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UNIVERGE IXシリーズ 集合住宅向けソリューション
集合住宅向けインターネット回線に最適な高速ブロードバンドルータ
「UNIVERGE IXシリーズ」は、集合住宅の全戸を一括でインターネットに接続する高速ブロードバンドルータとして、1棟あたり数戸のアパートから、200戸を超える大規模マンションまで豊富な実績を有しています。本ページでは、集合住宅用ルータとしてのUNIVERGE IXシリーズの優位性や特長をご紹介します。
各住戸から集中する大量のインターネットアクセスを高速処理
FTTH回線などの高速インターネット回線に最適
最小モデルの「IX2107」でも最大2Gbpsの転送性能を有しており、FTTH回線に最適な高速アクセスルータです。
インターネット利用者が多い環境でも安心
インターネット接続に必須のアドレス変換機能(※)で、小型ギガルータ最高クラスの「最大250,000セッション」(ver.9.6以降)の変換能力を有しています。
- ※
アドレス変換:プライベートアドレスをグローバルアドレスに変換する機能。IXシリーズでは本機能をNAPT(Network Address Port Translation)と呼びます。
トラフィックの輻輳に強い(優れたTCPコネクション処理性能)
UNIVERGE IXシリーズは、同等製品の中で最高クラスのTCPコネクション処理性能を有しており、夜間や深夜帯の、居住者によるインターネットアクセスが増加する時間帯でも安定的な接続を提供します。
集合住宅向けセキュリティ機能
不正アクセスの証跡を残すアクセスログ機能
ルータのアドレス変換機能(NAPT)を使用して、集合住宅の宅内側をプライベートIPアドレスで運用している環境では、その集合住宅から外部サーバへの不正アクセスが行われたときに、発信元端末の特定に困難が伴います。
IXシリーズでは、アドレス変換ログを装置内メモリもしくはSyslogサーバに蓄積するアクセスログ取得機能に対応。不正アクセスの発信元特定のための証拠(ログ)を残します。
高機能L2スイッチ内蔵
IXシリーズの内蔵L2スイッチは、集合住宅でニーズの高い各種機能を搭載しています。
- ポート間転送抑止機能
スイッチポート間の直接通信を制限しつつ、アップリンク(WAN)の通信は許可します。
「ポートアイソレート」、「アイソレートVLAN」などと呼ぶベンダーもあります。 - ループ検出機能 ※IX2215のみ
- リンクアグリゲーション
- QoS機能
スイッチポート毎に優先度を付け、特定ポートからの受信を優先することができます。
Web認証機能
Web認証機能を使用して、LAN側端末からIXルータを経由して行われるインターネットアクセスに対して、初回アクセス時に認証画面を表示することが可能です。認証で許可された端末のみインターネット接続が可能です。
認証画面をユーザ側でカスタマイズすることも可能です。
様々な付加価値機能
特定端末による帯域占有を防ぐダイナミックQoS機能
ダイナミックQoS機能を使用して、特定ユーザによる帯域の過剰消費を防止することができます。
大量トラフィックを送受信している入居者端末を自動的に検知し、その端末の通信量を制限することが可能です。
各入居者を指定のサイトに誘導するURLリダイレクト機能
URLリダイレクト機能を使用して、ネットワークの利用者が外部のインターネットに初めてアクセスする際に、指定のサイトへ自動的にリダイレクトさせることが可能です。
各入居者への情報配信に利用することができます。
端末可視化を実現するリンクマネージャ機能
ルータに接続中の端末の情報をGUI画面に表示(可視化)することが可能です。
- ネットワークに接続された端末の情報が自動的にGUI画面に反映されるため、端末の接続状況を一覧表示で確認することができます(※)。
- ユーザが任意のグループを作成し、端末を各グループに分類することができます。
- 端末単位で接続時間や通信量を確認することができます。
- 端末毎、もしくはグループ単位で通信の透過・廃棄設定が可能です。
- ※IXルータに直結されているネットワーク機器(端末、ルータなど)の情報のみ表示することができます。
IXルータと端末の間に別のルータが存在する場合は、そのルータの情報が表示されます。
優れた耐環境性能
IX2107は、電源内蔵で外付けACアダプタ不要なため、設置性に優れ、電源アダプタ故障の心配もありません。
加えて、動作保証温度は最大50℃。同等製品と比較して高温側に余裕がある耐熱設計です。
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