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UNIVERGE IXシリーズ 製品ラインナップ
UNIVERGE IX3315

製品情報
機種名 | UNIVERGE IX3315 |
品名コード | BI000073 |
希望小売価格(税別) | 1,098,000円 |
UTMライセンス
オプションのUTMライセンスをご購入いただくことにより、「アンチウィルス」、「IPS(不正侵入防止)」、「Webフィルタ(Webガード/URLフィルタリング)」の機能がご利用いただけます。
既に「IX3315」をお使いのお客様も、ソフトウェアをver.10.0以降にバージョンアップしていただければUTMライセンスをご利用になれます。
品名 | IX3000 UTMライセンス 1年 | IX3000 UTMライセンス 5年 | IX3000 UTMライセンス1年延長 |
品名コード | BI000101 | BI000102 | BI000103 |
希望小売価格(税別) | 200,000円 | 800,000円 | 200,000円 |
10ギガビット対応の高速・高収容センタ用ルータ
「UNIVERGE IX3315」は、10ギガビットイーサネットを2ポート、1ギガビットイーサネットを18ポート、USBポートを1ポート持つ10ギガビット対応高速・高収容センタ用ルータです。
- 2つの10ギガビットイーサネットポート
ポート毎にメタル接続(1000BASE-T/10GBASE-T)もしくは光接続(10GBASE-SR/LR、1000BASE-SX/LX)の選択が可能。 - 2つの1ギガビットイーサネットポート
ポート毎にメタル接続(10/100/1000BASE-T)もしくは光接続(1000BASE-SX/LX)の選択が可能。 - 高機能8ポートスイッチングハブを2つ内蔵(合計16ポート)。
- USBデータ通信端末を接続可能なUSBポート(1ポート)。
「IX3315」は、情報システムのデータセンタへの移転やクラウド化によってWAN回線の高速化が求められるセンタ用ルータに最適です。IPv4基本性能は最大10Gbps(※)、IPsec機能利用時でも最大5Gbps(※)の転送性能を有しています。
(※) 2021年3月 当社調べ
光インタフェース対応(10G、1G)

SFP+モジュール(10G用)
10GBASE-SR、10GBASE-LR対応のSFP+モジュール。本装置に最大2個のSFP+モジュールを搭載可能です。
(※)GE2、GE3ポートで利用可能。1000/10GBASE-Tポートと排他利用。

10GBASE-SR-SFP(品名コード:BI000079)
SFP+モジュール 10GBASE-SR(LC) x 1

10GBASE-LR-SFP(品名コード:BI000078)
SFP+モジュール 10GBASE-LR(LC) x 1
SFPモジュール(1G用)
1000BASE-SX、1000BASE-LX対応のSFPモジュール。本装置に最大4個のSFPモジュールを搭載可能です。
(※)GE0~GE3ポートで利用可能。1000/10GBASE-Tポートおよび10/100/1000BASE-Tポートと排他利用。

1000BASE-SX-SFP(品名コード:BI000021)
SFPモジュール 1000BASE-SX(LC) x 1

1000BASE-LX-SFP(品名コード:BI000022)
SFPモジュール 1000BASE-LX(LC) x 1
高機能8ポートスイッチングハブを2個内蔵
「IX3315」は、8ポートのスイッチングハブを2つ搭載。8ポートスイッチングハブは、各HUBポートで異なるネットワークの収容を可能にするポートベースVLAN機能の他に、
・リンクアグリゲーション機能
・QoS(優先制御)機能
・ミラーリング機能
・ループガード機能
に対応する高機能L2スイッチです。

USBポート搭載

USBポートを1ポート搭載。
USBポートにデータ通信端末を取り付けることにより、高速ワイヤレスWAN通信に対応しています(対応端末情報)。
また、本ポートにUSBメモリを接続することも可能で、USBメモリに保存されている設定情報・ファームウェアを使用して本装置の初期設定を行ったり、運用中のログをUSBメモリに保存することができます。
電源二重化対応による高信頼性
冗長AC電源キット-L(BI000075)
内蔵型電源による二重化に対応しています。ホットスワップに対応し、本装置の電源をOFFにすることなく増設/交換が可能です。
(※)IX3110/IX3015用冗長AC電源キット(BE000220)とは別製品です。

高さ1Uサイズで19インチラックに搭載可能

ラックマウントキット(標準添付)
19インチラックEIA/JIS両規格に対応する1Uサイズのラックマウントキットを標準添付。
使いやすいユーザインタフェースによる高い保守運用性
ネットワークの状態を示す「VPNランプ、PPPランプ、BAKランプ」、ワイヤレス回線の電波レベルを3段階表示する「3,2,1ランプ」を装置前面に実装。目視により接続状態を把握することが可能です。
●3,2,1:ワイヤレス回線の電波レベル表示
●VPN:VPN(IPsec)の接続状態を表示
●PPP:PPPセッションの接続状態を表示
●BAK:冗長構成時の迂回状態を表示


「Web-GUI」による設定および各種メンテナンスに対応しており、基本的な設定と設定情報の確認、ルータの稼動状態表示、ソフトウェアのバージョンアップなどを行うことが可能。ルータ運用の容易化を実現します(※)。
(※)本装置のWeb-GUIを利用するには事前設定が必要です。詳しくは「機能説明書」をご参照ください。インターネットVPNで広帯域化とコスト削減を実現
「IX3315」は、マルチコアプロセッサによる並列処理を活かし、VPN接続処理を高速化することにより、従来機種比(※)で約5倍となる最大5,000装置とのVPN接続を実現しています。大規模な企業VPNを効率的に構築できるほか、ユーザがIoTを導入する際、膨大な数のIoTデバイスを新製品1台でセキュアに収容可能です。
(※)従来機種「IX3110」のVPN接続数は最大1,024。

安全性とセキュリティを兼ね備えたネットワーク構築に最適
企業のコンプライアンス強化に最適
「IX3315」は、社内のネットワークを論理的に分離する「VRF-Lite機能」に対応。部門毎や用途毎にネットワークを分離し、異なるネットワーク間の通信を完全に遮断できるため、ネットワークの安全性が高められます。
他にも、端末認証機能として、「IEEE802.1X」と「MACアドレス認証」、「Web認証」の3種類の認証方式に対応。加えて「URLフィルタリング機能」にも対応しており、有害サイトへの接続によるウィルス感染リスクの回避や、インターネットの私的利用制限が可能です。
快適なクラウド利用を実現する「URLオフロード機能」
センタと各拠点間をインターネットVPNで接続する構成でクラウドアプリケーションを利用すると、センタ側にトラフィックが集中し、センタ側の回線帯域が不足したり機器の負荷が高くなる問題がありました。 IXシリーズでは、Microsoft Office 365などのクラウド宛て通信を自動的に識別し、クラウド宛て通信をVPNではなく直接インターネットに送信する「URLオフロード機能」に対応。センタ側の負荷を軽減し、クラウドサービスを快適に利用することができます。
帯域確保型データ通信サービス「データコネクト」に対応

「IX3315」は、「データコネクト」サービスを利用した拠点間接続機能(NGNオンデマンドVPN機能)に対応。
必要なときだけ『帯域が確保されたデータ通信用セッション』を確立することができるため、ISDN回線よりも高速なバックアップ回線として最適です。
ワイヤレスWAN対応
「IX3315」のUSBポートにデータ通信端末を取り付けることによって、高速ワイヤレスWAN通信を実現します。メインで使用する有線WAN回線のバックアップ用途などにご利用いただけます。
対応データ通信端末一覧
- 以下のUSB データ通信端末を接続することにより、「LTE」や「3G」回線を利用した無線接続ができます。
- ただ、対応機種によっては、専用ツールによる動作ード切替などを行う必要がありますので、詳細については製品マニュアルをご確認ください。
- ■機能説明書 2.15.1 対応するデータ通信端末
- 製品マニュアル・詳細: 製品マニュアル・検索一覧 | NEC
通信事業者 | 対応機種 | ソフトウェア |
---|---|---|
NTTドコモ/KDDI(au)/ソフトバンク (SIMフリー) | FS040U | ver.9.7.54以降 |
NTTドコモ (SIMフリー) | UX302NC-R | ver.10.1以降 |
NTTドコモ (SIMフリー) | UX302NC | ver.9.4以降 |
ソフトバンク | 604HW | ver.9.7.54以降 |
ソフトバンク | 403ZT | ver.9.4以降 |
KDDI(au) | Speed USB STICK U03 | ver.9.7.54以降 |
以下は過去のモデル | ||
NTTドコモ | L-03F | ver.9.4以降 |
NTTドコモ | L-03D | ver.9.4以降 |
NTTドコモ | L-05A | ver.9.4以降 |
NTTドコモ | L-08C | ver.9.4以降 |
NTTドコモ (SIMフリー) | FS020U | ver.9.5以降 |
NTTドコモ (SIMフリー) | WM320 | ver.9.4以降 |
NTTドコモ (SIMフリー) | MF121 | ver.9.4以降 |
ソフトバンク | 403ZT | ver.9.4以降 |
ソフトバンク | 203HW | ver.9.4以降 |
ソフトバンク | 004Z | ver.9.4以降 |
Y!mobile | GL03D | ver.9.4以降 |
KDDI(au) | Speed USB STICK U01 | ver.9.4以降 |
KDDI(au) | USB STICK LTE HWD12 | ver.9.4以降 |
日本通信 | MF636-BKIC | ver.9.4以降 |
NECモバイルサービス
NECでは、モバイル回線もあわせて提供可能です。
モバイル回線またはデータ通信端末に関しては以下をご覧ください。
「NECモバイルサービス」
https://jpn.nec.com/nws/nmobile/
SDN対応で、既存ネットワーク資産からのスムーズな移行を実現
「IX3315」は、SDN(Software-Defined Networking)の業界標準の1つであるOpenFlow 1.3.1に対応。
従来技術のルータ機器として使用しながら、将来的に既存ネットワーク環境のSDN化が必要になった時点で、SDNコントローラを追加導入し、「IX3315」のSDN機能を有効にすることで、SDN対応のネットワーク環境を容易に構築でき、スムーズな移行を実現します。
柔軟なネットワーク設計が可能
IPのみに対応する安価なブロードバンド回線を使用して、レイヤ2ネットワークの構築を実現する「Ethernet over IP(EtherIP)」に対応しています。
また、広域イーサネットで大規模ネットワークを実現する「BGPルートリフレクタ」に対応しています。
IPv4アドレス枯渇を見据えたIPv6ルータとして最適
2011年4月、日本国内のIPアドレスを管理するJPNICは、新たに割り振り可能なIPv4アドレスの在庫が枯渇したことを発表しました。在庫の枯渇により、すぐにインターネットが利用できなくなることはありませんが、より豊富なアドレス空間を有する“IPv6”への移行が唯一の恒久対策とされています。
IPv6機能に関して、より高い適用性と実用性を認定する「IPv6 Ready Logo Phase-2」を取得済みの「UNIVERGE IXシリーズ」は、将来のIPv6導入を見据えた製品として最適です。
(https://www.ipv6ready.org/)
Logo ID | Product Category | ![]() |
02-CS-000112 | Router、IPsec SGW、IPsec End-Node |
通信の品質を高める機能を各種搭載
ICMP Echoパケットを使ってネットワーク障害を検知し、バックアップ回線への経路切り替えを実現するUNIVERGE IXシリーズ独自技術「ネットワークモニタ機能」をはじめ、「VRRP」、「RIP/OSPF/BGP4」、「PIM-SM」など、経路冗長化を実現する主要技術を豊富にサポート。
データ・音声統合環境でも安心
音声などのリアルタイムトラフィックを確実・低遅延に配送しつつ、データトラフィックの効率的な転送を実現する「LLQ(Low Latency Queuing)」をはじめとする送信優先制御機能に加え、「L2-QoS機能(CoS制御)」、「トラフィックシェーピング」などにより、高品質なネットワークの構築が可能です。
UNIVERGE IX3315の特徴
優れた転送性能 | 最大10GbpsのIPv4基本性能、 最大5GbpsのIPsec性能(AES256/SHA1) |
10ギガビットイーサネット対応 | 10ギガビットイーサネットポートを2ポート搭載 メタル接続(10GBASE-T)、光接続(10GBASE-SR/LR)に対応 |
拡張性の高いポート構成 | 1000BASE-T/10GBASE-T × 2ポート 10/100/1000BASE-T × 18ポート (うち16ポートはスイッチングハブ) SFP+ × 2ポート ※1000BASE-T/10GBASE-Tポートと排他利用 SFP × 2ポート ※10/100/1000BASE-Tポートと排他利用 USB × 1ポート |
高機能8ポート スイッチングハブを2個内蔵 |
ポートベースVLAN リンクアグリゲーション機能 QoS(優先制御)機能 ミラーリング機能 ループガード |
ワイヤレスWAN対応 | 3G/LTE対応のデータ通信端末を最大1台接続可能 |
データコネクト対応 | 「NGNオンデマンドVPN機能」により、 データコネクトサービスを利用した拠点間接続が可能 |
ひかり電話ナンバーゲート対応 | |
SDN | OpenFlow 1.3.1準拠 |
ブリッジ機能 | トランスペアレントブリッジ Ethernet over IPブリッジ(EtherIP) |
各種ルーティング機能 | IPv4:RIPv1/v2、OSPFv2、BGP4 IPv6:RIPng、OSPFv3 |
最大経路数:100,000(IPv4) | |
仮想ルータ機能 VRF-Lite(IPv4) | |
クラウドサービス向け機能 | Web-GUIによるかんたん設定 URLオフロード機能 |
インターネット接続サービス向け機能 | アドレス変換機能(NAPT):最大500,000セッション (※1) URLリダイレクト機能 |
マルチキャスト | IPv4:IGMPプロキシ、PIM-SM IPv6:MLDプロキシ |
IPsec VPN (レイヤ3 VPN) |
IPsecトンネル:最大5,000対地 ダイナミックVPN対応(最大1,000対地) |
レイヤ2 VPN | EtherIPトンネル:最大1000対地 ※1ブリッジグループ当たり最大300対地 |
QoS機能 | 送信優先制御方式:PQ/CBQ/LLQ 帯域制御:シェーピング |
IPv6 | IPv6 Ready Logo Phase.2取得製品 |
セキュリティ機能 | UTM機能(別途UTMライセンスが必要) IEEE802.1X認証、MACアドレス認証機能、Web認証 URLフィルタリング |
保守運用 | ネットワーク状態表示ランプ(VPN/PPP/BAKランプ) Web-GUIを使用したメンテナンス機能 SNMPv1/v2c対応 sFlow対応 プログラムファイル2面管理機能 |
環境への配慮 | RoHS指令準拠 |
電源二重化対応による高信頼性 | 内蔵型電源による二重化対応 装置の電源をOFFすることなく増設/交換が可能 |
優れた設置性 | 高さ1Uサイズで19インチラックに搭載可能 |
- ※
ソフトウェアver.9.6以降の値。
ver.9.5以前の場合、アドレス変換(NAPT)は最大65,535セッション。
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