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【安心・安全にお使いいただくためのご案内】
MultiWriterシリーズをネットワーク環境でご利用のお客様へ
2019年8月7日
対象機種
ネットワーク環境でご利用のMultiWriterシリーズ
はじめに
MultiWriterシリーズでは、様々なネットワーク環境に対応できるよう、一般的に広く使われているネットワークポートを、標準状態で有効 (起動) の設定で出荷しております。
より安心・安全にお使いいただくために
ご利用になっていないネットワークポートが「有効 (起動) 」状態の場合、お客様のネットワーク環境によっては、本来必要とされないネットワークパケットの送受信が発生し、プリンタの動作に影響を与える※1場合があります。
- ※1:大量のネットワークトラフィックがプリンタに影響し、エラーとなる事例があります。
<発生エラー例>
- プリンタがフリーズする
- 116-324エラー (CPU例外エラー)
ネットワーク環境でMultiWriterシリーズをより安心・安全にお使いいただくために、 ご利用になっていないネットワークポートを無効 (停止) にすることをおすすめいたします。
注意事項
通常Windows環境のプリンタドライバから印刷する際は、[LPD]または[Port9100]を使用します。
そのため、[LPD]と[Port9100]は停止しないよう、お願いいたします。
その他のポートを停止する際は、管理者へご確認の上、停止してください。
ネットワークポートの設定変更方法
ネットワークポートを無効 (停止) とする設定変更は、プリンタ操作パネル、またはブラウザ機能※2にて、ネットワークプロトコルの項目から設定を変更することが可能です。
- ※2:ブラウザのアドレスバーにプリンタのIPアドレスを入力することで、プリンタのブラウザ機能へアクセス可能です。
<アドレスバーへの入力例>

使用している印刷ポートの確認方法
ジョブ履歴レポートの印刷から確認可能です。
<ジョブ履歴レポートでの確認方法>
-
プリンタ操作パネルのメニューからレポート/リストの出力でジョブ履歴レポートを印刷します。
-
「入力(送信)元」「入力ポート」または「Input Port」から、ご利用の印刷ポートを確認します。
機種によってジョブ履歴レポートの表示内容が異なりますので、下記に例を示します。
例1)ジョブ履歴レポートが日本語で印刷される機種の場合
- 「入力 (送信) 元」を確認し、印刷で使用されているポートを確認します。
- 下図はPort9100、LPD、USBでご利用中の場合の例となります。

例2)ジョブ履歴レポートが英語で印刷される機種の場合
- 「Input Port」を確認し、印刷で使用されているポートを確認します。
- 下図はPort9100、LPD、USBでご利用中の場合の例となります。

赤字で表示されているポートを停止すると印刷できなくなりますので、ご注意ください。
※実際のジョブ履歴レポートは白黒印刷となります。