CLUSTERPRO X HA/SystemResourceMonitor - 特長/機能
特長
1. リソース利用状況を統計的に採取
- 稼働中の全プロセスのリソース利用状況を統計的に採取し、異常とみえる現象を判断・検出し、あらかじめ指定されたアクションを実行することが可能。
2. アクションの自動化
- 事前にアクションを指定しておくことで、障害検出時に自動的にアクションを実行させ、対処することが可能。
3. 統計情報の整形と出力
- 採取した情報は、分析等に利用することも可能。
機能
プロセス個別リソース監視機能
リソース枯渇の原因となっているプロセスを検出し、指定されたアクションを実行します。
検出可能なプロセスリソース異常は以下のとおりです。
- メモリリーク監視
- ファイルリーク監視
- スレッドリーク監視
- 高CPU使用率プロセス監視
- プロセス多重度監視
- ゾンビ(defunct)プロセス監視
- オープンファイル上限監視
- スレッド数上限監視
システムリソース監視機能
システムリソースの監視を行い異常を検出した場合に指定されたアクションを行います。
また、リソース異常と判断するしきい値超えの期間(回数)を自由に設定することが可能です。
検出可能なシステムリソース異常は以下のとおりです。
総起動プロセス数上限監視
- メモリ量上限監視
- 総オープンファイル数上限監視
- 総ロックファイル数上限監視
- 総スレッド数上限監視
- CPU使用率上限監視
- 総スワップメモリ量上限監視
- ユーザごとの起動プロセス数上限監視
カーネルパラメータ情報収集機能
オーバーフローする可能性があるカーネルパラメータの情報を継続的に収集する機能を提供します。また、本製品の起動時に一度だけ全カーネルパラメータ詳細情報を収集します。
本収集情報を確認することで、カーネルパラメータに関する障害発生時の調査が容易になります。
ディスク容量監視機能
システムのディスク容量を監視し、異常を検出します。
また、異常と判断するしきい値超えの期間(回数)を自由に設定することが可能です。
検出可能な異常は以下のとおりです。
- *拡張機能での対応となります。
- ディスク使用率監視
- ディスク空き容量監視
クラスタウェア連携
クラスタウェアと連携することで、プロセスリソースの障害時にクラスタシステムでのソフトウェアの可用性を向上させます。
自動アクション実行機能
リソース障害検出時に、指定したアクションを自動実行させることで、対処を自動化することができます。また、情報採取スクリプトを用意していますので、アクションに指定することで、より詳細な情報を採取することができ、リソース問題の調査が容易になります。
自動実行可能なアクションは以下のとおりです。
- テキストログ出力
- syslog通知(イベントログ通知)
- 対象プロセスの停止
- スクリプト実行(情報採取スクリプトを用意)
スクリプト定期実行機能
定期的に実行するスクリプトとして以下の3つのスクリプトが製品に含まれております。追加で収集したい情報がある場合には、お客様独自にスクリプトを追加することも可能です。
- システム動作情報の定期実行スクリプト
OS の動作状況に関する情報を定期取得することにより、OS の動作状況を確認することができます。 - プロセス間通信情報の定期実行スクリプト
プロセス間通信のメッセージ待ち行列、共有メモリセグメント、およびセマフォに関する情報を定期取得することにより、プロセス間通信の状況を確認することができます。 - 仮想メモリ統計情報の定期実行スクリプト
プロセス、仮想メモリ、トラップ、CPUアクティビティの統計情報を定期取得することにより、仮想メモリの状況を確認することができます。
統計情報の整形と出力機能
統計情報の整形を行うコマンドを提供します。特定プロセスのリソース消費状況を解析し、CSV形式のファイルに出力することで、グラフ化を行うことが可能です。
- *本機能はNX7700i/5000, 7000シリーズのみ対応となります。