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国内各地の衛星画像

このページでは、NECが自社保有する高性能レーダ観測衛星「ASNARO-2」が取得した国内各地の衛星画像を紹介します。モノクロの画像は「ASNARO-2」が取得したもの、カラー画像は比較のために他の衛星等の画像、もしくは分析を加えた画像です。

「ASNARO-2」が取得した画像はモノクロであるうえ、幾何学的な歪（レイオーバーやレーダーシャドウ）を含むため、直感的には理解しづらく、画像解釈のためには専門的な知識やスキルが必要です。

衛星観測は、航空機やドローンにくらべ、より広範囲を一括で観測できることや周期的かつ継続的に同一エリアを観測できる特徴があります。特に「ASNARO-2」などのレーダー観測衛星による観測では、天候に左右されず、地表の変位やモノの動態を定量的に掴むことができます。

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静岡県熱海市周辺

  • 2021年7月8日
  • 撮像モード：Stripmap
土石流発災地域を事後撮影。従前の画像と比べて変化を視る。

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東京都 西之島

  • 2021年7月8日
  • 撮像モード：Spotlight-2
2013年11月の噴火以降、陸域が拡大する西之島。

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福島県二本松市内

  • 2021年2月15日
  • 撮像モード：Spotlight-2
2021年2月13日福島県沖地震による道路や斜面の崩落（右：拡大）。

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新潟県関川村周辺

  • 2020年7月27日
  • 撮像モード：Stripmap
2020年7月災害級の大雨が継続。羽越荒川流域は過去に水害あり。

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静岡県三島市周辺

  • 2020年7月27日
  • 撮像モード：Stripmap
前日に大雨警報(土砂災害)が発令された狩野川流域。

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九州 筑後川流域

  • 2020年7月22日
  • 撮像モード：Stripmap
河川流量が平時レベルに戻り、冠水域が解消された。

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東京都 西之島

  • 2020年7月9日
  • 撮像モード：Spotlight-2
島全体、火山の形状変化を捉えている。2018年10月撮像(左)と比較。

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福岡県久留米市周辺

  • 2020年7月8日
  • 撮像モード：Stripmap
令和2年7月豪雨被災地域の冠水エリア抽出(右側：黄色で表示)。

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熊本県球磨郡周辺

  • 2020年7月8日
  • 撮像モード：Stripmap
令和2年7月豪雨の増水で流域幅が広がった球磨川(右上)。

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九州 筑後川流域

  • 2020年7月8日
  • 撮像モード：Stripmap
令和2年7月豪雨後の流域。冠水域(右上)を推定。

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熊本県球磨郡の東部地域

  • 2020年7月7日
  • 撮像モード：Stripmap
令和2年7月豪雨被災地。市房ダム湖(右上)増水、球磨川流域一部冠水か。

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茨城県つくば市内

  • 2019年6月8日
  • 撮像モード：Stripmap
市街地、5か月後の植生変化(青で表示)。

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茨城県つくば市内

  • 2019年6月8日
  • 撮像モード：Stripmap
市街地、5か月後の建造物変化(赤：複数の集合住宅撤去)。

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北海道 知床半島沖合

  • 2019年3月10日
  • 撮像モード：ScanSAR
北海道東岸に押し寄せた流氷の規模や範囲が分かる。

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神奈川県 横浜港周辺

  • 2018年8月30日
  • 撮像モード：Spotlight-2
鶴見つばさ橋(右)、斜張橋主塔の倒れ（レイオーバー）現象あり。

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鹿児島県 新燃岳火口

  • 2018年3月10日
  • 撮像モード：Spotlight-2
2018年3月噴火前後の変化。火口を閉じたように拡がる溶岩(右)。

ご参考）

  • ご覧頂いた衛星画像は閲覧用に加工しています。画像の無断転載はお控えください。( Credit: NEC )
  • NECでは発災前後の衛星データを防災研究機関等へ提供することがあります。
  • 現在「ASNARO-2」は太陽同期準回帰軌道を周回(約90分/周)する1機のみの運用のため、特定地域での発災直後の撮像ができるとは限りません。
  • 「ASNARO-2」衛星画像は、NECグループ会社new windowJEOSS社のホームページでもご覧いただけます。