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従来の対応では不十分!?Post COVID-19を見据えたテレワーク環境を構築する方法とは
(2021年3月3日)
COVID-19の影響により、企業においてテレワークは急速に浸透しました。一方、Post COVID-19を見据えた場合、場当たり的なテレワーク対応ではセキュリティや生産性の面で問題が生じることも…。そこで本資料では、セキュアかつ高効率なテレワーク環境を実現する方法について紹介します。
【ホワイトペーパー】
従来の対応では不十分!?Post COVID-19を見据えたテレワーク環境を構築する方法とは
全文はPDFダウンロード(My NEC登録が必要)にてお読みいただけます。
- Post COVID-19で求められる、企業のさらなる変革
- テレワーク導入で企業に生じた新たな問題とは
- テレワーク導入後の問題を解決 DaaSの有効性
- NECが6万人の利用実績を基に、DaaSの導入・運用をサポート
以下、本レポートの前半部分を掲載しています。
Post COVID-19で求められる、企業のさらなる変革
新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の拡大防止のため、緊急事態宣言が複数回発出され、飛沫感染や接触感染対策として「新しい生活様式」への対応が求められる中、企業においても従来の働き方を見直す動きが広まっています。
特に、テレワークについては、感染リスクを減少するのに有効であるとして、政府が事業者に対して「出勤者数7割削減」を要請するなど、緊急事態宣言の要点となっています。
本資料をお読みいただいている方の中にも、Web会議ツールをはじめ、勤怠管理ツールやワークフローツールなどのシステム対応によって、テレワーク導入を進めたという経験をお持ちの方は、多いのではないでしょうか。
こうしたテレワーク導入は、COVID-19への対策だけではなく、多様な働き方の実現や人材の確保・活用、BCP対策などの面でもメリットがあるとされています。
その一方で、実際にテレワーク対応を進めたという企業では、セキュリティや生産性などの面で様々な問題が生じつつあります。Post COVID-19を見据え、テレワーク導入のメリットを最大限に活かすためには、これらを解消することが喫緊の課題と言えるでしょう。
テレワーク導入で企業に生じた新たな問題とは
すでにテレワーク導入を進めている企業において生じている問題としては、次のようなものを挙げることができます。
【1】セキュリティの問題
テレワークでは、従業員は自宅をはじめ、サテライトオフィスや顧客先、移動中など、様々な場所で働くことができます。
一方で、そうした場所には、従来、社内で提供してきたような充実したセキュリティ環境が整っているとは限りません。
例えば、在宅勤務中には、従業員が家庭内ネットワークを活用してインターネットにアクセスしたことで、悪意を持つ第三者による不正侵入を受けるなどのリスクが想定されます。
また、従業員のPC端末がマルウェアなどのコンピュータウイルスに感染した場合には、情報漏洩などにより、企業に甚大な被害が発生する可能性も否定できません。
さらに、物理的な面でも注意が必要です。業務用PCやUSBメモリなどの紛失・盗難による情報漏洩の可能性があるためです。
【2】生産性の問題
本来、企業の生産性向上につながるはずのテレワーク導入で、かえって生産性が低下してしまうという事態も生じています。
前述したとおり、テレワーク導入にあたっては、多くの企業がWeb会議ツールや各コミュニケーションツールとしてのSaaSを活用しています。そして、そうしたシステムの利便性は、ネットワーク回線に依存しているケースが少なくありません。
一方・・・
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