サイト内の現在位置を表示しています。

PLMの最新トレンドとNECが提供する価値

開発リードタイムの短縮や製品バリエーションの増大、価格競争激化などに伴い、PLM (Product Lifecycle Management)は、ものづくりのプロセス改革基盤としてますます重要になっています。

NECのPLMソリューション「Obbligato III」は、AI/IoT技術の進化ものづくりのグローバル化システムの全社統合IT投資の抑制、などのPLMを取り巻く環境や課題にいち早く対応し、進化を続けながら、お客様に新しい価値をご提供しています。

トレンド1:AI/IoT技術の進化
“次世代ものづくり”におけるPLMの重要な役割とは?

AI(人工知能)やIoT(Internet of Things:モノのインターネット)など新しいテクノロジーの登場により、ものづくりの過程で発生する実績データや、使用中の製品の稼働データ、更にはVOC(Voice Of Customer:お客様の声)等のデータを、リアルタイムに取り込んで活用することが可能になりました。こうした流れを受け、「IoTを活用した次世代ものづくり」の中で、PLMをどう位置付けて活用すべきか、お客様からご相談をいただく機会が増えています。

IoTを活用した次世代ものづくりにおけるPLMの役割
NECの考える「IoTを活用した次世代ものづくりにおけるPLMの役割」

NECが提唱するIoTを活用した次世代ものづくりコンセプト「NEC Industrial IoT」では、最先端のAI技術を活用し、自律制御で最適な生産を可能とする「Process Innovation(つながる工場)」、製品の付加価値を高める「Product Innovation(つながる製品)」の実現を目指しています。

その両者を連携するPLMソリューション「Obbligato III」は、グローバルものづくりにおけるすべての基準情報を製品ライフサイクルに渡って統合管理可能です。PLM上の基準情報とIoTデータを比較・分析して、企業全体でPDCAサイクルを回すことにより、パフォーマンスを常に最大化でき、新しいビジネスモデルを創出することができます。PLMは、このPDCAサイクルの「P(Plan)」のフェーズをマネジメントする重要な役割を担っており、NECは、このPDCAサイクル全体をトータルにご提案可能です。


AI活用で ベテラン技術者のナレッジ継承

労働人口の減少や技術者の高齢化・退職が進む中、製造業では、企業競争力の源泉であるベテラン技術者の知見やノウハウが企業として蓄積されていないことが、大きな問題となっており、次世代を担う経験の浅い技術者への設計ナレッジ継承の仕組みづくりが重要な課題となっています。NECの最先端AI技術である「RAPID機械学習」を活用して、ベテラン技術者の勘と経験を可視化し、若手の早期立ち上げや品質向上を実現する設計ナビゲーションの他、製品開発領域でのAI活用の検討も活発化しています。

AI活用で ベテラン技術者のナレッジ継承

トレンド2:ものづくりのグローバル化
BOPマネジメントで競争力強化

工場の設備や工程などの製造プロセスが現場任せになっていることが多い国内製造業では、情報管理が属人的で、紙やExcelによるアナログ管理に頼っているため、ベテラン生産技術者の退職にともないナレッジ共有・継承の課題が顕在化しつつあります。
また、グローバル生産拠点の同時立ち上げ・高品質維持のほか、メガリコール時の品質トレーサビリティ強化、設備の共通化による固定費削減など、新たな経営課題も山積しています。

こうした中、グローバルものづくりにおける競争力強化の次なる一手として注目されているのが「BOP(Bill of Process:工程や設備などの製造プロセス情報)」です。「どの部品をいくつ使って作るか」を表す製品の構成情報、つまりWhatの情報であるBOM(Bill of Materials:製品構成情報)に対し、「どの工程で、どの設備や治工具を使って、どのように作るか」を表す製造プロセス情報、つまりHowの情報であるBOP。「Obbligato Ⅲ」では、BOMとBOPをグローバルレベルで統合管理することで製品開発力を強化し企業の継続的成長を支援します。

BOP Bill of Process とは?
BOP(Bill of Process)とは?

トレンド3:システムの全社統合
組織の壁をなくし、全体最適でコスト削減を実現

複数事業を展開する大手製造業では、開発プロセスやPLMシステムが事業体ごとに個別最適化され、その結果、技術アセットの有効活用や設計リソースの再配置などに課題を抱えているケースが少なくありません。このような経営課題には開発プロセスやPLMシステムの全社統合が有効です。

海底ケーブル事業から宇宙衛星事業まで多岐に渡る事業体を持つNECグループでは、グループ内の開発プロセスやPLMシステムを1つに統合。事業ごとに個別最適化されていた業務プロセスやコード/システムを標準化することで、組織の壁を越えた技術アセット/人/リソースの最適配置を実現し、大幅なコスト削減に成功しました。

NECのPLM統合

トレンド4:IT投資の抑制
完成度の高い標準機能でアドオン開発を極小化

PLMシステム(パッケージソフト)の導入・構築についても大きな変化が見られます。業務を極力変えずに個別開発(カスタマイズ)で対応する従来のアプローチでは、導入時はもちろん、導入後のバージョンアップでもコストや対応工数の負担が大きくなるため、パッケージの標準機能活用を優先して業務を見直すことで、個別開発を必要最小限にとどめIT投資抑制を目指すお客様が増えています。

こうしたアプローチを実現するには、幅広い業務に対応するパッケージの標準機能とその完成度の高さが前提条件となります。「Obbligato III」は、豊富な実績をベースに開発された幅広い業務ソリューション群のほか、業種ごとに必要となる標準機能をプリセットして提供する業種別テンプレートをご用意。お客様の多様なニーズに柔軟にお応えします。

また、IT要員がいないケースも多いグローバル設計拠点等に向けて、環境構築なしでPLMの立ち上げが可能なクラウド型PLMサービス「Obbligato for SaaS」も提供しています。


【無料】Web上の「PLMクイック診断」
貴社の製品開発の強み・弱みを見える化
Web上で製品開発領域に関する質問にご回答いただくだけで、貴社の「製品開発プロセス」を無料診断。貴社の強み・弱みを見える化し、次に取り組むべきテーマを提示します。結果はweb上ですぐに確認できますので、お気軽にお試しください。

Web上の無料 PLMクイック診断申し込み