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InfoCage 不正接続防止 - V5.2 強化ポイント
InfoCage 不正接続防止 V5.2
InfoCage 不正接続防止 V5.2の販売を開始いたしました。
本バージョンでは、新ハードウェア対応、国際化対応などの機能強化を行いました。
主な強化内容は以下のとおりです。
新ハードウェア対応
機能・性能を強化した新ハードウェア「InterSec/NQ30d」に対応しました。
品名 | InterSec/NQ30d |
---|---|
消費電力 | 6W (最大動作時:7.7W) |
外形寸法 | 200(W)mm×141(D)mm×35(H)mm |
LANポート | 10Base-T/100Base-TX/1000Base-T ×2ポート |
質量 | 約920g (電源コード含まず) |
監視セグメント数 | 2セグメントまで (タグVLAN時は32セグメントまで) |
動作環境 | 温度:0~40℃ 湿度:20~80% (ただし結露しないこと) |
管理可能台数 | 8000台 |
電源 | 並行二曲アース付き電源コード(AC100V ±10%、50/60Hz ±1Hz) |
オプション | 19インチラックへの搭載オプション N8140-104Q:NQ30取付キット |
- タグVLAN環境の場合、1台で32VLANを管理できるようになりました。
※旧機種は16VLANまで - 1台で8000台の端末を管理できるようになりました。
※旧機種は4000台まで。 - LANポートの追加により、非タグVLAN環境でも、1台で2セグメントを管理できるようになりました。
※追加VLANライセンス不要。
国際化対応
管理コンソールの英語化により、海外での利用が可能になりました。
- ※
InterSec/NQ30dは、海外拠点を持つ国内のお客様向けに、お客様による輸出が可能な別モデルがあります。海外輸出を行う場合には「N8100-1500QF」の購入をお願いいたします。
- ※
各国の規格認証取得が必要なため、輸出対象国は限られます。
OS判別精度向上
NetworkAgentをインストールしたLinuxサーバがミラーポートを監視することで、従来よりも高い精度でOS種別を判別することができるようになりました。
- ※
端末のHTTP通信を監視し、HTTPパケットに含まれるOS情報を取得します。
- ※NQ30はミラーポート監視に対応していません。
通信ログ強化
監視対象のネットワークで発生した通信の、通信元/先のIPアドレスや通信種別をログに出力できるようになりました。
ARPによる監視とミラーポートによる監視を組み合わせることによって、セグメント内の通信とセグメント外への通信を全てログに出力できるようになりました。
- ※NQ30はミラーポート監視に対応していないため、セグメント内のブロードキャスト通信のみ記録可能です。
syslog対応
検知・遮断などのログを、NQ30からsyslogサーバに送信できるようになりました。
リモートコンソールからのログ取得
Lite版において、従来はコマンドラインでしか取得できなかったNQ30内のログを、リモートコンソールから取得できるようになりました。
旧機種/旧バージョンでの新機能使用可否
V5.2 +NQ30d |
V5.2 +Network Agent (Linux版) |
V5.2 +NQ30c |
V5.1以前 +NQ30d |
V5.1以前 +Network Agent (Linux版) |
V5.1以前 +NQ30c | |
---|---|---|---|---|---|---|
2ポートを使用した2セグメント監視 | ○ | ○ | × | × | × | × |
タグVLAN使用時の管理セグメント数 | 32 | 32 | 16 | 32 | 16 | 16 |
国際化対応 | ○ | ○ | ○ | × | × | × |
OS判別精度向上 | × | ○ | × | × | × | × |
通信ログ強化 | ○ | ○ | × | × | × | × |
syslog対応 | ○ | ○ | × | × | × | × |
リモートコンソールからのログ取得 | ○ | × | ○ | × | × | × |