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OSSコミュニティ活動
OSS貢献活動
NECは、OSSプロジェクトへのソースコードの貢献に加えて、グローバルおよび国内のさまざまなOSSコミュニティや団体に参画することで、OSSプロジェクトを支援し、オープンソースの普及と発展に貢献しています。
グローバル コミュニティ
コミュニティ/団体 | NECの活動内容 |
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The Linux Foundation | 2000年にHP, Intel, IBM, NECで設立されたOSS/Linuxの採用を促進するOSDL(Open Source Development Labs.)と、Linuxの標準化と国際化対応を推進するFree Standards Groupが合併して誕生した団体です。NECは設立時よりプラチナメンバー、ボードメンバーとして参画しています。また、The Linux Foundation傘下の複数プロジェクトにも参加しています。 ・Cloud Native Computing Foundation
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CNCF (Cloud Native Computing Foundation) |
CNCF は、The Linux Foundation 傘下のプロジェクトで、コンテナ技術の推進を目的とした団体であり、Kubernetes を始めとするクラウドネイティブ領域のOSSの開発が行われている。NEC は Gold メンバーとして参加し、SIG chair や Approver など開発コミュニティでの主要メンバーとして活発に活動しています。 NECがCloud Native Computing Foundationにゴールド メンバーで加盟 - The Linux Foundation |
OpenChain Project |
OpenChain Projectは、The Linux Foundation傘下のプロジェクトで、OSSコンプライアンスの向上・推進活用を行っている団体です。OpenChainが規定したOSSコンプライアンスプログラム「OpenChain spec. 2.1」は ISO/IEC5230:2020 として国際標準に制定されています。 NEC Announces OpenChain ISO 5230 Conformant Program |
Open Invention Network |
OINは、Linuxの革新と発展・普及を図るために、IBM、Novell、Philips、Red Hat、ソニーの五社が出資して2005年11月に設立したLinux関連特許管理会社です。主な活動は、(1)Linuxオペレーティングシステムに関連する重要な特許の購入・維持と、(2)LinuxオペレーティングシステムやLinux関連アプリケーションに対して特許を行使しないことに同意した企業、機関、個人への保有特許の無償提供です。NECは2006年9月にOINに出資してメンバーとして参画しています。 |
Open Infrastructure Foundation |
Open Infrastructure Foundation (旧OpenStack Foundation) は、OSSのIaaS基盤ソフトウェアであるOpenStackや関連ソフトウェアの活用促進を目的とした団体です。シルバーメンバーとして参加し、複数のプロジェクトにおいて TC (Technical Committee) や コア開発者として活動しています。 |
国内コミュニティ
コミュニティ/団体 | NECの活動内容 |
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日本OSS推進フォーラム |
日本OSS推進フォーラムは、日本におけるOSSの普及推進をしている団体です。NECは副理事長、理事、技術部会長、グローバル部会長、鳥瞰図WG主査、鳥瞰図WGリーダー、運営委員会メンバーとして参加しています。 |
LPI-Japan (Linux Professional Institute Japan) | LPI-Japanは、OSS/Linux技術者を認定する機関。NECは理事として参加しています。 |
PGECons (PostgreSQL Enterprise Consortium) | PGECons は、エンタープライズ領域へのPostgreSQLの普及を推進する団体です。運営委員会企業として参加しています。 |
コントリビューター
OpenStack
Ghanshyam Mann
NEC Corporation India Pvt. Ltd.
Ghanshyam は現在、OpenInfra/OpenStack コミュニティで複数の役割を果たしています。OpenInfra Foundation の理事会、OpenStack 技術委員会、Nova、Quality Assurance (QA) などの OpenStack プロジェクトのコア開発者を務めており、OpenStack QA プロジェクトの PTL も務めました。さらに、Open Infra ファミリーにより多くの貢献者をもたらし、First Contact SIG、Upstream Institute Trainings、メンターシップなどのさまざまなプログラムを通じてコミュニティへの参加を支援することに情熱を注いでいます。また、RESTful API、QA、クラウド バックアップ、オープンソースコミュニティの構築、オープン ソースなどのさまざまなトピックについて、OpenStack Summit、Open Infra Summit、Open Souce Summit、Open Infra Days、LinuxCon などのさまざまなオープンソースイベントで頻繁に講演を行っています。

元木 顕弘 (Akihiro Motoki)
日本電気 (NEC Corporation)
Kubernetes や OpenStack などのクラウドネイティブ領域の OSS 開発に参画するチームのリーダーを社内で務めるとともに、OpenStack 開発コミュニティーで Neutron や Horizon (GUI) プロジェクトの Core Reviewer として活動しています。以前は、Horizon の PTL (プロジェクトチームリード) や OpenStackClient (CLI) の Core Reviewer も務めていました。2012年10月に日本人初の OpenStack core reviewer になって以降、API/CLI/GUI などユーザーの利便性に関わる領域を中心に OpenStack の開発に幅広く貢献しています。OpenStack を使ったクラウドの立ち上げや運用にも数年間携わった経験もあり、運用者/ユーザーと開発コミュニティーをつなぐ立場か OpenStack 関連の勉強会、Ops workshop 等の運営、講演も行っています。

Kubernetes
毛利 唯子 (Yuiko Mori)
日本電気 (NEC Corporation)

武藤 周 (Shu Muto)
NECソリューションイノベータ (NEC Solution Innovators, Ltd.)
クラウドコンピューティングを支える最も重要な OSS の一つである Kubernetes 、その開発者5万人以上が参加するコミュニティで日本人として初の SIG Chair ( SIG UI Chair ) を務め、Kubernetes Dashboard の開発をリードしています。また、CNCF Ambassador、および CNCF の Japan Chapter である Cloud Native Community Japan の運営メンバを務めています。

稲生 章人 (Akihito Inou)
NECソリューションイノベータ (NEC Solution Innovators, Ltd.)
Kubernetes コミュニティにおいて基盤のライフサイクル マネジメントの領域に参加しています。現在はコントローラ実装に関わる kubebuilder-declarative-pattern の Approver を務めています。また、社内外問わず日本のコントリビューターを増やすための活動として Kubernetes Upstream Training の講師を務めています。

解 紫圯(XIE ZIYI)
NECソリューションイノベータ (NEC Solution Innovators, Ltd.)
CNCF の Japan Chapter である Cloud Native Community Japan の運営メンバ、および Kubernetes Upstream Training の講師を務めています。Kubernetes コミュニティにおいては、ストレージ領域の開発 (SIG-Storage)、また Kubernetes 公式ドキュメントの更新や翻訳作業 (SIG-Docs)に参加しています。

OpenChain Project
米嶋 大志 (Taishi Yoneshima)
日本電気 (NEC Corporation)
OSS コンプライアンスの向上を目的とする団体「OpenChain Project」の国内コミュニティ OpenChain Japan WG のコアメンバーとして活動しています。OSS コンプライアンス意識の普及には OSS ライセンスなど OSS に関連した正しい知識と背景理解が必要であり、日本企業が取り組む必要がある課題を解決するための活動を継続しています。また、日本OSS推進フォーラム鳥瞰図WGのリーダとして、OSS鳥瞰図を作成する活動も行っています。
