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節電機能
ここでは、MultiWriter 3M570(型番:PR-L3M570)を例にご説明します。
- ※プリンタによってはこちらに記載している内容、画面、設定方法が異なる場合があります。
機能概要
- プリンタの消費電力量を下げて電力を節約する、節電機能が搭載されています。
- 節電機能には、低電力モードとスリープモードがあります。
- スリープモードは低電力モードより、さらに消費電力を下げますが、節電状態からの復帰時間が低電力モードよりも長くなります。
定着ユニットの寿命は、通電時間などに大きく左右されます。節電状態への移行時間を長く設定すると、通電時間が長くなり、定着ユニットの交換時期が早くなることがあります。
節電状態に移行する
次の場合に節電状態になります。節電状態になると<電源/節電>ボタンが点滅します。
- <電源/節電>ボタンを押して、[節電モードに入る]を選んだとき。
- 節電状態に移行する時間まで、プリンタを操作しなかったとき、ジョブが実行されなかったとき、プリントデータを受信しなかったとき
- 紙詰まりや消耗品交換などエラー表示中は、節電状態に移行しません
- 次のようなときは、メッセージを表示するため、また、プリンタの性能を発揮するために、節電状態に移行しません
- 操作パネルで何らかの操作をしているとき
- トナーカートリッジ、ドラムカートリッジなどの消耗品のうち、1つでも交換メッセージが表示されているとき
- 定期交換部品の交換メッセージが表示されているとき
- エラーが発生しているとき
- [暖機運転モード]が[有効]に設定されていて、結露防止処理中のとき
節電状態から復帰する
節電状態からは、次の操作または状況により復帰します。
- <電源/節電>ボタンを押したとき
- ジョブを受信したとき
- ディスプレイが消灯してすぐに<電源/節電>ボタンを押した場合や、節電状態に完全に移行していない場合は、節電解除に時間がかかることがあります。節電解除の操作を受け付ける状態になるまで待ってから、再度<電源/節電>ボタンを押してください。
- 節電状態のときにジョブが実行されると、設定した時間よりも早く節電状態に移行する場合があります。
節電機能を設定する
節電モードの設定
操作パネルの<仕様設定>ボタンを押して、メニュー画面を表示します。
[機械管理者メニュー]が表示されるまで、▼ボタンを押します。
▶または<OK>ボタンを押します。
[ネットワーク/ポート設定]が表示されます。
[システム設定]が表示されるまで、▼ボタンを押します。
▶または<OK>ボタンを押します。
[音の設定]が表示されます。
[低電力移行時間]または[スリープモード移行時間]が表示されるまで、▼ボタンを押します。
▶または<OK>ボタンを押して数値を設定します。
<OK>ボタンを押します。
本機能をサポートしているプリンタについては、「対応機能一覧」をご参照願います。