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dotDataの特長
「特徴量設計」を自動化するAIデータ分析プラットフォームdotDataの3つの特長Point1:インサイトの業務活用
ビジネスで役に立つAIは、正確な予測だけでなく、データから得られる洞察(インサイト)にこそ価値があります。dotData独自の特徴量自動設計により導出される特徴量はブラックボックス化せずに、説明性の高い特徴量が探索されるので、課題に有意なビジネスインサイトを発見することを支援します。
例えば、商品の需要予測において「過去2週間で、22時~24時にあるWebサイトを40分以上閲覧した顧客は商品の購入率があがる傾向にある」という特徴量から、ビジネスの仮説(例えば、22時~24時にポップアップセールを開催すれば、より購入率があがるなど)を立案することができます。
dotData Insightは、この特徴量を生成AIと組み合わせ、データの着目すべきポイントの発見から、それを施策に直結する仮説の立案までを支援します。dotData Enterpriseは、特徴量を機械学習の自動化(AutoML)と組み合わせ、高度な予測モデル構築を自動化します。
Point2:業務部門担当者によるデータ活用を推進
データから導き出された洞察(インサイト)を施策に落とし込み、ビジネス現場で実行し、企業の売り上げや利益といったビジネス成果を得られなければデータ活用の意味がありません。そのためには、具体的なビジネスの課題を持っている業務部門の担当者自らが主役となってデータ活用に取り組むことが重要です。
データサイエンスのプロセスを完全自動化したdotData Enterpriseを利用すれば、専門的なスキルを備えたデータサイエンティストではなく、現場担当者でもデータ活用ができるようになります。また、NECでは、それらを支援する教育プログラムも提供しています。
業務部門自らがデータ活用を推進することで、営業、マーケティング、財務、サプライチェーン、リスクやコンプライアンス、またはR&Dなど企業のあらゆる業務にユースケースを拡大できます。これにより、企業全体のデータドリブン文化醸成を実現します。
分業によるメリット
業務部門の担当者自らがデータ活用できるようになれば、データ活用の圧倒的な効率化を実現するだけでなく、組織やその役割分担のあり方をも変えます。具体的には、業務部門は分析課題設定と分析で得たインサイトを施策に落とし込んで実行することに注力し、IT部門は分析に必要なデータの準備に注力する「効率的な分業」が実現可能です。これにより、組織能力の向上が見込まれ、ビジネス成果の最大化を加速できます。
Point3:アジャイルなデータ活用を実現
データサイエンスのプロセスを完全自動化したdotDataであれば、データ分析にかかる時間は、たったの数日。圧倒的に時間を短縮できます。データ活用したいと思いつつ、リソースや事前準備が進まずなかなか手を出せなかった方も、dotDataを利用すれば、今あるデータで分析を始められるようになります。
また、データサイエンスのプロセスを完全自動化できるので、分析の精度向上や新たな知見を見出すために思いついたデータやユースケースがあれば、すぐに追加して手軽に検証するといったアジャイルなアプローチが可能です。何度も高速に仮説・分析・検証サイクルを繰り返すことで、ビジネス施策の早期の実施や精度向上を実現します。
NECが提供するデータドリブンDXソリューション
dotDataは、NECで開発した技術と共にカーブアウトして米国シリコンバレーで2018年に創業したdotData, Inc.よって提供されているAIデータ分析プラットフォームです。
NECは、創業当初よりdotDataの日本市場での販売権を持ち、先端AIデータ分析プラットフォーム「dotData」を中核に、業務部門の担当者自らがデータ活用できる人材に育て上げる「AIデータ活用人材育成」をはじめ、データを横断的に利用できる「AIデータ基盤構築」などのデータドリブンDXソリューションをご提供します。