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UNIVERGE IXシリーズ 障害切り分けガイドライン

イベントログ取得方法

イベントログの設定をIXルータに追加することにより、各機能毎のログを取得できます。
イベントログでは重要度(レベル)を設定する必要があり、この重要度によって出力されるログが変わります。

なお、以下表の重要度は自分より若い番号を包含するようになっております。
例えば、noticeレベルの場合、errorレベルとwarnレベルのログも出力されます。

イベントログで指定する各重要度の意味とログ出力量

イベントログ関連コマンド

logging subsystem [機能] [レベル]

イベントログを取得する際に必ず設定するコマンド。
本設定をIXルータに追加することにより、イベントログを取得することができるようになります。

[機能] ・・・ イベントログを取得したい機能を指定します。
 「all」と設定することで全ての機能を指定することができます。
[重要度] ・・・ error、warn、notice、info、debugの5レベルから選択可能。

info、debugレベルは障害解析や検証時でのみ使用してください。

logging packet [デバイス] summary

指定したデバイスで送受信されるパケットをダンプ出力します。
運用中は使用しないでください。

logging buffered

イベントログの内容を揮発性メモリに記憶します。

logging timestamp datetime

イベントログに日時を追加します。

event-terminal start/stop

リアルタイムでイベントログをコンソール上に出力します。

show logging

「logging buffered」コマンドで記憶したイベントログをコンソール上に出力します。

運用時に推奨される設定例

Router(config)# logging subsystem all warn
Router(config)# logging buffered
Router(config)# logging timestamp datetime

イベントログ取得方式

IXルータでは4種類のイベントログ取得方式をサポートしております。

  1. リアルタイムでの出力 ・・・ event-terminal start/stop
  2. 装置内部に保存したイベントログを出力 ・・・ show logging
  3. SYSLOGサーバへの出力 ・・・ syslog ip(ipv6) host [サーバアドレス]
  4. WEBブラウザからの取得

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