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InfoCage 不正接続防止 - バージョン別機能強化ポイント
WebSAM SecureVisor Ver3.1
「WebSAM SecureVisor Ver3.1」を 2006年7月31日にリリースしました。
本バージョンの強化内容は以下のとおりです。
集中管理機能
複数のSiteManagerが管理している情報をDomainManagerで集中管理することが可能になりました。Webブラウザを利用し、NetworkAgentのデータ収集開始/停止、ホストの接続可否などを設定可能です。
不正接続防止機能の強化
集中管理機能を利用している場合のみ、MACアドレスとIPアドレスを組み合わせてホストの接続可否を決定することが可能になりました。
共有ネットワーク対応
共有ネットワーク環境(一つのLANを複数のサブネットが共有する環境)で、不正接続防止機能を利用することができるようになりました。
DomainManagerの冗長化対応
DomainManagerがCLUSTERPROに対応しました。
障害通知機能の強化
- NetworkAgentの通信不可/通信回復時にアラート通知が可能になりました。
- ユーザ認証(SMTP-AUTH)を利用したメール通知が可能になりました。
Windowsと判断する機能の改善
パーソナルファイアウォールを実装し、有効にしたPCでも極力「OS種別」に“Windows” と表示されるよう改善しました。
NetworkAgentの自動バージョンアップ対応
SiteManagerからNetworkAgent(InterSec/NQ30)を自動バージョンアップさせることが可能になりました。
接続ホスト検出促進機能
NetworkAgentによる検出が困難なホストを検出しやすくするコマンドをサポートしました(Windows版のみサポート)。
InterSec/NQ30の強化
- SiteManagerとInterSec/NQ30の時刻を同期するコマンドをサポートしました。
- USB設定パスワード保護機能をサポートしました。
- ネットワークインタフェースの回線速度が設定可能になりました。
タグVLAN対応
InterSec/NQ30を利用した場合に限り、タグVLANで構成された複数のセグメント(最大8VLANまで)を1台のInterSec/NQ30で監視可能になりました。