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NECがゼロからつくり直したサブスク型POSユーザー要望を取り入れた機能アップデートが決め手
お店にモバイルPOSを導入した理由は何だったのでしょうか。
以前からモバイルPOSシステムに関心を持っていました。市販のタブレットやスマートフォンで利用できるので、据え置き型POSシステムよりも導入コストを抑えられる上に、端末が故障してもすぐに代替機を調達できるメンテナンス性の高さや、店舗スタッフへの教育期間の短縮といった様々なメリットがあると感じていたからです。
そして、以前導入していた据え置き型POSシステムが、軽減税率に対応していなかったことをきっかけにモバイルPOSシステムへのリプレイスが決まりました。
NECさんの代理店から「NECモバイルPOS」を紹介していただいたのはそんな時です。「リプレイスによってこれまで培ってきたレストラン業態・フードコート業態の店舗オペレーションを崩したくない」という前提がありましたので、飲食店での利用に適した操作性・機能を備えている「NECモバイルPOS」は、非常に魅力的でした。加えて費用がかさんでしまいがちな基幹ASPサービスとの連携も、NECさんから「標準サービスの月額料金の中で実現可能」とお話しいただいたこともあって「NECモバイルPOS」導入に至ったわけです。
様々な観点でコスト削減されました
NECのモバイルPOSに入れ替えて、何が改善されましたか。
本部側では、各店舗のPOSデータをクラウド上で一元管理できるようになったので、リアルタイムに売上を確認/分析できるようになりました。メニューデータの更新も、以前はExcelで作ったデータをVPN接続して各店舗に配信するという方法だったので手間がかかっていましたが、「NECモバイルPOS」の導入後は管理画面から簡単に行えるようになりました。
そのほか「NECモバイルPOS」は、iPadやiPhoneといった市販のタブレットやスマートフォンで利用できるため、万が一、端末に故障が発生してもすぐに代替機を調達できるのでメンテナンス性が向上しました。加えて、POSデータはクラウド上に保存されているので、今では故障時にデータが消失してしまう心配もありません。
店舗側では、スタッフ教育がとても楽になりました。多くの店舗スタッフがスマートフォンやタブレットに慣れ親しんでいるので、「ホームに戻って設定を確認して」「ここをフリックして」といった“共通言語”で操作を説明できます。導入時には、どの店舗のスタッフも1日2日ほどで使いこなせるようになっていましたね。
そして、導入コストを抑えて、このような本部/店舗の双方での業務改善を実現できたことも大きいです。
例えば、先ほどお話しした基幹ASPサービスとの連携のほか、帳票類のカスタマイズなどもお願いしましたが、NECさんはそれをあくまでも標準サービスの継続的な機能強化の一つとして追加費用なしで対応してくれました。
また、各店舗への設置作業のコストも抑えることができました。「NECモバイルPOS」は、パソコンの初期設定ができるような人であれば簡単に設置できるので、全国58店舗で導入しているうち関西エリアの25店舗は私自身の手でリプレイス作業を行うことができました。慣れれば1店舗30分程度で作業を完了できます。導入後も含めて大きなトラブルも起きていません。(※導入店舗数は2020年2月末時点の情報です)
端末調達だけではなく継続的な機能強化や設置作業といった面も含めて導入コストをトータルで抑えることができるのは、「NECモバイルPOS」の大きなメリットだと思います。
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