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JAXAとNEC、静止軌道上で国内初のGPS航法を実現

- 光データ中継衛星搭載の静止衛星用GPS受信機を活用して -

2021年2月19日

人工衛星もGPSを使っていることをご存じでしょうか。

GPSはグローバル・ポジショニング・システムの略称ですが、すでに私たちの生活のなか様々なシーンで利用されています。
自家用車の他にも公共、物流、営業などの車両、農耕機、鉄道、船舶や航空機もGPSを使って正しい位置や時刻の情報を活かしていますし、身の回りのスマホ、タブレット、カメラ、腕時計などもご承知のとおりです。最近ではドローンへの搭載やGPS連動の電化製品が話題になっています。

現在、地球の低軌道を周回する人工衛星の一部では既にGPS受信機を搭載し、中軌道(地上約2万km)のGPS衛星から測位信号を受け、位置とその時刻を正確に知ることで人工衛星の制御を行っています。勿論、NECが所有する地球観測衛星「ASNARO-1」「ASNARO-2」にもGPS受信機を搭載しています。

本日、NECとJAXAが発出したプレスリリースには、地球から3万6千km離れた静止軌道を周回する通信衛星に、新たに開発したGPS受信機を搭載し国内で初めてGPS測位実証実験を行ったところ、良好な結果が得られたことなどが記されています。是非、ご覧ください。


【プレスリリース】
JAXAとNEC、静止軌道上で国内初のGPS航法を実現
-光データ中継衛星搭載の静止衛星用GPS受信機を活用して-

【製品紹介】
NECスペーステクノロジー:GPS受信機

【関連サイト】
NEC、JAXA光衛星間通信システム「LUCAS」向け衛星用光通信装置を開発
NEC 宙への挑戦

以上

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