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Oracle Fusion Middleware
Oracle Fusion Middlewareは、業界No.1のアプリケーション・インフラです。最新のハードウェアおよびソフトウェア・アーキテクチャを利用して、俊敏かつインテリジェントなビジネス・アプリケーションの作成と実行、そしてIT効率の最大化を可能にします。
Oracle WebLogic Server
Oracle WebLogic Serverは、常に最新のJava EE標準に準拠し、機能・信頼性・拡張性・パフォーマンスのいずれもすぐれた世界的に実績のあるJava EEアプリケーションサーバです。小規模システムからミッションクリティカルシステムまであらゆるシステムに幅広く適用されています。
Oracle WebLogic Serverは、機能別に以下の3つのエディションで提供されています。
高速・安定性 |
負荷状況に応じた動的なリソース配分や過負荷保護機能 |
ゼロダウンタイム |
運用上の停止時間(計画停止)も最小化 |
データベースとの親和性 |
Oracleデータベースとの高い親和性(障害検知、統合監視、一元分析) |
Oracle Tuxedo
世界中で多くの実績を持つ、分散トランザクション処理システムを構築するためのミドルウェアです。Oracle Tuxedoを利用することにより、アプリケーション開発者は、資源競合や負荷分散、ネットワークプログラミングなどで頭を悩ますことから解放され、本来のアプリケーション開発に集中することができます。
トランザクション制御 |
ATMI (アプリケーション・トランザクション・マネージャ・インタフェース) を利用してトランザクション・マネージャを自在に制御できます。 |
オープンアーキテクチャ |
X/OpenのXAインタフェースのサポートにより、Oracle Database、Microsoft SQL Serverなど複数データベースにまたがる分散処理やデータの一貫性、2フェーズコミットなどに対応します。 |
さまざまな接続形態 |
異なるマシン間を接続する3つの形態が利用できます。
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Oracle Coherence
アプリケーションが頻繁に使用するデータに対しての「高速アクセス」と「信頼性(可用性)」を提供します。負荷状況に応じてリソースを拡張することができるため、急激なトランザクション増加など、事前に負荷容量を予測することが困難なシステムに適しています。 独自のデータ分散配置により対障害性に優れ、高トランザクション処理に最適な製品です。
データベースサーバの負荷軽減 |
Coherenceでデータ処理を行うことでデータベースへのアクセスを削減し、データベースサーバでのボトルネックによる性能問題を解消します。 |
システムの可用性向上 |
アプリケーションからデータベースを隠蔽するため、データベース障害が発生した場合でもアプリケーションはエラーを感知せずに処理を継続できます。 |
アプリケーションサーバの拡張が容易 |
アプリケーションのセッション情報をCoherenceサーバで共有します。このため、アプリケーションサーバの負荷が増えた場合でも簡単にCoherenceサーバを追加してシステム拡張が可能です。 |
Oracle SOA Suite
Oracle SOA Suiteは、システム間の連携、サービスの設計・配布、プロセス設計・実行、実行状況のモニタリングに至るまで、バックエンドからフロントエンドのさまざまな場面で必要な機能を提供します。
Oracle SOA Suite には次の製品が含まれます。
Oracle JDeveloper |
Oracle SOA Suiteを使用するソフトウェア開発者やアーキテクトに統合開発環境を提供します。 |
Oracle BPEL Process Manager |
ビジネス記述言語として業界標準でもあるBPELに完全準拠した、ビジネス・プロセスを設計、実行、監視するための統合プラットフォームです。 |
Oracle Service Bus |
企業間の異機種サービス、レガシーシステム、ERPおよびそのほかのエンタープライズ・サービス・バス・インスタンスにおいて、相互接続を仲介し、管理することが可能です。 |
Oracle Business Rules |
システム稼働後に可変であることが望まれるビジネス・ポリシーを通常のロジックと分離したビジネス・ルールとして管理します。システム稼働後のルールの変更が容易になり、アプリケーションの俊敏性が高まります。 |
Oracle Business Activity Monitoring |
複数のシステムから構成されるビジネス・プロセスを一元化してモニタリングすることを可能とし、ビジネスの可視化を実現します。 |
Oracle Web Services Manager |
Webサービス自体に手を加えることなく、Webサービスに対するセキュリティ設定(認証、認可、暗号化、ロギングなど)、および、アクセス状況や実行状況の監視を実現します。 |
Oracle Business Process Management(BPM) Suite
Oracle Business Process Management Suiteは、ビジネス・プロセスのモデル化、統合、実行、管理および監視を、急激な変化に対応する完全なライフサイクルに統合するソフトウェア・スイートです。ビジネス・プロセスの作成、実行、最適化が可能になるため、ビジネス・プロセスは自動化・最適化され、効率性と即応性が向上しコストが削減されます。
Oracle BPM Suiteには次の製品が含まれます。
Oracle BPM Studio |
Oracle JDeveloperに追加された拡張機能セットです。Business Process Modeling Notation(BPMN)のモデル化を提供します。 |
Oracle BPM Composer |
BPMNモデルとBusiness Rulesに対応したWebベースのモデル化およびカスタマイズ・ツールです。 |
Oracle BPM Process Spaces |
Oracle BPM Suite固有のWebCenter Spacesグループスペース、対応するテンプレート、タスク・フローが含まれます。 |
Oracle BPMNサービスエンジンおよびWorkflow Extensions |
Oracle BPMNサービスエンジンは、BPMNモデルをネイティブに実行する機能を提供し、管理のためにOracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlと統合します。 |
Oracle BPM Process Analytics |
プロセス・モデルの一部としてビジネス・インディケータを定義する機能と、これらのプロセス・メトリックと付属のSTARスキーマ内のその他の標準プロセス・メトリックをキャプチャする機能が含まれています。 |
Oracle Identity Management
Oracle Identity Managementは、統合的なID管理基盤を構築するためのソリューションです。ID・権限情報の管理コスト削減やセキュリティリスクの低減、内部統制など監査に対する効率的な対応、ユーザーの利便性向上などを同時に実現します。
Oracle Identity and Access Management SuiteによるID管理の包括的ソリューション、および、包括的ソリューションに含まれる各製品をご提供します。
アクセスと認証の管理・統合 |
シングルサインオンとアクセスコントロールの実行、ユーザーのグループ管理や権限とのマッピングなどを行います。また、認証基盤の異なる企業をまたがるシングルサインオン(フェデレーション)を提供します。 |
ID管理プロセスの統合 |
ディレクトリなどによって一元的に管理されたIDリポジトリから、管理対象のアプリケーションに対してID・権限情報を自動的に伝播します。この時、組織内で必要なID・権限付与のためのポリシー、承認のためのワークフロー、権限委譲の仕組みなどを同時に実装することができます。 |
IDディレクトリの統合 |
データベース、ディレクトリなどに分散して格納・管理されているID情報を統合し一元管理します。これには単一のディレクトリを用いる方法の他に複数のディレクトリを連携させる方法、仮想的なディレクトリを構築する方法などがあります。 |
Oracle Stream Analytics
Oracle Stream Analytics は、時系列に刻々と発生する膨大かつ多様なイベントデータに対して高速な演算処理やルール判定を実施し、よりリアルタイムなサービスの提供を可能にします。
膨大なイベントデータ処理 |
毎秒140万トラフィックの連続処理実績 |
コーディング不要 |
簡単なルールであればブラウザ上で流入イベント選択、フィルタリング、データ結合、加工/演算、ルール判定を構築できる画面を提供 |
サーバー無停止 |
サーバーを停止することなくルールの適用や変更を行うことが出来ます。 |
Helidon
Helidonは、オラクル社主導で開発、メンテナンスを行っているオープンソースのjavaマイクロサービスフレームワークです。
簡潔なAPIを特長としており、豊富な機能拡張性でクラウドネイティブなアプリケーション開発をサポートします。
オープンソースソフトウェアであり無償で利用できる一方で、有償サポートが提供されています。
Helidonでは、機能性を重視したHelidon MPとフットプリントを重視したHelidon SEの 2 つのプログラミングモデルが提供されています。最適なモデルを選択することでプロジェクトの性質に応じて効率的に開発が可能になります。
高速起動と小さいフットプリントによるマイクロサービスへの親和性
HelidonはGraalVM(※)と連携し、必要なコードと依存関係のみを含んだ、低フットプリントかつ事前コンパイル済みでスリムなNative Imageで実行することで、アプリケーションの高速化を実現しています。
※ GraalVM: JavaVMの技術を利用して作成されたOracle製の多言語対応の仮想マシンです。
ネイティブ・イメージ・ユーティリティも用意されているため、スリムなネイティブ実行可能ファイルを生成することもできます。
Java21対応による高速化
2023年にリリースしたHelidon V4より、Java21の新機能Virtual Threadを活用することでさらに軽量かつ高速な動作が可能です。
下記ボタンよりお気軽にお問い合わせください。