Japan
サイト内の現在位置
レストランや居酒屋で店舗運営を効率化する「NECモバイルPOS」の便利な機能とは?
NECがゼロからつくり直したサブスク型POS2020年2月 公開
はじめに
一口にタブレットPOSレジといっても製品ごとに様々な機能が搭載されています。そのため、数ある製品のなかから最適なタブレットPOSレジを選定するためには、自店舗の業態に適した機能を持った製品を見極めることが重要です。
そこで本コラムでは、特にレストランや居酒屋でよくある課題を踏まえた上で、NECのタブレットPOSレジ「NECモバイルPOS」と連携できるサービスの便利な機能を紹介していきます。
レストラン・居酒屋でよくある課題をNECモバイルPOS連携サービスで解決
予約管理システム「Toreta」連携で、予約あり/なし両方の配席/空席状況を把握
レストランや居酒屋といった飲食店では、予約客だけではなく予約をしていないお客様も来店します。このようないわゆるウォークインのお客様を配席した場合、POSシステム上では配席状況を把握することが可能です。
一方で、ウォークイン情報を正しく管理できていないケースも珍しくありません。例えば、予約管理システム上で当日予約のお客様の席を確保したものの、来店時にご案内した際、その席にはすでにウォークインのお客様を配席済みというケースがあります。
「Toreta」との連携
「NECモバイルPOS」は、複数の予約管理システムと連携することが可能です。例えば、予約管理システム「Toreta」と連携した場合、POSシステム上のテーブルにウォークインのお客様の配席情報が入力されると「Toreta」のシステム上にも「ウォークイン」というステータスが反映されます。そのため、すでにほかのお客様が配席されていることが一目でわかります。予約管理システム上でリアルタイムな配席状況を把握できるので、配席の重複を防止できます。
予約サイト&アプリ「TableCheck」連携で、無断キャンセルを抑止
「予約時刻になってもお客様が来店せず、連絡も取れない…」
飲食店では、お客様が遅れて来店することも珍しくないため、予約時刻を過ぎたからといってすぐに予約席をリリースしてウォークインのお客様をご案内するというわけにはいきません。一方で、コース料理を予約していたお客様が当日キャンセルをしたり、結果的に来店しなかった場合には大きな損失が発生する可能性があります。
このようないわゆるドタキャンや無断キャンセル(ノーショー)が飲食店に大きな損失を生じさせており、近年社会問題となっています。
「TableSolution」との連携
「NECモバイルPOS」が連携できる予約管理システム「TableSolution」では、予約サイト&アプリ「TableCheck」を経由して事前決済が可能です。予約受付時にクレジットカード情報を取得できるので、万が一、ドタキャンや無断キャンセル(ノーショー)が発生したとしても、キャンセル料を確実に請求して損失の発生を回避できます。また、ドタキャンや無断キャンセル(ノーショー)を抑止する効果を期待できるので、予約したお客様の来店確度の改善も期待できます。もちろん、予約情報はPOSシステム上にリアルタイムに反映されます。
なお「NECモバイルPOS」では、「TableSolution」や、前述した「Toreta」のほか、「ebica」「EPARKResty」といった予約管理システムとも連携可能です。
キッチンディスプレイ機能(NECモバイルPOS)連携で、オーダーから配膳までの時間を短縮
「お客様から頻繁にオーダーが入るため、繁忙時はオーダー情報の整理が煩雑になってしまう…」
「キッチンスタッフが少ないので、オーダーが集中すると調理ミスが多くなってしまう…」
「コース料理をどこまで提供したのか、わからなくなってしまった…」
このように、大人数のイベントや宴会などでの利用もある飲食店では、混雑時にホールスタッフがオーダー受けや配膳といった業務に追われてキッチンスタッフとの間での情報共有に抜け漏れが発生してしまうケースが珍しくありません。
「キッチンディスプレイ機能」の活用
「NECモバイルPOS」には、お客様からのオーダー情報をキッチンに設置されたモニターにわかりやすく表示する「キッチンディスプレイ機能」が搭載されています。「キッチンディスプレイ機能」を利用すれば、キッチン/フロア間での手書き伝票の受け渡しがなくなります。キッチンスタッフはハンディターミナルやセルフオーダー端末から送信されたオーダー情報を一目で確認できるようになるため、情報共有の抜け漏れを防いでスムーズに料理を提供できるようになるでしょう。
また、各メニューの画像を表示したり、優先順位に合わせて調理順を自動で並び替えたりと、表示内容をカスタマイズすることが可能です。そのため、キッチン業務の効率化も期待できます。
店舗管理システム「FoodingJournal」「ぴかいちナビ」連携で、在庫と受発注をコントロール
飲食店では食材を新鮮な状態に保ちつつ適切な数量を確保しなければなりません。そのため、在庫管理は非常に重要な業務です。
一方で、取り扱う食材の数量や種類が多い飲食店では、どうしても在庫管理が煩雑になってしまいがちです。また多店舗展開している場合には、店舗間の在庫移動などの要因もあるため正確な在庫管理がより一層難しくなります。
そして在庫管理を徹底できないと、食材の廃棄が増えてしまったり、正確に原価率を算出できずに機会損失が発生してしまうおそれがあります。
「FoodingJournal」や「ぴかいちナビ」との連携
「NECモバイルPOS」は、「FoodingJournal」や「ぴかいちナビ」といったクラウド型の店舗管理システムと連携することが可能です。
このような店舗管理システムと連携することで、在庫管理はもちろん、受発注業務や仕入れ管理といった何かと時間を要してしまう事務作業をシステム化することができます。その結果、原価計算やロス管理の正確性を向上させて在庫管理や受発注、仕入れといった業務を改善することが可能になります。
「NECモバイルPOS」なら、ご利用中のPOSレジからの移行も安心!
このように「NECモバイルPOS」を活用することで、レストランや居酒屋といった飲食店が抱える多くの課題を解決できる可能性があります。そして「NECモバイルPOS」には、次のような特長があるので、現在ご利用中のPOSレジから安心して移行していただくことが可能です。
強力な展開サポート
「NECモバイルPOS」は、導入前の計画立案から店舗事業者をサポートしています。これまで多店舗展開している店舗事業者のタブレットPOSレジ導入を数多く支援してきた経験とノウハウから、お客様の環境や要望に合わせた最適な体制を構築し、短期間でスムーズな店舗展開を支援します。
高い操作性と豊富な機能
「NECモバイルPOS」には、NECが20年以上にわたって開発・製造してきたPOSレジに関するノウハウが盛り込まれています。そのため、初心者でも直感的に操作可能で、スタッフへの教育コストも最小限に留めることができます。
導入後の手厚いサポート
「NECモバイルPOS」には、運用開始後の設定・操作方法に関するサポートも標準で付帯しています。ご不明点については、24時間365日対応のコールセンターでサポートを行うほか、万が一のトラブルの際には、全国400ヵ所以上にサポート拠点のうち、最寄りの拠点からスタッフが現場に駆けつけて対応します。
レストランや居酒屋といった飲食店の運営に課題を感じている方は、ぜひ、お問い合わせください。
関連コラム/関連事例
お問い合わせ