Japan
サイト内の現在位置を表示しています。
Linux対応について
Linux印刷ガイド
LinuxからNECページプリンタへ印刷を行うにはいくつかの方法があります。ここではLinuxでの印刷方法の概要をご紹介します。
目次
-
通常のアプリケーションプログラムから印刷を行う場合
2. 通常のアプリケーションプログラムから印刷を行う場合
Linuxにおいて印刷を行う場合、CUPSを使ってプリンタの設定を行います。CUPS (Common UNIX Printing System™) は Easy Software Products によって開発されたUNIX/Linuxで動作する印刷システムです。CUPSを使用して、ディストリビューションにあらかじめ組込まれているプリンタドライバや、プリンタメーカーが提供しているドライバを利用することができます。NECが提供するプリンタドライバの組み込み方法や使用方法については、各ドライバのマニュアルに詳細に記載してあります。また、下記文書にも、CUPSを使ったプリンタの設定に関する詳細な情報が記載されていますので、ご参考としてください。
Linuxにおけるプリンタドライバの動作について
Linuxのアプリケーションでは印刷を行う際にはPostScript™言語で記述された印刷データを出力するのが一般的です。PostScriptはアドビ社によって開発されたページ記述言語で、UNIX系環境では印刷データの型式として広く採用されています。プリンタがPostScriptデータを直接受け取り印刷を行うことができる場合は、アプリケーションから出力されたデータはCUPSを経由して、そのままプリンタに送信することによって、印刷を行うことができます。
NECのLinux用プリンタドライバ
プリンタがPostScriptをサポートしていなくてもPDFダイレクト印刷機能をサポートしている場合、PDFプリンタドライバを提供しています。PDFドライバではアプリケーションが出力するPostScriptデータをPDFに変換し、プリンタに送ることによって、高品位な印刷を実現しています。また、PDFドキュメントは、そのままの形でプリンタへ送ることができ、高速な印刷が可能となっています。
ご注意
ここで提供・紹介しているソフトウェアに関する問い合わせは一切お受けすることはできません。