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BarcodeStudio - FAQ詳細(使用方法について(共通))
- Q1 バーコード下部の数字(HRC)のポイント数の変更について
バーコード下部の数字はポイント数が変えられるのでしょうか?[対象製品:Standard/Pro/for標準料金代理収納/for 合成シンボル] - A1
バーコード下部の文字(HRC)はHRC幅/HRC高さのポイント数を指定することで変更可能です。
指定できるポイント数は0 point~50 pointまでとなっています。
0 pointを指定した場合、最適なサイズで表示を行います。 - Q2 Microsoft®Excelでの使用について
エクセル表中のJAN(数字)をバーコード表示させることは可能ですか?[対象製品:BarcodeStudio全製品] - A2
Microsoft®ExcelでのBarcodeStudioの使用は可能ですが、以下の注意事項があります。
Microsoft®ExcelにBarcodeStudioのオブジェクトを複数貼り付けると、印刷時にバーコードが不正になったり、欠けたりする場合があります。
その場合は、[バーコードのプロパティ]で、[最大化]をチェックしてください。
※[サイズ自動設定]の項目が存在し、それが有効の場合はチェックをはずしてください。 - Q3 コンポーネントの違いについて
OLE版、OCX版、DLL版、.NETクラスライブラリ版と4つのコンポーネントがありますが、この違いは何でしょうか?
また、どのように使い分ければいいのでしょうか?[対象製品:BarcodeStudio全製品] - A3
BarcodeStudioはOLE/OCX(ActiveX)/Windows DLL/.NET Frameworkに対応しており、組込み先アプリケーションの特性に応じて、使い分けが可能となります。
<OLE版>
Microsoft®WordやMicrosoft®Excel等のOLE対応アプリケーションのオブジェクト挿入メニューから、バーコードイメージを作成することができます。簡易的に少数のバーコードイメージを作成する場合に適したご利用方法です。
<OCX版>
Microsoft®AccessやMicrosoft®Visual Basic等に、OCX(ActiveX)部品として組み込み、バーコードイメージを作成することができます。大量のコードデータから、自動的にバーコード生成する場合に適したご利用方法です。
<DLL版>
WindowsDLL形式のモジュールを配布し、I/F公開していますので、Microsoft®Visual C++等で作成するアプリケーションにバーコード生成機能を容易に実装することができます。
<.NETクラスライブラリ版>
VisualStudio .NETで作成するアプリケーションにバーコード生成機能を容易に実装することができます。 - Q4 Visual BasicのPrinterオブジェクトを使用する方法について
BarcordeStudioではPrinterオブジェクトを使用してのバーコード印刷は可能でしょうか?
[対象製品:BarcodeStudio全製品] - A4
. BarcodeStudio OLE版をご使用になりますと、VisualBasic上で
「Printer.PaintPicture()」
を使用して印刷をすることができます。コード例:※Printerオブジェクトを使用する場合、以下の問題にご注意ください。
-----------------------------------------------------
~バーコードの設定~------------------------------------------------------
Printer.PaintPicture BarStdo1.Picture, 0, 0
Printer.EndDoc
(OCX/OLE版)コードを変更したはずが、同じバーコードが印刷される - Q5 Microsoft®Accessでのご使用方法について
Accessでの使用方法を教えてください。
[対象製品:BarcodeStudio全製品] - A5
「ACTIVEXの挿入」からBarcodeStudioのオブジェクトが挿入できます。
- Q6 プリンタについて
読み取り可能なプリンタについて教えてください。
[対象製品:BarcodeStudio全製品] - A6
弊社ではMultiWriterでバーコードを印刷し、読み取りの確認を行っております。2019年7月現在の読み取り確認済みのプリンタは下記の通りです。
- ColorMultiWriter 9950C / 9600C / 9350C / 9300C / 9110C / 9110C2 / 9100C / 9010C / 9010C2 / 5900C / 5900C2 / 5850C / 5800C / 400F
- MultiWriter 8800 / 8700 / 8600 / 8500N / 8450N / 8450NW / 8400N / 8300 / 8250N / 8250 / 8200N / 8200 / 4700 / 4600 / 5500 / 5300
- NEC NL3603 / NL3703
- MultiCoder 500L3Tシリーズ / 500L3Dシリーズ / 500L6Tシリーズ / 500M3Mシリーズ / 500M3Pシリーズ / 500M3M-RUシリーズ
※注意:
読み取り精度については紙質や、印刷方向、プリンタの状態、バーコードリーダとの相性など様々な要因が関わります。事前にお試し版をご使用になって、読み取り確認を行うことをお勧めします。
使用方法について - CODE128/GS1-128(EAN-128)
- Q1 GS1-128(EAN-128)のコードセットとファンクションキャラクタの指定方法について
GS1-128(EAN-128)のコードセット、ファンクションキャラクタを指定する方法がありますか?[対象製品:Standard/Pro] - A1
GS1-128(EAN-128)のコードセット、ファンクションキャラクタの指定方法はBarcodeStudio のヘルプの
- 「インターフェース」-「メソッド、プロパティ一覧」-「ESCChar」
- 「インターフェース」-「プロパティシート、ダイアログボックス」 -「バーコード詳細設定」
- 「注意事項」
GS1-128(EAN-128)において"FNC1、FNC2、FNC3、FNC4、SHIFT、DEL、CODE A、CODE B、CODE C"を入力する場合、 BarcodeStudioのプロパティのESCChar、またはプロパティシートの「Code128、GS1-128(EAN-128)の制御コード入力文字」に指定した記号を使用することで実現することができます。
以下にデフォルトの"@"を使用した場合の例を示します。入力するコード 実際に入力する文字列 FNC1 → @1 FNC2 → @2 FNC3 → @3 FNC4 → @4 SHIFT → @S DEL → @D CODE A → @A CODE B → @B CODE C → @C @ → @@ ※ESCCharに指定した文字の入力 - Q2 GS1-128(EAN-128)の目視文字の設定方法について
GS1-128(EAN-128)標準料金代理収納ガイドラインバーコードを印字してみたのですが、この場合は、バーコード部分と目視文字部分のサイズの変更はできないのでしょうか?[対象製品:Standard/Pro] - A2
GS1-128(EAN-128)バーコードは規格に合うように最適なサイズで出力しております。
バーコードのバーと目視文字のサイズを変更することもできますがその場合の読み取りは保証することはできません。
また、GS1-128(EAN-128)はプリンタの印刷性能上、プリンタ解像度が400dpi/600dpi/1200dpiの場合以外の印刷を保証することができません。
BarcodeStudio のバーコードのプロパティの右側にある[サイズ自動設定]にチェックをつけて、[プリンタの解像度]はデフォルト600dpiとなっていますのでご使用になられるプリンタ解像度にあわせて400dpi/600dpi/1200dpiで運用していただけますようお願いいたします。 - Q3 GS1-128(EAN-128)のデータ構成について
AI(アプリケーション識別子)の指定方法が分かりません。
特に指定しなくても認識しているようですが、たとえばアプリケーション識別子として<10>を指定した場合は<10>に続く桁数は任意ですので、<10>のあとに<3103>などの識別子を入れても、<3103>を識別子として認識しません。[対象製品:Standard/Pro] - A3
可変長のデータの後にデータを連結する場合は、可変長データの後に区切り文字としてFNC1<@1>を挿入ください。
BarcodeStudioで自動的に認識しないAIを使用したい場合は、制御コード入力文字を使用して、以下のように入力してください。
制御コード入力文字が"@"の場合入力コード 表示されるHRC @(P@)0123456789 → (P)0123456789 - Q4 GS1-128(EAN-128)サイズの自動調整について
サイズの自動調整機能を使うと、どのようなサイズに調整してくれるのでしょうか?[対象製品:Standard/Pro] - A4
サイズ自動調整機能は出力するプリンタの解像度に対して最適なサイズでGS1-128(EAN-128)バーコードを作成する機能です。
標準料金代理収納の規格ではプリンタ解像度400dpiでは1バーの幅を3dotで印字し、プリンタ解像度600dpiでは1バーの幅を4dotで印字する必要があります。
上記規格に合うように最適なサイズでバーコードを生成します。
その他のバーコードでも最適なサイズで印刷を行うことができます。 - Q5 GS1-128(EAN-128)のサイズについて
バーコードスタジオにて、バーコードを生成する際、出力するプリンタの解像度に応じたプリンタドット単位でバー及びスペースの幅を指定することが可能でしょうか?
(600DPIプリンタの場合、モジュール幅(細バー・細スペース幅)を4ドット=0.169mmと指定するなど)[対象製品:Standard/Pro] - A5
BarcodeStudioはGS1-128(EAN-128)、Code128のバーコードについてはプリンタ解像度に応じたドット単位で印刷を行うことが可能です。
<最小モジュール幅>指定方法はBarcodeStudioUIにて「サイズ自動設定」をチェックしていただき、印刷するプリンタ解像度をリストボックスから選択していただきますと、自動的に上記のドット単位の印刷を行います。
400dpi:3ドット
600dpi:4ドット 等
使用方法について - 標準料金代理収納用バーコードについて
- Q1 標準料金代理収納用のGS1-128(EAN-128)バーコードのサイズについて
Accessのレポートで標準料金代理収納用のGS1-128(EAN-128)を印字したいと考えています。 Accessで設計する場合のバーコードのサイズ(プロパティの定義)などを教えてください。[対象製品:Standard/Pro] - A1
AccessでGS1-128(EAN-128)を印刷する場合、以下の2つのポイントがあります。
-
バーコードの幅
Accessに挿入するBarcodeStudioのActiveXプロパティの幅を6cmに設定してください。GS1-128(EAN-128)は6cm以内で印刷しなければなりませんが、余り小さなサイズを指定した場合、バーコードが欠けて印刷されてしまいます。
デザインビュー上でBarcodeStudioのコントロールを選択して、右クリックメニューから[プロパティ]をクリックします。ActiveXコントロールのプロパティが表示されますので[書式]タブを表示して[幅]を「6cm」に設定します。 -
プリンタの解像度
標準料金代理収納用のGS1-128(EAN-128)は44桁を6cm以内に印刷しなければなりません。6cm以内に印刷し、かつスキャナで読み取るためにはプリンタの解像度を400dpi/600dpi/1200dpi にして印刷することをお勧めいたします。
Access のデザインビュー上でBarcodeStudioのコントロールをダブルクリックし、BarcodeStudioコントロールのプロパティを表示させます。[バーコード設定]タブの右側にある[バーコードサイズ設定]で[サイズ自動設定]チェックボックスをチェックします。 [プリンタの解像度]コンボボックスが有効になりますのでプリンタのプロパティで選択した解像度を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
上記の2点の設定を変更して試していただけますようお願いいたします。
<ご注意>
スキャナの読み取り精度によっては上記の設定を変更しても読み取れない可能性がございます。 -
- Q2 標準料金代理収納用のGS1-128(EAN-128)のデータ構成について
BarcodeStudioに添付されているAccessのサンプルでバーコードのタイプを「GS1-128(EAN-128)」にし、詳細設定で「GS1-128識別子をチェックする」にチェック後、 レポートを印刷プレビューするとバーコード表示部分に「Code Error」と表示されてしまいます。 どのようなデータをテーブルにセットすれば良いのでしょうか?もしくはGS1-128(EAN-128)のバーコードを表示するためには、どのような手順を踏めばよいでしょうか?
[対象製品:Standard/Pro] - A2
GS1-128(EAN-128)のデータの仕様は、アプリケーション識別子(A.I)をつけ、その後にデータが続く構成になっております。
※アプリケーション識別子毎にその後に続くデータの形式が決められております。
AccessのサンプルはJAN用のデータになっておりますのでGS1-128(EAN-128)に変更したことで、不正なアプリケーション識別子と判断されエラーとなっています。
従って、テーブルにGS1-128(EAN-128)用のデータを入力していただきますとバーコードが表示されます。
GS1-128(EAN-128)による標準料金代理収納にあわせたバーコードを作成する場合は以下のようなデータを作成ください。(91) MMMMMM EEE......EEE S YYMMDD F PPPPPP T全体チェックデジットを自動的に計算する機能を有効にした場合は、データの末尾に全体チェックデジットを入力する必要はありません。
A.I. :91
MMMMMM(6桁):国コードの2桁目(9または5)+メーカーコード※
E....E(21桁):自由使用欄
S(1桁):再発行区分
YYMMDD(6桁):支払期限(西暦下2桁+月+日)
F(1桁):印紙フラグ(0:貼らない、1:貼る、2~9:リザーブ)
PPPPPP(6桁):支払い金額(円単位)
T(1桁):全体チェックデジット(モジュラス10)
※ 国コードの2桁目(9または5)+メーカーコード とはJANメーカーコード(7桁)のうち先頭の”4”を除いた6桁を使用 - Q3 for 標準料金代理収納での設定について
BarcodeStudio for 標準料金代理収納の場合はどのように設定したらよいでしょうか?[対象製品:for 標準料金代理収納] - A3
基本的にはQ4b-1~2と同じですが、for 標準料金代理収納では標準料金代理収納用バーコードの規格からあまり離れたバーコードは作成できないようになっています。BarcodeStudio Standard(Pro)における[サイズ自動設定]機能は常に有効となっており、バーの幅はプリンタの解像度を指定することで規格に合わせたサイズに設定されるようになっています。目視文字やバーの高さについては指定可能ですのでフォーマットに合わせてご使用ください。
使用方法について - QRコードについて
- Q1 QRコード分割表示の方法について
QRコードを分割して表示させようとしてもやり方がわかりませんでした。どのようにしたらいいでしょうか?[対象製品:Pro / for QR] - A1
<OCX/OLE版>
プロパティダイアログの「分割(D)」の右にある二つのEditBoxを使用します。下側のEditBox : QRコードを分割する数を指定3つに分割する場合、3つのBarcodeStudioQRオブジェクトを貼り付け、分割のEditBoxをそれぞれ1/3、2/3、3/3と指定します。(他の項目は同じ設定にしてください。)
上側のEditBox : 分割したQRコードの何番目を表示するかを指定
関数を使用する場合はSetSegment(),SetSegmentTotal()を使用します。SetSegment()が上側のEditBox,SetSegmentTotal()が下側のEditBoxと同じ働きをします。
<DLL版>
QR_INFO.wSegmentTotal()で分割数を指定し、描画関数の4つ目の引数で分割したQRコードの何番目を描画するかを指定します。EX:
DWORD dwIndex = BSQR_Open();
・
・
QR_INFO qr_info;
・
・
qr_info.wSegmentTotal = 3; //分割数
・
・
BSQR_DrawQRCodeEx(dwIndex, &cdc, &Point, 2, &Err1, &Err2); //2番目を描画