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セキュリティチップ(TPM)について:セキュリティ/マネジメント

セキュリティチップ(TPM)機能概要

セキュリティチップ(TPM(TCG v2.0))、インテル® PTT(TPM 2.0準拠)、ファームウェアTPM(TPM 2.0準拠)

タイプVS:対応タイプVD:対応タイプVX:対応タイプVE:対応タイプVF:対応タイプVW: 対応タイプVM:対応タイプVN:対応タイプVC:対応タイプVG:対応
タイプME:対応タイプMB:対応タイプMA:対応タイプML:対応タイプMC:対応

セキュリティチップおよびインテル® PTT、ファームウェアTPM搭載モデルとは

TCG(Trusted Computing Group)で定義されたセキュリティの仕様に準拠したセキュリティチップ(TPM:Trusted Platform Module)またはインテル® PTT(TPM 2.0準拠)、ファームウェアTPM(TPM 2.0準拠)を搭載したモデルです。OSや他のハードウェアから独立して機能するため、外部からの攻撃にも強く、従来はHDD/SSD/フラッシュメモリに格納していた認証に用いる暗号キーなどの情報を安全に格納・管理することが可能です。

  • モデルにより、搭載するセキュリティチップは異なります。詳細は各商品の「スペック詳細」をご覧ください。
【画像】セキュリティチップ搭載モデルでは、暗号化の鍵をセキュリティチップで格納・管理するのでHDDに解読のヒントがありません

個人認証

タイプVS:未対応タイプVD:対応*1タイプVX:対応*2タイプVE:対応*2タイプVF:対応*2タイプVW:対応*2タイプVM:対応*2タイプVN:対応*2タイプVC:対応*2タイプVG:未対応
タイプME:未対応タイプMB:未対応タイプMA:未対応タイプML:未対応タイプMC:未対応

FeliCaカードや指紋を用いたセキュアな個人認証が可能です。

セキュリティを確保するには複雑なパスワードの設定が必要ですが、覚えるのは困難です。そういった複雑なパスワードでも、実際に認証するときにはFeliCaカードや指紋で代替することによりログオンできます。また、パスワードを直接入力しないため、のぞき見によるパスワードの流出も防ぎます。

個人認証機器の組み合わせ利用が可能です。

FeliCaカードや指紋だけでなく、セキュリティチップやUSBメモリなど複数の個人認証機器を組み合わせたログオン認証が可能です。

【画像】組み合わせイメージ
  • *1:
    FeliCa認証と指紋認証に対応。
  • *2:
    指紋認証にのみ対応。

NEC Authentication Agent

タイプVS:対応タイプVD:対応タイプVX:対応タイプVE:未対応タイプVF:未対応タイプVW: 未対応タイプVM:未対応タイプVN:未対応タイプVC:未対応タイプVG:未対応
タイプME:対応タイプMB:対応タイプMA:未対応タイプML:未対応タイプMC:未対応

セキュリティチップを用い、IDやパスワードの保護管理を可能にするソフトウェアが「NEC Authentication Agent」です。パスワードバンク機能、Windowsログオン情報の保護等が可能です。

FeliCaカードによる認証

NFCポートを選択したモデルではFeliCaカード*を用いた認証が可能です。

  • *:
    Edy機能搭載のカードや機器による認証が可能。

指紋認証による個人認証

内蔵指紋センサを選択したモデルでは、Windowsログオン情報の保護に加え、指紋認証機能を用いた、より便利で確実な個人認証が可能です。*

  • *:
    タイプVD、タイプVXではNEC Authentication Agentによる指紋認証は行えません。OS標準機能での指紋認証となります。NEC Authentication Agentインストール時はOSログオンに指紋認証は利用できません。

タッチ操作による認証(タッチパネル認証)

分割された画像をあらかじめ設定した順番でタッチすることで、認証が可能です。
3×3マス目に区切られた認証用画像の中で、あらかじめ設定した箇所を順番にタッチすることにより、ログオン認証が可能です。よく使われる単なるタッチ認証とは異なり、タッチ画面の一部をランダムにマスキングし、認証タッチ順を毎パターン異なるものにします。認証規則の推測がしづらい、独自認証技術です。
本機能は「NEC Authentication Agent」の機能です。

【画像】タッチパネル認証ログオン画面
タッチする毎にマスキング部分がランダムに変化!
認証動作のパターン化を防ぐことにより、第三者の覗き見によるパスワードの漏えいを防ぎ、高度なセキュリティを確保。

USBメモリによる認証

あらかじめ登録したUSBメモリを認証キーにすることが可能です。

Windowsログオン情報の保護

WindowsログオンIDやパスワードをセキュリティチップを用いて保護します。

暗号化メールの送受信と盗聴/なりすましの防止*

タイプVS:対応タイプVD:対応タイプVX:対応タイプVE:対応タイプVF:対応タイプVW: 対応タイプVM:対応タイプVN:対応タイプVC:対応タイプVG:対応
タイプME:対応タイプMB:対応タイプMA:対応タイプML:対応タイプMC:対応

【画像】暗号化メール利用の準備と、電子証明書付の暗号化メールの流れ
  • *:
    S/MIME(暗号化メールの規格)対応のメールソフトウェアが必要です。

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