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NEC田んぼ作りプロジェクト

NECたんぼ作りプロジェクトへの累計参加者数 15,000(2020年3月末現在)
自然体験参加型プログラムでモノ作りの原点を知る

「NEC田んぼ作りプロジェクト」は、NECグループ社員とその家族の環境意識の向上と生物多様性保全を目的に認定NPO法人アサザ基金と協働し「100年後にトキの野生復帰」を目指して開始しました。

本プロジェクトは、稲作からお酒造りまで、一年を通じて体験する自然体験参加型プログラムで、茨城県霞ケ浦近辺の谷津田等をフィールドに、これまでに約15,000名(延べ)のNECグループ社員とその家族が参加しました。

本プロジェクトは、ICTを活用した様々な実証や共創活動の場としても活用されています。例えば、田んぼのフィールドに気象観測センサーシステム(製品名:ウェザーバケット)を設置し、観測データと生態系・生物多様性との関係性を調査分析しています。

さらに、2019年度、新たな試みとして、本プロジェクトのパートナーである廣瀬商店(酒造会社)の協力の下、「NEC 清酒もろみ分析クラウドサービス」を、本プロジェクトの成果品である日本酒「愛酊で笑呼(あいてぃでえこ)」の醸造において導入しました。これにより、杜氏の経験や勘が可視化され、過去の仕込みデータとの比較や製造工程の関係性を分析することができるようになり、日本酒のクオリティがより高まることが期待されます。さらに、廣瀬商店等との共創活動を通じて、本サービスの新たな機能の創出や改善に取り組んでいます。

再生前後の谷津田

約30年間、耕されることなく、人も立ち入らない湿地帯となっていました。
再生した谷津田には、生きものたちが戻り、地元の子どもたちの学びの場にもなっています。

再生前後の谷津田

活動内容

[春] 田植え(5月) NEC田んぼに「日本晴」の苗を植え付けます。一部の田んぼでは不耕起栽培(※)も行っています。[夏] 草取り(7月) 無農薬・無化学肥料で育てている田んぼには、水草やイネ科の雑草もたくさん生えます。しっかり抜き取ってイネの成長を促します。[秋] 稲刈り(10月)・脱穀(11月) 稲刈りはすべて手作業で行い1束ずつ丁寧に刈り取ります。そして昔ながらの農機具を使って脱穀を体験しています。[冬]:酒仕込み神事(1月)・新酒蔵出し(3月) お酒を仕込む前に、地元神社の神主さんに美味しいお酒ができるよう祈願して頂きます。そして仕込んでから約二ヶ月後に特別純米酒「愛酊で笑呼」ができあがります。
  • 不耕起栽培とは、田んぼを耕さずに苗を栽培する方法で、耕すための時間が削減でき、土の掘り返しがないため雑草の繁殖も抑えられます。化学肥料や除草剤・殺虫剤等の農薬を全く使わない生物との共生環境を利用した循環型の農法です。

NEC清酒もろみ分析クラウドサービスを導入

センサーシステムで観測データを集めています

気象観測センサーシステム(製品名:ウェザーバケット)

NEC田んぼには気象観測センサーシステム(製品名:ウェザーバケット)を設置しています。
私たちが植えた稲が、どのような環境で成長しているのか、谷津田に集まってくるたくさんの生きものたちは、どのような棲みかで暮らしているのか。このセンサーシステムで収集した気象データを使って調べることができます。

センサーシステムの紹介

  1. 測定できるもの
    • 気温、湿度、気圧、日射量、降水量、風向・風速(平均・最大瞬間)、水中(地中)温度
  2. 特長
    • 7種類のセンサーを一体化して搭載
    • 太陽電池で駆動するエコ製品
    • 測定データは10分単位で記録
    • 無線によるデータ自動収集の他、約3ヶ月分のデータを蓄積

ウェザーバケットは株式会社エスイーシー(NEC-NETグループ)の製品です。製品に関する詳細は、(株)エスイーシーのホームページをご覧ください。

三脚には下部に水・地温センサー、上部に日射センサー、超音波風向風速センサー、雨量計、気圧センサー、ソーラーパネル、温度センサー、湿度センサーが取り付けられている。

プログラムパートナー

関連リンク