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ストレージ診断カルテ

ストレージ診断カルテは定期的にストレージのログ収集、診断を行い、人間の健康診断のようにカルテを作成するサービスです。診断コメント、構成情報表示によりストレージの稼働状況を可視化することで、お客様のストレージ管理の省力化を実現します。

ストレージ診断カルテとは

ストレージの稼働状況を監視し、稼働状況に応じた総合診断コメントや、ライセンス情報、コントローラ/ディスクエンクロージャ、プール/論理ディスク等の種別ごとの診断コメント、ハードウェアログに対する診断コメントを毎月1回、NECサポートポータルのご契約者様専用ページに掲載します。

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診断コメント、装置情報表示によりストレージの稼働状況を可視化することで、お客様のストレージ管理の省力化を実現します。
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プール/論理ディスク容量の過不足を把握することができます。
リソース投資の最適化や、機器の安定稼働を支援します。
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構成情報と稼働状態が一覧で確認できるため、情報管理工数の削減や事前の被疑部品特定による機器の安定稼働を支援します。

活用例

機器状況を元に、ハードウェア増設や消耗品寿命(SSD書き込み保証量、バッテリ寿命)など必要な対応にいち早く気づくことができ、ファームウェアのリビジョン情報など見落としがちな情報を簡単に把握することが可能です。

プール/論理ディスクの使用状況を可視化。 容量逼迫前にいち早く状況を把握できることで、対処方法の検討や予算化を計画的に実施。

ハードウェア増設

ファームウェアリビジョン情報が確認可能。ファームウェアのアップデート適用状況確認に活用。

ファームウェア情報

消耗品寿命到達の事前把握

構成情報と稼働状態を可視化。SSD書き込み保証量(寿命到達度)も可視化し、書き込み保証量を超える前に計画的に交換。バッテリ寿命到達も事前確認し予算化を計画的に実施。
※ バッテリ寿命は、iStorage Mシリーズのみサポートとなります。

サイレント障害の予兆を事前把握(Mシリーズ)

サイレント障害となりやすいサーバ/ストレージ間経路の診断を強化(SFP診断機能)。
予兆を事前把握し、予兆保全によりシステムの安定稼働を実現。

サービス内容および提供方法について

ストレージ診断カルテでは下記の情報を主に参照可能です。

  • ファームウェアリビジョン
  • ライセンス情報
  • プール情報
  • 論理ディスク情報 ※1
  • SSD書き込み寿命情報
  • コントローラリソース情報
  • ディスクエンクロージャ情報
  • ホストポート情報 ※1
  • 消費電力情報 ※2
  • 温度情報 ※2

ストレージ診断カルテは毎月15日にNECサポートポータルにて掲載いたします。
必要に応じてダウンロードしてご使用ください。

  • ※ 
    ダウンロード可能期間は1年間となります。
  • ※1
    iStorage Mシリーズのみサポートとなります。
  • ※2
    iStorage Vシリーズのみサポートとなります。

サービス実施条件について

対象ストレージ

シリーズ モデル
iStorage Mシリーズ M12e、M120、M320、M320F、M520、M720、M720F
(2018年11月6日以降に保守契約いただいた対象ストレージ)
iStorage Vシリーズ V10e、V100、V300、V110、V310、V310F
  • PlatformSupportPack またはハードウェアメンテナンスサービスの保守契約をご購入いただいていることが必要です。

管理サーバ

Express5800シリーズ
 対象OS
 ・Windows Server® 2012 R2
 ・Windows Server® 2016
 ・Windows Server® 2019
 ・Windows Server® 2022

事前準備

iStorage Mシリーズ

  • 管理サーバのサーバ診断カルテの導入
    • ・ESMPRO®/ServerAgentService(Windows環境)のインストール
    • ・エクスプレス通報サービスのHTTPS方式での開局
    • ・サーバ診断カルテサービスの導入
  • WebSAM iStorageManager を管理サーバにインストールし、iStorage を監視
  • ストレージ診断カルテモジュールのインストール

iStorage Vシリーズ(iStorage V10e、V100、V300の場合)

  • 管理サーバのサーバ診断カルテの導入
    • ・ESMPRO®/ServerAgentService(Windows環境)のインストール
    • ・エクスプレス通報サービスのHTTPS方式での開局
    • ・サーバ診断カルテサービスの導入
  • Storage Navigatorとraidinfコマンドを管理サーバにインストールし、iStorageを監視
  • ストレージ診断カルテモジュールのインストール

iStorage Vシリーズ(iStorage V110、V310、V310Fの場合)

  • ストレージ診断カルテモジュールのインストール

サービス料金

PlatformSupportPack またはハードウェアメンテナンスサービスの保守契約を締結されている場合、無償での提供となります。

サービス提供期間

対象機器の保守期間終了までとなります。

お申込み方法について

ストレージ診断カルテご利用にあたり PlatformSupportPack またはハードウェアメンテナンスサービスの保守契約締結後に以下の作業/申し込みが必要になります。

  1. 管理サーバのサーバ診断カルテの導入(iStorage Mシリーズ、V10e、V100、V300の場合)
    • a.ESMPRO®/ServerAgentService(Windows環境)のインストール
    • b.エクスプレス通報サービスの開局
    • c.サーバ診断カルテモジュールのダウンロード/セットアップ

iStorage Mシリーズ

  • 管理サーバへのWebSAM iStorageManagerのインストール
  • ストレージ診断カルテモジュールのダウンロード/セットアップ

iStorage Vシリーズ(iStorage V10e、V100、V300の場合)

  • 管理サーバへのStorage Navigator、raidinfコマンドのインストール
  • ストレージ診断カルテモジュールのダウンロード/セットアップ

iStorage Vシリーズ(iStorage V110、V310、V310Fの場合)

  • ストレージ診断カルテモジュールのダウンロード/セットアップ

ストレージ診断カルテサービスで収集した情報はカルテ提供に加え、サービスの提案や製品、サービスの改善及び研究開発のために活用されます。
ストレージ診断カルテサービスの詳細なサービス仕様書や活用ガイドについては下記をご参照ください。

サーバ診断カルテサービスの詳細なサービス仕様書や活用ガイドについては下記をご参照ください。

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