CLUSTERPRO X HA/ResourceSaver
サーバ監視
概要
HA/ResourceSaverとは、フレームワークのリソース監視とクラスタウェアの業務連動機能を、監視対象の柔軟な組み合わせや監視対象の動的変更/再開等の運用コマンドにより、強化するソフトウェアです。既存のクラスタウェアやフレームワークと組み合わせて使用することで、より高度な可用性を実現することができます。
導入メリット
- 可用性・信頼性の向上
クラスタウェアとフレームワークの組み合わせだけでは不可能であった細やかな監視を行います。複数のリソースの状態を参照して障害の状況を判断するため、高度なシステム監視を実現します。
- 業務の継続性向上
装置の間欠障害や一時的なダウン状態の時には、クラスタウェアの業務切り替えを抑止するため、業務の継続性が向上します。
- 運用コストの低減
システムを停止することなく監視対象の動的変更/再開が可能です。
その他
Linux版は2014年10月10日に販売を終了しました。
後継製品はCLUSTERPRO MC ResourceSaverとなります。
なお、CLUSTERPRO MC ResourceSaverは2019年08月30日に販売を終了しました。
注意事項
NX7700iシリーズ(NX7700i/7000,8000,9000シリーズを除く)のサーバへ本ソフトウェアを使用する場合は、R5.1(UQ5203-x040、UQ5203-xA40)または、R6.4(UQ5203-xA604)のライセンスを購入し、ご利用ください。
NX7700i/7000,8000,9000シリーズのサーバへ本ソフトウェアを使用する場合は、R6.4(UQ5203-xA60T4)のライセンスを購入し、ご利用ください。
R2.1以降において、R1.3までのEMS Hardware Monitorsを利用するOSディスク障害検出機能は互換性のために存在します。今後はOSディスク障害検出機能としてより高精度であるHA/RootDiskMonitor *1 の利用を推奨します。
- *1HA/ResourceSaver R5.1よりHA/RootDiskMonitorを同一媒体で提供しております。
HA/ResourceSaverでは、iStorageやDell EMC社のディスクを監視することができません。iStorageやDell EMC社のディスクを監視するには、HA/StorageSaver をご利用ください。