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WebSAM SigmaSystemCenter - FAQ(構成関連)
構成関連
- Q1SigmaSystemCenterの管理サーバをクラスタ構成にできますか?
- A1
SigmaSystemCenter1.3以降であれば、管理サーバクラスタライセンスの適用により可能です。
- Q2SigmaSystemCenterの管理サーバをクラスタ構成にする場合、「アクティブ・アクティブ構成」にできますか?
- A2
ご質問の「アクティブ・アクティブ構成」は、サポート対象外となります。
SigmaSystemCenter1.3以降でサポートする管理サーバのクラスタ構成は、「アクティブ・スタンバイ構成」のみとなります。 - Q3SigmaSystemCenterで利用できるデータベースの種類と格納内容、および想定される使用容量は?
- A3
SigmaSystemCenter 3.0以降を使用している場合は、「SigmaSystemCenter リファレンスガイド データ編」の付録「データベースが使用する容量の見積もり方法」を参照してください。
※SigmaSystemCenter 1.x ~ 2.xを使用している場合は、以下の資料を参考にしてください。 - Q4本番機と予備機で、使用できるマシンに制限はありますか?
- A4
本番機と予備機は、同一のハードウェア構成を推奨します。詳細については、以下の資料を参照してください。
- Q5管理対象サーバのネットワークアダプタの設定における留意点はありますか?
- A5
- リンク速度とデュプレックスの設定を固定にすると、Wake on LAN が動作しない場合があります。
また、バックアップ/リストアの性能が低下する場合があります。 - 管理サーバと管理対象マシンのOS上のLANドライバのリンク速度とデュプレックスの設定を、オートネゴシエーションにしてください。
また、管理サーバと管理対象マシン間のスイッチポートのリンク速度とデュプレックスの設定も、同様にオートネゴシエーションにしてください。
- リンク速度とデュプレックスの設定を固定にすると、Wake on LAN が動作しない場合があります。
- Q6SigmaSystemCenter をSANブート構成で使用することはできますか?
- A6
対応しています。動作環境や設定についての詳細な技術情報は、サポートポータルの「SANブート導入ガイド」を参照してください。
参照方法:NEC サポートポータル 画面上部の検索ボックスに「SANブート導入ガイド」を入力し、表示されたキーワード検索結果から「技術情報」をクリックして、対象の「SANブート導入ガイド」を確認してください。
- Q7管理対象マシンのネットワークを冗長化することはできますか?
- A7
SigmaSystemCenter 2.1 Update 3 以降で対応しています。詳細は、ネットワークアダプタ冗長化構築資料を参照してください。
- Q8ESMPRO/ServerManager Ver.5は使用できますか?
- A8
SigmaSystemCenter 3.0 以降で、ご使用いただけます。SigmaSystemCenter 2.1 以前のバージョンでは、ESMPRO/ServerManager Ver.5はご使用いただけません。
SigmaSystemCenter3.0 をご使用の場合、SigmaSystemCenter の運用において一部機能制約があります。
対処手順については、NECサポートポータルで公開中の「SigmaSystemCenter 3.0 制限事項対処手順書」をご参照ください。 - Q9SigmaSystemCenter 管理サーバをドメインコントローラとすることはできますか?
- A9
できません。
データベースとしてSQL Server を使用する場合は、Microsoft 社が、SQL Server のドメインコントローラへのインストールを推奨していないため、SigmaSystemCenter の管理サーバをドメインコントローラとして利用することは不可としています。
ドメインコントローラ上に、SQL Server をインストールした場合、SQL Server のインストールエラーが発生する場合があります。
詳細は、以下のMicrosoft社のサイトを参照してください。 - Q10SigmaSystemCenterに同梱されているSQL Server Express Editionのサポート範囲を教えてください。
- A10
SigmaSystemCenterの製品媒体に同梱されたSQL Server Express Editionを、SigmaSystemCenterの構成情報データベースとして利用することが可能です。SigmaSystemCenterのバージョンにより、同梱されるSQL Server Express Editionのバージョンが異なります。
SigmaSystemCenterでは、SigmaSystemCenterの構成情報データベースとしての利用用途に限定して、SQL Server Express Editionに関する利用方法や発生した問題の事例の紹介などのサポートを行っています。
SQL Serverのフルサポートが必要な場合は、SQL Serverの製品版を購入し、SQL ServerのPPサポートサービスの契約を実施してください。
以下のケースの場合、SQL Serverの製品版の購入とサポート契約が必要となります。- スクリプトや他のアプリケーションを使用して、SigmaSystemCenterで使用するSQL Serverインスタンスを利用する場合
以下の例のように、SigmaSystemCenterの機能以外でSQL Serverを使用する場合、SQL Serverの操作方法や利用中に発生した問題の対処方法について、SigmaSystemCenterのサポートでは回答することはできません。 SQL Serverのサポート窓口への確認だけでなく、使用中に問題が発生した他のアプリケーションのサポート窓口への確認も必要となります。
- クラスタ製品から、SigmaSystemCenterで使用するSQL Serverインスタンスを切り替え対象として制御する場合
- バックアップ製品から、SigmaSystemCenterで使用するSQL Serverインスタンスのバックアップを行う場合
- sqlcmd.exeなどのSQL Serverのクライアントツールを使用して、SigmaSystemCenterで使用するSQL Serverインスタンスを操作する場合
- SQL Serverの動作の詳細確認が必要な場合やSQL Serverが発生原因と思われる未知の現象の場合
一般的に公開されていないSQL Server内部の詳細な動作の確認や、SigmaSystemCenterの動作とは関連がないSQL Serverの動作に関する情報の入手が必要な場合は、SigmaSystemCenterのサポートでは回答できません。
また、SigmaSystemCenterの利用中に発生した問題の場合、通常、過去事例から何らかの情報を提供できる場合がほとんどですが、未知の現象の場合は回答できない場合があります。
- スクリプトや他のアプリケーションを使用して、SigmaSystemCenterで使用するSQL Serverインスタンスを利用する場合
- Q11PostgreSQLの利用方法、サポート範囲を教えてください。
- A11
PostgreSQLは、SigmaSystemCenterの構成情報データベースとして利用することが可能です。
PostgreSQLのインストールモジュールは、SigmaSystemCenterのインストールメディアに同梱されています。
SigmaSystemCenterのインストール時、「コンポーネントの選択」画面にて、"PostgreSQL" を選択するとインストールされます。
PostgreSQLのサポートについては、SigmaSystemCenterの構成情報データベースとしての 利用用途に限定しており、SigmaSystemCenterのPPサポートサービスの契約で行うことが可能です。
SigmaSystemCenter以外の利用では、別途、PostgreSQLのサポート契約が必要です。