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LEDマルチスクリーン 導入事例鹿島建設株式会社 様
重要な議論が交わされる大会議室に、
明るい大型LEDディスプレイを導入。
会議やプレゼンテーション、オンラインミーティングなどの
さまざまなシーンに活用。
- 業種:
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- 建設・不動産
- 業務:
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- 設計・開発・製造
- 製品:
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- デジタルサイネージ
- 周辺機器
- ソリューション・サービス:
-
- ネットワーク/遠隔会議
- ネットワーク/コミュニケーション
導入の映像デバイス
- 屋内用165型 LEDディスプレイ マルチスクリーン キットモデル
10年修理対応モデル:LED-FE019i2Y165
165型:LED-FE019i2Y165の主な仕様
屋内用フルカラーファインピッチLEDディスプレイ
- 表示部寸法:縦約2.05m×横約3.65m
- 画素ピッチサイズ:1.9mm
- 解像度:フルHD(1920×1080)
- 輝度:700cd/㎡ • コントラスト比 4,000:1
- 視野角:左右160°/上下160°
- 10年修理対応モデル
事例のポイント
課題背景
- 会議室で使用しているプロジェクターが老朽化により暗くなり、画像も小さいことから、
座席によっては見づらいため、より明るく大きな映像表示ができるものに変更したい。 - 資料の細かい文字まで読みやすく表示したい。
成果
LEDディスプレイの導入で、明るくクリアな表示に。
165型の大画面で、会議室の全ての席からも見やすく。
動画を利用した臨場感あふれる映像表現も可能に。
10年修理対応モデルで、長期的な運用も安心。
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事例の詳細
色鮮やかで明るく、シームレスな大画面で、広い会議室のどこからも見やすい環境に
導入の背景や課題
長期的な運用を経て、映像表示が見づらく感じるようになっていった
鹿島建設株式会社は、大規模なインフラ整備やオフィスビル等の建設をはじめ、幅広い分野の事業を国内外のさまざまな場所で展開しています。また現在では、高齢化が進む建設現場において、より少ない人でも安全に工事が行えるよう、デジタル技術やロボット技術による自動化にも取り組んでいます。
私たちの所属する土木管理本部は、全社及びグループの土木分野に関して掌り、土木部門の活動を支援しています。また今回のように土木部門が入居するKTビル(東京都港区)の運営にも参画しています。ビル内の設備についての意見も土木管理本部で集約していますが、そこで上がってきたのが、「メインで使われている大会議室のプロジェクターの画面が老朽化により見づらい」というものでした。
「ビルが竣工した2016年に、会議室にプロジェクター2台を並べて設置し、150型スクリーンに2画面を投写していました。当時としては比較的明るい機種を選択したのですが、最近では、画面が暗くて見えづらい、文字が不鮮明で読みにくいといった声が上がるようになっていました。」(清水氏)
プロジェクターを使う際に、はっきりと映像を見たい時には、室内の照明を落とす必要があることや、会議室の広さが縦13メートル、横10メートルと大きな空間のため、後方の席からはスクリーンまでの距離があることで、見づらいだけではなく、せっかく写した画面から情報が読み取りづらいことも課題でした。
「映像の見やすさのために室内の照明を落とすと、手元が暗くなることで、資料が見えづらくなりますし、結局、後方の席からは映像が見づらいという意見は変わりませんでした。」(石原氏)
ほぼ毎日使用されている会議室であり、社内だけでなく社外の方との打合せにも使用されることから、より見やすく明るいものを求め、リプレースの検討が始まりました。
選択のポイント
プロジェクター、液晶ディスプレイマルチスクリーン、LEDディスプレイマルチスクリーンと、
複数の候補を比較検討
まずはプロジェクターのランプ交換と、プロジェクター本体の入れ替え検討から始めました。各メーカーのスペックを比較する中、NECからもさまざまなプロジェクターを持ち込んで、実際に投写したり、取付位置を確認したりと、検証が重ねられました。
「プロジェクターは天井取付のため、入れ替えには取付工事が必要となりますが、作業費用を見積もりしたところ、天井側の補強工事も含めて工事の規模が大きくなることが判り、再検討することになりました。」(石原氏)
検討が進められている頃に、他の施設で液晶ディスプレイの4面マルチスクリーンを導入したことから、プロジェクターに代わり液晶ディスプレイのマルチスクリーンが選択肢として挙がりました。
検討は「NEC映像ソリューションショールーム(東京都港区)」で実物を確認しながら進められました。
「プロジェクターは150型スクリーンを2画面で運用していましたが、ディスプレイでは1画面でもいいので150型より大きいサイズにしたいと思っていました。そこでショールームを訪問し、液晶ディスプレイ9面マルチスクリーンの実物を確認したところ、ディスプレイのサイズ感や明るさなどがよく解り、機器の選定にとても参考になりました」(石原氏)
会議室では、細かな数値が含まれる資料や、オンラインミーティングでのカメラ映像など、さまざまなものを表示します。
「(液晶ディスプレイの)9面マルチスクリーンであれば、従来よりも断然見やすくなると思いました。ただし、会議資料の細かな数字がベゼル(枠)の部分に重なったり、写っている顔がベゼルを跨いで分割されるのは避けたいため、マルチスクリーンで良いか迷いがありました。
そこで、LEDディスプレイであれば大画面でもシームレスな表示が可能と聞き、ショールームに展示されているLEDディスプレイを見たところ、『これだ』と思いました」(清水氏)
LEDを設置した会議室は館内でも最大の広さで、社内の重要な会議はもちろん、社外からも多くの来館者が毎日のように利用されています。そうした場所に相応しい映像表示機器として、堂々とした大きさと明るさのものを設置したいという思いもあり、最終的にLEDディスプレイが選ばれました。
「複数の候補から選びましたが、担当営業の方が真摯に向き合ってくださったことはとても大きかったです。LEDディスプレイは初めての導入でしたが、不明点も導入までに解消していただき、細かな要望にもこたえていただいたので、安心して導入に踏み切ることができました」(石原氏)
導入後の成果
会議室のどこからでも明るく見やすい、165型のシームレスな大画面
ショールームで実機確認も行い、最終的に選択されたのはLEDディスプレイの165型マルチスクリーンキットモデルです。
「多くのモデルがあるので少し迷いましたが、会議室の大きさに合わせて見やすさを考慮し、バランスのいいモデルを選べたと思います」(清水氏)
導入にあたり、サポート体制なども視野に入れて検討されました。長期的に運用するにあたり、故障時には修理対応も必要になることから、10年間スペアパーツを保有する「10年修理対応モデル」があることも導入の決め手の一つとなりました。
「長期間のアフターサービスやメンテナンスは、企業での導入において非常に魅力です。これだけ大型のものになると、数年で入れ替えということは考えにくいので、安心して長期間運用できるのは、設備投資の面でも重要な要素です」(清水氏)
「導入後、会議室を利用された方からは、非常に前向きな声が届いています」(石原氏)
色鮮やかで明るい165型の大画面は、会議室のどの席からでも見やすく、日々の打合せや会議で活用されています。
「今回の導入を踏まえ、今後、他の会議室でもリプレースを行う際には、LEDディスプレイの導入が検討されると思います。また、LEDディスプレイ・液晶ディスプレイ・プロジェクターにはそれぞれの特性がありますので、今後も適材適所で合うものを選んでいきたいと思います。」(清水氏)
お客様プロフィール
鹿島建設株式会社 様
所在地 | 東京都港区元赤坂1-3-1 |
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事業概要 | 建設事業、開発事業、設計・エンジニアリング事業ほか |
URL | https://www.kajima.co.jp |
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