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プロセスオートメーションとは
プロセスオートメーションとは、これまで人間が自ら行ってきた業務上の作業を、ソフトウェアやOCR・AI・機械学習などの認知技術を用いて代行・代替する活動です。人手が必要とされてきた作業には、「パソコンによるブラウザ操作」「紙書類の作成や、それへの署名・捺印」などが挙げられますが、このような作業を自動化することで、従業員・職員は顧客体験の改善や組織改革などの「より人間らしい」活動に注力することが可能となります。
スマートワークを妨げるもの

情報技術を活用した、場所や時間や道具に縛られない柔軟な働き方を「スマートワーク」と呼びます。スマートフォンやクラウドサービスは、スマートワークを実現するための強力なツールとなりますが、そのようなインフラがいくら整備されたとしても、自組織の業務プロセスがそれに適応可能なものでなければ、スマートワークを実現することは困難です。
組織内の申請業務を例にとっても、「申請作業のために出社する」「紙の申請書を手書きで作成する」「捺印のために承認者のスケジュールを調整する」「申請先部門に封書で送付」「申請部門の担当者が申請内容を確認」「申請結果を通知」など各々のプロセスで、場所・時間・道具のいずれがネックとなりスムーズにいかないという問題が起こり得ます。このように、場所・時間・道具に関する1つのボトルネックもスマートワークの妨げとなってしまいます。
業務プロセスの自動化・効率化のためには

煩雑な業務プロセスの自動化・効率化を実現するためには、「プラットフォームの共通化」「省力化と自動化のバランス」「紙・ハンコなどの物理的要素の削減」の3つが重要となります。クラウドサービス上に申請フローなどの業務プラットフォームを構築することで、組織内のすべての業務を同じ考え方で運用することが可能となります。クラウドサービス上のワークフロー・署名などの業務を活用することで紙の申請書や捺印のための出社を無くして、申請作業のペーパーレス化・リモート化が可能となります。また、大きなコストをかけて業務の自動化を実現するよりは、「完全に自動化すべき部分」と「人間による作業を残す部分」にメリハリをつけて効率化することで、高い投資対効果も期待できます。これらを効果的に実現できるソリューションが必要とされます。
プロセスオートメーションに関係する製品・ソリューション
- バックオフィス系定型業務の効率化(RPA)「かんたん」だけじゃない、「誰もが使いやすい」を追求したNECのRPA
- ペーパーレスコンサル/電子署名サービス各種電子署名サービスによる契約業務の電子化・ペーパーレス化を推進
- 営業DXサービス(Sansan)名刺管理・共有を軸に、お客様の営業DX化を支援
- AIによる業務自動化(NEC Digital Assistant)社内外のデジタルサービスと連携し、従業員の業務効率化や創造性をアシスト
- 会議議事録作成の省力化SL(Meeting Assistant)NEC独自開発の音声認識技術を活用した、会議議事のテキスト化・アノテーションを実現
- デジタルワークフロー(Service Now)世界水準のワークフロー基盤×NECの自社導入実績に基づく経験・ノウハウ
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