CLUSTERPRO X HA/RootDiskMonitor
サーバ監視
概要
OSディスクを構成するI/Oパスの動作状態を定期監視します。I/Oパスに異常が見られるとエラーレポートを通知し、さらにOSディスクが動作不能になるとクラスタウェアと連携しノードを切り替えることでクラスタシステムでの可用性を向上させます。
導入メリット
- システムダウンタイムの削減
OSディスクの障害レポートをシステムログ(syslog)およびコンソールに通知するため、原因の特定が容易になり、障害復旧にかかる時間が短縮できます。
また、ソフトミラーリングを構成するOSディスクの両系障害時には、クラスタウェアと連携することで自動的にノードを切り替えるため、システムのダウンタイムを削減できます。
- データ消失の予防
ミラーリング構成が不正な状態のまま運用を継続してしまうことを回避できるため、大切なデータの消失を防ぐことができます。
その他
Linux版、Windows版は2014年10月10日に販売を終了しました。
後継製品は CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor となります。
注意事項
従来から「HA/StorageSaver」や「HA/ResourceSaver」の一機能として提供しておりましたが、機能強化を行い2007年11月末より独立した製品としてもリリース致しました。HP-UX版「HA/RootDiskMonitor」は従来どおり「HA/StorageSaver」にも含まれております。