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モニタリング

宇宙利用産業のグローバル市場規模は毎年拡大し、特に衛星サービスがその1/3以上を占めています。衛星サービスには、放送・通信、測位、地球観測(リモートセンシング)が挙げられます。特に地球観測衛星によって得られた衛星画像を活用した価値創出の動きが国内でも本格化しつつあり、自治体をはじめ、農業や水産業、不動産業、保険業、金融業等での取り組みや利活用が進んでいます。

衛星画像には太陽光を利用した可視画像、自ら発する電波を利用したレーダ画像があります。このうちレーダ画像は、天候や昼夜を問わず周期的に取得でき、かつ定量的な分析が可能などのメリットがあり、NECはこれまで培ってきた画像処理技術や衛星技術等をもとに、レーダ画像解析による社会課題の解決に向けたサービスを展開しています。

衛星搭載合成開口レーダ(SAR)によるモニタリングサービス

衛星SAR(Synthetic Aperture Radar:合成開口レーダ)は、能動型センサのため、太陽光を必要と せず、季節、昼夜、時間を問わず安定した観測が可能です。
インフラ維持管理および防災・減災には、画像判読サービス、変化抽出サービス、干渉解析サービスなどを活用します。

画像判読サービス

衛星SAR強度画像を判読し、注目エリアの状況を把握できます。

  • 災害状況等の把握(地すべり、冠水等)
  • 土地利用の把握(市街地、農地等)
①撮像(災害後) ②画像判読 土砂災害エリア 2018年9月6日の北海道勇払郡厚真町(2018.9.8 ASNARO-2による撮像)

変化抽出サービス

2時期の衛星SAR強度画像の比較による変化エリアを抽出できます。

  • 地形の変化、河川敷/海岸線変化の等の把握
  • 家屋の増改築、ビル建設/空き地の把握
  • 農耕地の利用状況把握
  • 不法投棄、港湾エリアでの不審船の監視
  • 災害発生後の住宅地の倒壊率の把握
①撮像(災害前) ②撮像(災害後) ③変化抽出解析 2019年10月14日の吉田川(台風19号)

干渉解析サービス

衛星SAR画像の位相情報を利用し、干渉処理による人工構造物の変位、地盤沈下等の定量的把握ができます。

  • 多時期の干渉処理による地表面の経年変位把握
  • 各種インフラ管理におけるスクリーニング支援
①撮像 ②衛星SAR画像蓄積 多時期(20シーン以上) ③時系列干渉解析

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