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MultiSync LCD-PA322UHD-BK

生産終了

特長

高画質で正確な色再現

広い作業領域を確保する32型の4Kディスプレイ

32型4K(3840×2160)ワイド画面の採用により、広い作業領域を確保することで作業効率の高い環境を提供します。ウィンドウサイズ調整やスクロールの手間を軽減し、作業の効率化に貢献します。また、画像のディテール、緻密なCAD画面も高精細に表示可能。画像の細部、素材感に至るまでリアルに表示します。

広大な作業スペース

Adobe® RGB を99.2%カバーするIGZOテクノロジー採用パネルを搭載

CIExy色域図

広色域LEDバックライトの採用により、Adobe®RGBに相当する色域を99.2%カバーしました。また、次世代放送規格として必要性の高まっているRec.BT.2020の色域も再現可能な範囲でエミュレーションを行うことができます。

高い精度で色を正確に再現する「SpectraView®エンジン」

3次元ルックアップテーブル

NECが独自開発した画像処理専用ICによる3次元ルックアップテーブルと、独自の色変換アルゴリズムを採用。内蔵カラーセンサとの組み合わせにより、ディスプレイ単体で、色域・ガンマ・輝度などの色調節を高精度に行えます。また、「Adobe®RGB」「sRGB」をはじめ「REC.BT.709」「DCI」などのさまざまな色空間を、工場でキャリブレーションしてプリセットしています。

斜めから見ても色や輝度の変化が少ない「広視野角IPS方式液晶パネル」

IPS液晶パネル

視野角は左右176°上下176°。斜めから見ても色や輝度の変化が少ないため、複数の人がそれぞれ違った角度からディスプレイを見ながら色を確認することができます。

電源オンから、すぐに作業できる「輝度と色の安定性」

輝度・カラーフィードバックシステムにより、電源オンから、わずか数秒で輝度や色が安定。すばやく正確に画像を表示できるので、すぐに画像編集を始められます。

画像のギラツキ感を抑え、本来の色で見られる「アンチ・スパークリング・フィルム」

パネル表面のギラツキ感を抑え、長時間でも見やすい表示を実現しました。明るい環境でのコントラストも向上します。

画像のギラツキ感を抑え、本来の色で見られるアンチ・スパークリング・フィルム

暗い作業環境下でも、締まりのある黒を表示

黒レベルの改善 ノーマルIPSとの比較

光学フィルムの最適化により黒の締まりを大幅に改善しました。映像編集など、特に暗い環境で使用する場合の表示品位が向上します。

画面の輝度ムラや色ムラを均一に補正する「ムラ補正機能(Uniformity)」

ムラ補正機能(Uniformity)

1枚ごとの表示特性が異なる液晶パネルは、それぞれムラの発生する場所が異なります。本機能により輝度ムラや色ムラを均一に補正することで、画面全体を作業領域としてご利用可能です。

画面のちらつきを抑えて目が疲れにくい「フリッカー対策」

独自設計のLED 駆動回路により、画面のちらつきを抑えました。目が疲れにくく長時間作業に集中できます。

滑らかな階調で色を忠実に再現する「14bitガンマ補正機能」

14bitガンマ補正機能

DisplayPort端子やHDMI®端子からの10bit入力に対応。RGB各色に14bitルックアップテーブルを採用し、約10億7374万色の表示を実現しました。滑らかな階調表示で正確に色を再現できます。

ディスプレイ自体を高精度に色調節できる「ハードウェアキャリブレーション対応」

キャリブレーションセンサLCD-MDSVSENSOR3

SpectraView Ⅱ任意に設定した輝度や白色点、ガンマなどのキャリブレーション目標値へ自動的にディスプレイを調節します。手動の調節と違って、より高精度な調節が可能です。外部カラーセンサを使わずに色調節できる専用ソフトウェア「MultiProfiler®」と、オプション(別売)の外部カラーセンサとカラーキャリブレーション・ソフトウェア「SpectraView®」を用いる色調節のどちらにも対応。用途に合わせて最適な色調節を選択できます。

高精度な色調節

専用ソフトウェア「MultiProfiler®」でパソコンから操作。

MultiProfilerロゴ

NEC独自の表示設定ソフトウェア「MultiProfiler®」は、パソコンからの操作で高精度な色調節ができるアプリケーションです。プリンタや他のディスプレイなどとの色合わせや、PICTURE MODE機能を操作して、Adobe®RGBやsRGBなどの色空間の切り替えを行うことができます。

  • MultiProfiler®は、ディスプレイ本体に添付されておりません。
    最新版は無償でダウンロードできます。

シンプルな操作で高精度に色や輝度などを設定できる「フルカスタム機能」

MultiProfiler フルカスタマイズ機能

「MultiProfiler®」を利用することで、画質設定とOSのICCプロファイルの設定を行うことができます。従来の外付けカラーセンサを使用しなくても、白色点、色域、ガンマ等の色調節を行うことができ、精度の高いカラーマネジメント環境を構築できます。

外部センサレスで利用できる3つの「カラーエミュレーション機能」

カラーエミュレーション機能

ICCプロファイルと呼ばれる、ディスプレイやプリンタ、印刷機などの色の特性データをディスプレイへ高精度に反映できます。データに基づいた色調節のため、目視や経験だけに頼った曖昧な調節よりも、正確で厳密な色合わせを実現。画像を理想とする色や輝度へ容易に近づけることができ、作業時間も短縮します。

  • ICCプロファイルとは?
  • ディスプレイやプリンタなどの装置の色に関する特性が記述されたデータのこと。主に、特性の違う各装置間で色をやりとりする"カラーマネジメント"で色の変換を行うためのデータとして用いられます。

他のディスプレイと色合わせ「ICCプロファイルエミュレーション」

ICC プロファイルエミュレーション機能

表示装置のICCプロファイルを利用して、他のディスプレイの色味をディスプレイ上に再現します。離れた場所にあるディスプレイの色を手元に再現して、同じ色味で確認しながら作業することができます。

その場で印刷の色を確認「印刷エミュレーション」

印刷エミュレーション機能

プリンタや印刷機のICCプロファイルを利用して、印刷後の色のイメージをディスプレイ上に再現。撮影やデザインの際、事前に印刷の仕上がりイメージをディスプレイ上で確認できるため、何度もプリントアウトする手間がなくなります。

カラーユニバーサルデザインで多くの人に伝わる色使いを「色覚エミュレーション」

色覚エミュレーション機能

社会の色彩環境をより使いやすいものへと変えてゆく「カラーユニバーサルデザイン」。NECが独自に開発したアルゴリズムにより、ディスプレイ単体で、P型、D型、T型の色覚特性、およびコントラスト確認用の表示が可能です。色に関わるすべての人へ、カラーユニバーサルデザインを意識した作業を実現します。
カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)により、CUD支援ツールとして認定を受けております。

表示画像に最適な画質を設定して使い分けできる「PICTURE MODE機能」

輝度や白色点、色域や階調特性など、ディスプレイを調節して最大5つまで設定・保存できます。代表的な色空間も工場でキャリブレーションされ、プリセットとして設定。目的に合わせた画質設定へ切り替えることができます。

■PICTURE MODEの主なプリセット
Adobe®RGB 印刷デザインや高性能デジタルカメラに適した広色域な画質設定
sRGB インターネットやWindows®で使われる標準色空間
eciRGB_v2 ヨーロッパの印刷業界で主に用いられる色空間
DCI デジタルシネマに適した状態で表示
REC-Bt709 HDTVの色空間規格に準じた設定
DICOM 医用画像を参照するのに適した画質設定
PROGRAMMABLE MultiProfiler®などのアプリケーションにより保存された画質設定

各種デバイスでの表示を再現できる「4画面リアルタイムプレビュー」

1つの入力を最大4画面にコピーして表示し、それぞれの画面に異なるピクチャーモードを使用することが出来ます。これにより、印刷エミュレーションで、元画像と複数の用紙のプリントイメージを同時に比較したり、色覚エミュレーションで元画像とP/T/D型の画像をリアルタイムに表示したりできます。4画面表示時もそれぞれの画面はフルHDで表示できます。

左:印刷エミュレーションでプリンタ、用紙の違いをプレビュー。右:色覚エミュレーションで元データ/P/T/D型を同時にチェック。

複数台の色合わせを実現できる「エクスポート/インポート機能

エクスポート/インポート機能

MultiProfiler®を用いて手動調節したディスプレイ情報を独自の設定データとして取り出し(エクスポート)、他のディスプレイへ取り込む(インポート)ことができます。複数台を調節するときの色合わせがしやすく、色についてのコミュニケーションや作業工数の削減につながります。

  • 機種間の仕様により、一部のPICTURE MODEがインポートできない場合があります。

他のディスプレイの測定値を複製できる「白色点コピー機能」

外部USBセンサで得られた他のディスプレイの測定値(白色点・輝度)をコピーすることが可能なコピーキャリブレーション機能を装備。マルチディスプレイ環境構築時に便利な機能です。

  • LCD-MDSVSENSOR®3のみ使用可能

他のディスプレイの測定値を複製できる「白色点コピー機能」

色再現を長期間維持。

経年変化による色の補正は、クリエイティブな現場に合った運用方法を選べます。

作業現場の規模やカラーマネジメントの運用方法などに合わせて経年変化の補正方法を使い分けることができます。クリエイティブの現場に合った使い方を選んでください。


初心者から
熟練者まで、
すべての人に
特定の
外部カラーセンサを
色精度の統一基準に
している人に
ワークフローで
キャリブレーションの
数値や履歴を
管理している人に
キャリブレーションレスの運用【セルフカラーコレクション】
定期的なキャリブレーションを行わなくても、、長期に渡って色の精度を維持できる

 

今まで使ってきたカラーセンサの基準で運用「ベースキャリブレーション」

セルフカラーコレクション
外部カラーセンサの基準で、長期に渡って色の精度を維持できる。

すべてのPICTURE MODEの補正を一度のキャリブレーションで完了でき、キャリブレーションの頻度も下げられる。

 

キャリブレーションでディスプレイの品質管理「ハードウェアキャリブレーション」

セルフカラーコレクション


長期に渡って色の精度を維持できる。

キャリブレーションの履歴や数値を管理できる。

  • ベースキャリブレーションおよびハードウェアキャリブレーションには、オプション(別売)のカラーキャリブレーション・ソフトウェア SpectraView® Ⅱと外部カラーセンサが必要です。

自動的に画面を補正して、定期的なキャリブレーション作業から解放される「セルフカラーコレクション」

本機は装置内部にカラーセンサを搭載しています。本センサと「SpectraView®エンジン」により、バックライトの経年変化に伴う輝度や色の変化を感知し、秒レベル単位で補正を行います。また、外部センサを使ったキャリブレーションを実施することなく、長期間安定した表示状態を保つことができます。

ディスプレイは、時間の経過とともに表示する色が変わっていきます。

長期間ディスプレイを使い続けていると色味や輝度が変化して、正常な色を表示できなくなります。そのため、定期的にディスプレイのキャリブレーションを実施して正常な元の表示状態へ再調節しなければなりません。

キャリブレーションをしないディスプレイの場合

外部カラーセンサによる定期的なキャリブレーションの場合

手を煩わせないセルフカラーキャリブレーション

外部カラーセンサの精度でディスプレイを運用できる
「ベースキャリブレーション」

ベースキャリブレーションの動作イメージ

ベースキャリブレーションは、本機に設定したすべてのピクチャーモードを一度のキャリブレーション操作で、お手持ちのカラーセンサまたはオプションのカラーセンサ 「LCD-MDSVSENSOR®3」を基準とした精度に更新します。 目標値ごとのキャリブレーション作業が不要で、複数台のディスプレイを特定の外部カラーセンサで運用している場合、効率よくセンサの色の精度でディスプレイの運用が行えます。

  • ベースキャリブレーションには、オプション(別売)のカラーキャリブレーション・ソフトウェア SpectraView® Ⅱと外部カラーセンサが必要です。オプションのカラーセンサ 「LCD-MDSVSENSOR®3」を本機に直接接続してカラーセンサの基準値をディスプレイに反映させることも可能です。

プロ仕様の設計。

長寿命で耐久性に優れた「高剛性ボディ」

高剛性ボディ

液晶パネルが組み込まれた筐体には、剛性の高い堅牢なボディを採用。さらに、放熱性に優れた構造でパネルの長寿命化と冷却ファンレスを実現しました。

DisplayPort、HDMI®を含む豊富な入力端子

DisplayPort端子(Ver.1.2準拠)を含め、デジタルAV機器との親和性が高いHDMI®端子を装備しています。更に、汎用PCで広く普及しているDVI-D端子を加えた、最大6系統入力を備えています。
(HDMI®とDVI-Dは同時に使用できません)

DisplayPort端子を含む豊富な4系統入力端子を搭載

INPUT CONFIGURATION 機能

DisplayPort2系統、HDMI®4系統などに分割して4K表示を行う場合の表示設定を、1クリックで行うことができます。設定後は分割を気にせず1画面として扱うことができるため、ピクチャーモードの設定などを1回で行えます。

4K(3840×2160)60Hz表示 に対応する組合せ

  • DisplayPort(Ver.1.2) 1系統使用
  • DisplayPort(Ver.1.1a) 2系統使用
  • DVI-D(Dual link) 2系統使用
  • HDMI® 1.4 2系統使用
  • HDMI®(Full-HD) 4系統使用

4K(3840×2160)30Hz表示に 対応する組合せ

  • DisplayPort(Ver.1.1a) 1系統使用
  • DVI-D(Dual link) 1系統使用
  • HDMI® 1.4 1系統使用

豊富な入力端子で4Kシステムへ対応

Picture by Pictureの画面分割例(4分割/2分割)

最大6系統の入力から選択し、2画面または4画面の別々の入力信号を同時に表示することが出来ます。画面分割も2画面(2画面分割では中央で分割するモード)、4画面での設定が出来ますので様々な使い方が出来ます。

  • HDMI®とDVI-D は同時使用できません。

拡張スロットでさまざまな入力に対応

オプションスロット

本体背面に拡張スロットを備えており、オプションの拡張ボードを入れ替えることによりさまざまな入力端子に対応しています。

対応確認済みオプションボード:

2台のパソコンでキーボードやマウスを共有できる「USB3.0ハブ機能」

USBハブ機能

USBアップストリームポートを2つ、USBダウンストリームポートを3つ装備。キーボードなどのUSB機器を、ディスプレイに接続されたMacとWindowsなどの2台のパソコンで共有し、切り替えて使用できます。さらに、ディスプレイをハブにして接続できるため、さまざまな機器をデスクの使いやすい位置に置くことができます。

背面ハンドル

背面ハンドル部の画像

ディスプレイの設置や移動に便利な背面ハンドルを装備しています。

作業する人の負担を減らす「エルゴノミクススタンド」

150mmの範囲でディスプレイの高さを調節できる「スタンド高さ調節機能」。画面の向きを左右に回転させることができる「スイーベル角度機能」。さらに、画面を90度回転させることで、縦型表示可能な「ピボット機能」を搭載。作業スタイルや使用環境に応じて画面を見やすい位置にセッティングできます。

  • 縦型表示には、市販の縦型表示機能を持ったグラフィックボードを別途ご用意ください。

エルゴノミクススタンド

オプション

本機を廃棄するには(リサイクルに関する情報)

当社は環境保護に強く関わっていきます。環境に対する影響を最小限にするために、リサイクルシステムを会社の最重要課題の一つとして考えております。また、環境に優しい商品の開発と常に最新のISOやTCOの標準に従って行動するよう努力しています。
当社の使用済みディスプレイのリサイクルシステムの詳細については、下記をご覧ください。

※“PCリサイクル”の表示のない商品は、排出時、お客様に回収・リサイクル料金をご負担いただきますので、あらかじめご了承ください。
※ 本機をご購入いただいた個人ユーザー様には、以下のリサイクルホームページからお申込いただくことにより無償でPCリサイクルマークを提供いたします。
リサイクルホームページ:http://www.pc-eco.jp/ 画面の左側の「PCリサイクルマーク申込」からお入り下さい。なお、法人ユーザー様がPCリサイクルマークを添付された商品を排出される場合でも産業廃棄物の扱いとなることに変わりはありません。ご注意ください。

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