲も制限できます。
個々のマスタサーバ、クライアント、ポリシーの単位で、参照・操作可能な論理的な範囲を任意に定義できます。

ユーザータイプ 権限範囲 参照範囲 作成権限
スーパーユーザー
  • すべてのデフォルトレポート・ユーザー生成レポートへのアクセス
  • Oracleテーブル領域の管理
  • サーバーのバックアップサイクルの定義及び管理
  • ユーザープロファイルの偽装(退職した従業員アカウントに偽装し、カスタムレポとのエクスポートするなど)
アカウントの割り当てに関係なく、ホストグループ階層全体 エンドユーザーアカウントと管理者アカウント作成
管理者
  • スーパーユーザー/他管理者に付与された機能の利用
  • ユーザーアカウント管理
  • ホストグループ設定
アカウント作成時に割り当てられたホームホストグループ配下
  • エンドユーザーアカウントと管理者アカウント作成
    (自身が割り当てられたホームホストグループと下位のホストグループ内)
エンドユーザー 管理者/他エンドユーザーに付与された機能の利用 アカウント作成時に割り当てられたホームホストグループ配下
  • エンドユーザーアカウント作成
    (自身が割り当てられたホームホストグループ内)

ユーザーアカウント権限設定例

スーパーユーザー、管理者、エンドユーザの3つのユーザそれぞれに、適切な参照範囲や機能を割り当てることによって、 セキュリティが保持された利用環境を定義できます。

IT Analytics構成例

NetBackup IT Analyticsには、Data CollectorとPortalが必要です。

ITAを利用するときのNetBackup構成イメージ図