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センコーグループホールディングス様

dotData・DX人材育成サービス 導入事例

社会の循環器である物流を止めない
センコーグループが挑むデータ活用と人材育成

運輸・物流人材育成

課題背景

  • 少子高齢化による労働人口減少と高負荷な業務イメージから、物流ドライバーが減少している
  • 既存の事業ばかりでなく、データ活用を通じて他の事業領域でも新たな提供価値を創出したい
  • 以前から社内講座を開設していたが、思うようにデータサイエンティストが育成できていない

成果

物流の課題解決を推進するデータ活用人材の社内育成を実現

現場の従業員をデータ活用人材へと育成し、配車最適化や需要予測、物量予測、ドライバーのシフト最適化などの課題解決に挑戦する体制が整った

既存の強みを活かした新たな価値創出の基盤を整備

データ活用による新事業の創出では、既存の得意分野である各事業を踏まえ、その強みを活かした新たな提供価値を創出する基盤を準備できた

市民データサイエンティストを積極的に目指す社員が増加

実務実践型の研修により自ら課題を設定しデータ分析を行うなど、市民データサイエンティストを目指す参加者が積極的に学習へ取り組むようになった

導入ソリューション

「dotData」&「DX人材育成サービス」による社内データサイエンティスト養成フロー

導入前の背景や課題

物流サービスの効率化はもちろん、他の事業領域でのDX推進が急務に

センコーグループホールディングス株式会社 人材教育部 センコーユニバーシティ 部長 南里 健太郎氏
センコーグループホールディングス株式会社
人材教育部 センコーユニバーシティ 部長
南里 健太郎氏

センコーグループ様は、スーパーやドラッグストアなどの流通業界、住宅・建材業界、ケミカル業界、食品業界などのお客様に全国規模のネットワークで物流サービスを提供しています。近年、少子高齢化による労働人口の減少をはじめ、業務の負担が大きいという印象からドライバー不足が深刻化していました。また、2024年4月より、これまで猶予されていた自動車運転業務における時間外労働の上限規制が適用されるようになります。これにより、労働時間の減少がドライバーの収入を低下させ、さらなるドライバー不足に陥るといわれています。

「より短い時間、より少ないドライバーで、これまで同様あるいはこれまで以上の物流サービスを実現し、ドライバーの収入を担保する。ドライバー不足に歯止めをかけて物流事業を継続させることは、私たちの重要な使命です」と、DX推進部の吉田氏は語ります。物流には、まだムダが多いともいわれています。例えば、往路では荷物を満載していたトラックが、復路では空荷で走っています。復路でも同様に荷物を運べれば、単純計算で2倍の働きができることになります。センコーグループ様では、輸配送の計画をはじめ業務のやり方を見直し、このようなムダをデータ活用により削減できればと考えました。

また、物流サービスの課題にとどまらず、データ活用を通じて他の事業領域でも新たな提供価値を創出したいという、DX推進の大きなテーマもありました。物流事業に加え、商事、介護・家事代行サービスを提供するライフサポート、ITサービスや不動産や人材派遣などのビジネスサポート、ものづくりのプロダクト事業など多彩な事業を展開しています。

「グループ内の各事業をデータでつなぎ、点ではなく“面”で新たな提供価値を生み出したい。そのためには、デジタル人材が必ず重要になる。そう考えて、私たち教育部署とDX推進部署が組織の壁を超え、協働でデータ活用人材の育成に取り組もうと考えました」と、人材教育部の南里氏は当時を振り返ります。

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