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米国子会社(Netcracker)への出向を機に、グローバル5Gマーケティングに目覚める!

インクルージョン&ダイバーシティを推進する取り組みの1つとして、異なる複数の経験軸を“掛け算”してキャリアを磨き、イノベーションを起こしている社員をご紹介します。
NECグローバルビジネスユニット(以下、GBU)サービスプロバイダソリューション事業部門(ネットワークサービスビジネスユニットグローバル5G戦略事業部門兼務)の森美穂子さんに、現在のキャリアに至った経緯についてインタビューを実施しました。

  • インタビュー取材:2022年7月実施(所属は取材時点の情報です)

How do you create your career?

――現在どのようなお仕事をされていますか?
森:グローバルテレコム市場のマーケティングに携わっています。NECが5G事業を進めるうえで、新たに市場を形成する重要なタイミングに貢献していると思います。
印象的だった仕事は、世界最大のモバイル及び通信に関する展示会であるMobile World Congress Barcelona 2021への出展に合わせて、プレスリリースやコンテンツ作成に携わったことです。展示会で注目を集めるため「NECが英国ボーダフォンドイツテレコムから5G基地局装置のパートナーとして選ばれた」といったプレスリリースを集中的に発信しました。
また、この展示会の期間中に通信業界で最も名声の高い表彰のひとつであるLeading Lights Awardに初めて応募しました。クラウドネイティブ4G/5GコンバージドコアとMassive MIMO搭載5G無線機の2製品がそれぞれ new window「5Gコア最優秀製品」「Open RAN最優秀製品」を受賞しました。グローバルテレコム市場の中でNECの認知度を上げるのは勿論のこと、開発現場でもこの結果が非常に喜ばれたと聞き、現場をモチベートすることにも貢献できたと感じ嬉しく思いました。

森美穂子(NECグローバルビジネスユニット)

――グローバルビジネスには元々ご関心があったのですか?
森:就職して10年くらいは国内営業を続けていたのですが、父親の海外赴任で5~6歳までをアメリカ、小学5年生~中学1年生までをオランダで過ごしており、入社時からいずれは海外赴任をしたいと希望していました。
GBUに異動後、上司からアメリカの子会社である new windowNetcrackerへの出向のオファーがあり、飛びつきました。出向のお話があるまではNetcrackerのことをよく知らなかったのですが、非常にグローバルなビジネスができるということ、同じNECグループでありながら文化が異なり社内転職のようなものだと聞き、とてもおもしろそうだと思いました。
GBUの中でも海外赴任のチャンスは限られていますが、営業で培った外向きな視線と、日英ともに円滑に対応できるコミュニケーション能力を活かしてチャンスをつかむことができたと理解しています。

How to use your skill?

――Netcrackerではどのようなご経験を?
森:NECとNetcrackerが共同で行っているビジネスのセールスサポートを行っていました。法人間の契約や体制、進め方、コミュニケーションなど様々な問題・課題が発生するのですが、NECの社員でありながらNetcrackerの社員でもあるので、複雑な立場でした。しかしそのおかげで、物事を進める際に関係者から必要なファクトを集めた上で最短で物事を動かすためにしかるべき人に働きかけをお願いするなどの工夫を心掛けるようになり、都度適切な人を見つけてうまく解決・改善を図ることができるようになったと思います。
また、出向中はNetcrackerでの上司に、他にも割り当ててもらえる仕事がないか適宜相談していました。その結果、最後の1年は入社時から興味があったマーケティング業務にも携わり、イロハを学ぶことができました。Netcrackerはマーケティングが非常に上手く、市場に対して戦略的にメッセージやブランドを伝えているという印象を受けました。

――その経験を現在のお仕事にどのように役立てていますか?
森:Netcrackerで1年弱しかマーケティング業務に携われなかったので、その領域を掘り下げたいと思っていたところ、帰国のタイミングの半年ほど前に立ち上がったグローバルテレコム市場のマーケティングを行うチームにアサインされました。社内だけではなく社外の方とコミュニケーションをしながらNECのブランド力をあげていく活動が重要だと思い、外向きにいかにNECの名前を出していくか、グローバル通信市場の中でいかに認知度を上げていくかを意識しています。
また、現在の仕事でも様々なステークホルダーを巻き込みながら仕事をするため、Netcrackerで経験した、外向きな視線、グローバルにおけるコミュニケーションや人脈、協力者を得て巻き込む点は活かせています。
あとは、英語でのスピーキングやライティングスキルも向上したので、関係者とのコミュニケーションは勿論、プレスリリースやブログ等のコンテンツ作成やアワード申請、イベント企画の際にも役立っています。

グローバル×NEC=∞

――今後の夢を教えてください。
森:NECをよりグローバルで強いブランドにしていきたいと思っています。Netcrackerは業界のグローバル市場において非常にブランド力がある会社でした。NECはグローバル市場においてはまだまだブランド強化・ポジショニングの獲得が必要なステージにありますが、中長期的には最大手の企業に引けを取らず、業界をリードする立場を確立したいと思うようになりました。
そのために、まず私自身はグローバルのマーケティングのプロフェッショナルになりたいと思っています。そのうえで、1人でできることは限られているので、チームを率いてNECのグローバルにおけるブランド力を上げていきたいです。マーケティングは範囲が広く奥も深く、手探り状態だと学びきれないと考えていますが、知見をもつ方と同じチームを組んでスキルの向上を目指したいと考えています。兼務しているグローバル5G戦略事業部門では、グローバルでのマーケティング経験がある方をマーケティングヘッドとして米国拠点で雇用しているので、バーチャルチームを組んで経験や知見を吸収することを検討中です。

――「グローバル市場でブランド力を持つNEC」という目標に向け、Netcrackerで身に着けたグローバルでのコミュニケーションとマーケティングの知識を活かして更なる活躍を期待しています!