WebSAM JobCenter - バージョン別機能強化ポイント
R15.2の機能強化ポイント(2018年4月16日出荷)
ハイブリッドクラウド対応強化
JobCenterの情報をREST API形式で取得する機能についてより使いやすいインターフェースに改善。Version2として新たに提供を開始しました。
環境変数の設定機能強化
ジョブネットワークの即時投入時に複数の環境変数を設定できるようになりました。
コマンドによる環境設定機能
環境設定を行うコマンドを提供し、JobCenterの環境構築をより効率的にできるようなりました。
R15.1の機能強化ポイント(2017年6月19日出荷)
クラウド対応を強化
クラウドサービスと連携を支援するために、新たにHTTP接続部品を提供しました。
従来提供していたAWS部品、Azure部品によるIaaS/PaaS制御に加えて、SaaSとの連携が可能になります。
ジョブネットワーク起動トリガの拡張
ログファイルに記録されたメッセージを契機にジョブネットワークの起動が可能になりました。
従来からの時刻契機によるスケジュール起動を含め、様々な要件に応じた自動化を実現します。
実行中の標準出力ログの参照機能強化
実行中のジョブの出力内容がCL/Winから確認可能になりました。
長時間実行されるジョブもリアルタイムに状況が確認できるため、運用性が向上します。
ライセンス体系の変更
R15.1からよりシンプルなライセンス体系に刷新されました。仮想基盤向けにプロセッサライセンスも新たに定義しました。
R14.2の機能強化ポイント(2016年2月1日出荷)
クラウド制御部品を強化
AWS制御部品に加え、Microsoft Azure制御部品を新たに提供しました。
フロー上に部品を配置し、パラメータを設定するだけで自動化のフローを作成できます。
プログラム不要だから誰でも簡単に作成が可能です。
インストール、環境構築の自動化
WebSAM JobCenterのインストールから環境構築までを自動化するための機能を強化しました。
構築/トラブルシューティング時の通信確認
WebSAM JobCenterのジョブ管理マネージャ-ジョブ実行サーバ間の通信が正常に行えているかを確認するためのコマンドを提供しました。
R14.1の機能強化ポイント(2015年2月2日出荷)
Amazon Web Services対応強化 - AWS運用を自動化
WebSAM JobCenterのAWS制御機能を試してみよう!
AWS上に構築されたWebSAM JobCenterを使って、本機能を簡単にお試しいただけます。
EC2インスタンス制御により、AWSコスト削減
AWSの利用料金は従量課金制度です。
WebSAM JobCenterを使えば、適切なスペックで、適切な稼働時間で、EC2を起動制御でき、EC2の利用料金を削減できます。
スナップショットもフロー化して、確実に安全に取得
WebSAM JobCenterを使えば、インスタンスIDを指定するだけで、接続するすべてのEBSボリュームのスナップショットを取得できます。さらに、事前事後の処理もフロー化することで、確実で安全な自動バックアップを実現します。
ダッシュボード機能で、もっと使い易く
WebSAM JobCenterのダッシュボードを使えば、必要な情報や実行ボタンを利用者に合わせてカスタマイズ表示できます。
よく行う処理は、WebSAM JobCenterでフロー化し、ダッシュボードの実行ボタンに登録すれば、Amazon のマネージメントコンソールを開かずに実行できます。
R13.2の機能強化ポイント(2013年9月30日出荷)
定義の計画リリース機能
予め定義したジョブネットワーク、スケジュールを指定日時で自動リリースすることができます。
Webブラウザ監視(CL/Web)機能強化
スケジュール・カレンダの参照機能、タブレット端末対応機能、WebAPI機能が提供されます。
JobCenter使用状況の分析機能
運用の分析、改善ができるように使用状況や性能を表す数値を監視対象として設定し、情報の収集や蓄積を行います。
R13.1.3の機能強化ポイント(2013年5月10日出荷)
旧バージョンからの定義移行の支援
アップロード・ダウンロード機能が利用できないバージョンからの定義移行を支援するコマンドが追加されました。
R13.1.2の機能強化ポイント(2013年1月8日出荷)
アップロード機能強化
Helper機能のアップロード機能が強化されました。
アップロード時に、全ユーザ定義を一度にアップロードすることが可能になりました。
R13.1.1の機能強化ポイント(2012年10月19日出荷)
アップロード・ダウンロード機能強化
Helper機能のアップロード・ダウンロード機能が強化されました。
ダウンロード時に、単一の定義だけをダウンロードしたり、その定義に関連する定義を自動的に含めたりすることが可能になりました。
アップロード時に、移行元と移行先のマシン名の違いに対して変換ルールを設定することで、定義データ内に含まれるマシン名を自動的に変換することが可能になりました。
R13.1の機能強化ポイント(2012年7月31日出荷)
WebGUI機能
ブラウザからジョブ実行状況の監視ができるようになりました。
ジョブの実行結果一覧やジョブフローの確認、ジョブの再実行などの操作をブラウザから行うことができます。
アクティブディレクトリ連携機能(Windows版のみ)
アクティブディレクトリ(AD)上にJobCenterの権限グループを作成し、利用ユーザを直接ADに登録することができます。
これによりユーザ作成や変更の作業を効率良く行う事ができます。
カスタムジョブ機能
よく使うスクリプトやバッチ処理をカスタムジョブとして登録し、フロー作成時に部品として利用することができます。
Oracle Exadataとの連携機能
Oracle Exadata上での動作やOracle Clusterwareとの連携をサポートしました。