日本の宇宙技術が先導する「インターネットの宇宙化」──世界初の1.5μm衛星間光通信の成功に寄せて

データの大容量・高速伝送を実現する光衛星間通信システム「LUCAS」プロジェクトが成功した理由と、未来に向けたビジョンについて、JAXAとNECの担当者が語りあいました。

光衛星間通信システム「LUCAS」が切り開く
新たな宇宙利用の可能性

地球観測衛星と光データ中継衛星を光通信によって結び、大容量データの収集とスピーディな伝送を実現する光衛星間通信システム「LUCAS」。
従来の通信との違いや、そこで使われている技術、このシステムがもたらす社会的価値についてご紹介します。

「宇宙における光通信」という未知の領域へ踏み出すために
LUCASプロジェクトを現場で支えたメンバーたち

JAXAの光衛星間通信システム「LUCAS」において、NECは光通信システムの設計、開発、製造を担当しています。
その仕事を担ったメンバーが、プロジェクト完遂までの苦労と、LUCASにかけた思いを語ります。