StorageGRID

StorageGRID

信頼性が高く、自由かつ成熟したプラットフォーム。
各種NetApp製品との連携はもちろん、NetAppのデータファブリック の概念に基づきパブリッククラウド、プライベートクラウドとの連携が可能です。

StorageGRID概要

Information Lifecycle Management
(ILM;情報ライフサイクル管理)
・ライフサイクル管理の最適化はStorageGRIDが業界をリード
・ニーズに応じたデータの自動再配置が可能

柔軟なライセンス形式
・永久ライセンス/サブスクリプション

プロトコル
・S3/Swift

多数のサイトを管理
・シンプル
・透過的

提供体系の選択
・アプライアンス
・SDS

データ保護
・階層型イレイジャコーディングによりネットワーク帯域を分散
・データの再構築が発生している中でもパフォーマンスを維持

ランサムウェア保護
・ユーザーの「振る舞い」を検知可能
・マルウェアファイル拡張子をブロック

パフォーマンス
・ネイティブロードバランサ(オブジェクトQoS)を実装

幅広い利用用途

※FabricPool:HDDとSSDが混在したアグリゲートを作成し、ホット データをSSDにキャッシュする機能

データ保持方法

ストレージノード間とストレージノード内の2重データ保護で高い耐久性を実現

ストレージ間ノード
保護レベル例:
・レプリカ(ミラー保護)
 ・2コピー
 ・3コピー
・イレイジャコーディング(EC)
 ・2データ+1パリティー
 ・4データ+2パリティー
 ・6データ+1パリティー
 ・8データ+ 2パリティー(サイト数とノード数による)

ストレージ内ノード
・ストレージノードに書き込まれるデータを保護
 ・RAID
 ・DynamicDiskPool(アプライアンス利用時)

その他の機能

ストレージ階層化
・クラウドストレージプール
・アクセス頻度の低いオブジェクトを低コストのクラウドストレージに移動
・S3 プラットフォームサービス
・リモートサービスをオブジェク トレプリケーション、イベント通知、または検索統合のエンドポイントとして使用
・StorageGRIDによるONTAPデータの階層化
・FabricPool を使用してデータを StorageGRID に階層化

データ活用
・オブジェクトのライフサイクル
 ・データの格納・管理・アーカイブ・削除のライフサイクル
・オブジェクトの管理
 ・オブジェクトを管理するために必要な情報ライフサイクルの管理( ILM )
・ILMルール
 ・オブジェクトの配置、期間、データ保護の制御

データ保護
・レプリケーション
 ・オブジェクトデータの完全なコピーを格納
・イレイジャーコーディング
 ・セグメント化したオブジェクトデータを分散して格納
・クラウドストレージプール
 ・外部にオブジェクトデータを移動
・ネットワーク転送の暗号化
 ・Transport Layer Security ( TLS )を使用してノード間の内部トラフィックを保護

ネットワーク
・ネットワークインターフェイス
 ・StorageGRIDノードで特定のインターフェイスを使用して各ネットワークに接続
・プラットフォームサービス用のネットワーク
 ・プラットフォームサービスやクラウドストレージプールのためのネットワーク
・ロードバランシング
 ・クライアントからの受信を複数のストレージノードに分散

システム
・Grid Manager
 ・システムの設定、管理、監視を行うためのGUIツール
・Tenant Manager
 ・テナントユーザがストレージアカウントを設定、管理、監視するためのGUIツール

StorageGRID ラインナップ