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WebSAM Rakuform - 帳票設計 Rakuform FormEditor
簡単、スピーディ、映える仕上がりで、帳票作成の現場を強力にサポート
Rakuform FormEditorは、オープンシステム環境における帳票のレイアウト設計をアプリケーションとは切り離し、帳票フォームとして部品化することで、帳票デザインの精度やメンテナンス性、流用性を高め、アプリケーション開発を効率化することを目的とした帳票設計ツールです。
専用紙に相当する固定フォームの設計から、印刷データの出力に応じて動的にレイアウト作成する可変フォームの設計、帳票フォーム側で自動的に行う数値の演算や印刷抑制など、各種機能の実装により、アプリケーション側で印刷に関する機能作成の必要はありません。

基本機能
文字入力、表線作成、コピー&ペーストなどの基本的な操作は、一般的なWindowsアプリケーションと同様のわかりやすいインタフェースに統一。データ定義、データリンクといった主要機能もマウスオペレーションを主体とした初心者にも覚えやすい操作性を実現し、帳票設計の作業効率を大幅に向上できます。
表作成・固定文字入力
固定文字列はテキストボックスで入力可能です。
線種・色、行列数を指定し、表を作成します。表位置や線位置はマウスでも微調整することができます。

データ定義領域の設定
埋め込みデータ領域の属性を指定します。文字、数値/金額、日付、時刻等、それぞれの属性に合わせた印刷表示方法も指定可能です。

フォームとデータの関連付け
データリンクビューアによって、フォーム上のデータ定義とCSVデータを簡単に関連付けることができます。

オーバレイプレビュー機能
オーバレイ印刷するイメージを、画面上でプレビューして確認することができます。また、そのイメージをプリンタにテスト印刷することも可能です。

JIS2004に対応
文字エンコーディングとしてUTF-16LEに対応。JIS2004(JIS X 0213:2004)の字形の表示/印刷をサポートしました。
関数定義機能
帳票フォームにオーバレイした数値データを自動演算したり、データの値や条件による印刷抑制や表示形式を変更することができます。アプリケーションは印刷データを出力するだけで、帳票フォーム内の関数定義によって多様な印刷制御が可能です。
各種関数の設定
データ定義領域に対して各種関数(条件式、動作式、演算式等)を設定することができます。
また、関数の設定時にはダイアログボックス上に各関数の説明が表示されるので、容易に関数定義を設定できます。

可変フォーム設計機能
基幹業務の月次処理等で大量印刷される一覧帳票や集計表など、印刷データの量や内容に応じて表枠を動的にレイアウトする可変フォーム帳票が容易に設計できます。
可変メンバ(ヘッダ、明細、フッタ)の作成・定義
可変フォームウィザードによって、簡単に可変メンバ(ヘッダ、明細、フッタ)を定義することが可能です。

可変フォームレイアウトの設定
可変フォームレイアウト(可変領域サイズ等)を設定します。

キーブレイクの設定
CSVデータの繰り返しによる明細行印刷の過程で、あるデータ内容が変わった場合の印刷制御動作を定義します。
- ※キーブレイク項目は128個まで設定できます。

改ページ設定
改ページを発生させる条件(ブレイクキー項目)と、改ページ後に出力する可変ヘッダを設定します。
オーバーフロー設定
オーバーフロー時(明細データがページ内に入りきらず、自動改ページした時)に、改ページ後に出力する可変ヘッダを設定します。
ファイルエンド設定
CSVファイルの最終データを処理した後の、可変ヘッダや可変フッタの出力を設定します。
ヘッダ、明細、フッタの出力制御
可変メンバ(ヘッダ、明細、フッタ)の罫線変更や網がけ制御、固定ヘッダや固定フッタの出力タイミングを詳細に設定可能です。
レイヤー機能
帳票フォームにレイヤーを作成し、テキストボックスやデータ定義等に対してレイヤーを指定可能です。
各レイヤーの出力順や出力抑制の設定を行った結果のプレビュー表示や、レイヤー付PDFの作成が可能です。
- ※レイヤー付PDFファイルの作成には、「Rakuform SkyPDF for Server」、「Rakuform SkyPDF ToolsSDK」が必要です。
レイヤー編集
レイヤーの追加、編集、削除、前面/背面の移動の設定を行います。

レイヤー指定
テキストボックスやデータ定義などの各オブジェクトに対して、レイヤーを指定します。

プレビューでのレイヤー指定
各レイヤーの出力有無を設定し、プレビューで確認します。
全レイヤーを出力する場合

一部レイヤーの出力を抑制する場合

PDF設計機能
PDFファイルに追記する場所や抽出したい場所を設計します。
PDFイメージの取り込み
PDFのイメージを読み込み、編集箇所を定義するために下絵として利用します。

文字列や画像の追加
文字列や画像をPDFに追加することができます。
追加データの位置や属性を設定後、データファイル(CSV)との紐づけを行います。
テキストフィールドの設定
キーボードやタッチペンからの入力を可能にするテキストフィールドや、チェックボックスやリストボックスの定義が可能です。
抽出エリアの設定
PDFファイル内の抽出したい箇所を抽出エリアとして定義します。
抽出エリアのデータは文字情報や画像情報として抽出することができます。

抽出結果のプレビュー
抽出エリアとして定義した箇所の抽出結果をプレビューして確認することができます。
