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R32Ba 高可用性サーバ Express5800シリーズ

エントリモデル

可用性とコストパフォーマンスを両立したエントリモデル

Express5800/R32Ba
(Windows、Linux対応)

概要

CPU搭載数 CPU
最大2 第5世代 インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー・ファミリー
メモリ
(最大)
内蔵HDD
(最大)
内蔵SSD
(最大)
拡張スロット
(最大)
冗長メモリ 冗長電源 冗長ファン
2TB 67.2TB 184.32TB 7 対応 対応 対応
障害発生時のデータ損失や突然のシステムダウンを防止

キャッシュメモリやメインメモリでエラーを検出した際、ファームウェアによりシステムダウンのリスクを極小化。訂正可能/不能など、すべてのデータエラーをファームフェアへ通知し、ファームフェアにより詳細なエラー解析を実行して、データ障害の波及範囲を最小限に抑制します。

I/Oエラーハンドリングによるシステムダウン回避

NEC独自技術により、I/Oカードで致命的なPCIバスのエラー等の重要障害発生時にシステム稼働へ影響が波及する事を防ぎ、障害部位を閉塞することでシステムダウンを回避します。

対応OS

Windows Server 2022 Standard, Red Hat® Enterprise Linux® 8*

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    :R32Ba-E2(2nd-Gen)でのRed Hat® Enterprise Linux® 8対応は2025年12月以降の 予定です。なお、R32Ba-E2旧モデルでは、Red Hat® Enterprise Linux® 8および Red Hat® Enterprise Linux® 9に対応します。詳細はシステム構成 ガイドをご参照ください。
長期保守対応モデルによる最長10年間の保守対応

R32Baモデルは長期保守サービスと組み合わせることで「最長10年間の保守」に対応した「長期保守対応モデル」を製品化。工場やプラントなどの制御系や監視系システム等、長期の利用が求められる用途に最長10年間の保守サービス対応で導入いただくことが可能です。本製品の導入により、サーバの置換えに伴う多大なシステム更新コストを削減することができます。

長期保守サービス画像
NIST SP800-193ガイドラインに準拠

米国国立標準技術研究所(NIST)によって提供されるITセキュリティのガイドラインのことで、プラットフォームのファームウェアが信頼できる状態であることを保証する手段。
本モデルは、このガイドラインに準拠し、NEC iLO(*)を基点としたRoT(Root of Trust:信頼の基点)を実装。NEC iLO・BIOSなどの連携よるCoT(Chain of Trust:信頼の連鎖)にも対応しており、攻撃からの保護(Protection)、不正な状態の検知(Detection)、自動復旧(Recovery)を実現。

詳細につきましては、「Express5800シリーズにおける NIST SP 800-193のサポートについて」(NECサポートポータルにリンク)をご覧ください。

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    NEC iLO:サーバに搭載されているNECのBMC(Baseboard Management Controller)