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Oracle Database 最新情報

Oracle Database 最新バージョン 19c リリース

Oracle Database の最新バージョンである Oracle Database 19c がリリースされています。
Oracle Database 19c は、Oracle Autonomous Database Cloudのコア・コンポーネントとしても利用されています。
12.2リリースファミリーでは、性能や可用性に関する機能強化に加え、Oracle Database 12c で新たに登場した Oracle Multitenant や Oracle Database In-Memory などの機能が強化されています。

・運用コスト削減とリソース利用を効率化する Oracle Multitenant についてはこちら
・高速な集計・分析処理を実現する Oracle Database In-Memory についてはこちら

12.2リリースファミリーのターミナル・パッチ・セットはOracle Database 19c

Oracle Database 12.2.0.1、18c、19cは、12.2リリースファミリーとして扱われます。
Oracle Database 18cは旧リリース・モデルにおける12.2.0.2に、Oracle Database 19cは12.2.0.3に相当します。
Oracle Database 19cが12.2リリースファミリーのターミナル・パッチ・セットになります。

19c Standard Edition2のOracle Real Application Clustersが廃止されました

Oracle Database 19c にて、Standard Edition2のOracle Real Application Clusters(SE2 RAC)は廃止されました。
Oracle Database 19cではSE2 RACを構築できませんので、ご注意ください。
また、Oracle Database 18c以前のバージョンで構築した SE2 RAC構成をそのまま、Oracle Database 19cへアップグレードすることはできません。(※1)
Oracle Database 18c以前のバージョンでは、引き続き SE2 RACをご利用いただけます。(※1)

※1:Oracle Database 12.1.0.1以前のStandard Edition(SE) RAC構成も同様の扱いになります。

Oracle社リリース・モデルの変更

従来の数年ごとに11g12c とリリースするモデルから、毎年リリースが行われる年次リリース・モデルに変わりました。

Oracle Database In-Memory

年次リリース・モデルにおける2番目のリリースが Oracle Database 19c であり、旧リリース・モデルにおける 12.2.0.3 に相当します。Oracle Database 19cが12.2リリースファミリーのターミナル・パッチ・セットになります。

以下の表記の例の場合、18はリリースされた年を意味しています。

NECによるアップグレード支援

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<2019/12 更新>