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ESXi 6.0 サポート対象機器一覧

サポート対象機器一覧とVMware 互換性ガイド(VMware Compatibility Guide)との不整合について

以下のような理由でサポート対象機器一覧に掲載していない機器があります。
未掲載の機器のサポート可否についてはNEC ファーストコンタクトセンター にお問い合わせください。

  • NECでの評価が完了していない
  • 特別な構成などで限定的なサポート
  • 何らかの問題が検出された
  • サポート中止
など

ESXi 6.0 で一部センサーのステータスが「不明」と表示される事象について

BMC の System Event Log (SEL) が多量()に登録されている環境において以下事象が発生することがあります。

  • vSphere Client で ESXi ホストに接続し、[構成] - [ハードウェア] - [健全性ステータス] を確認すると、センサーのステータスが "不明" と表示される。
  • ESMPRO/ServerManager から ESXi ホストが監視できなくなる。

※ 事例および社内評価では SEL 件数 2000 件前後で本事象が発生することを確認しています。

本事象が該当した場合、SEL を全件削除し事象を回避してください。手順については以下をご確認ください。
なお、削除前に必要に応じて SEL の内容確認やバックアップを行ってください。

  1. BMC の SEL を全削除してください。
    • BMC の SEL を全削除する手順につきましては、事象が発生した製品のマニュアルをご参照ください。
    • マニュアルは以下より入手可能です。
  2. vSphere Client より、[健全性ステータス] の [センサーのリセット] を押下してください。

RAID 監視用 CIMプロバイダについて

ESXi 6.0 でRAID監視、設定を行う場合は、ご使用のRAIDコントローラ専用のCIMプロバイダを別途インストールする必要があります。
使用するCIMプロバイダの種類、バイナリの入手方法、インストール手順、および注意・制限事項に関しては、以下をご参照ください。

Outboxドライバについて

一部のデバイスについてはドライバがOutboxとなっているものがあります。

NECカスタムイメージをインストール後、以下のページを参照し、
該当するオプションデバイス/オンボードデバイスを使用している場合は
インストール手順に従ってデバイスドライバをインストールしてください。

VMware ESXi デバイスドライバ情報一覧

Express5800/R120h-1M, R120h-2M, R120h-1E, R120h-2E, T120hの場合、システム安定稼働のため
Outboxドライバを適用の前に、各ESXiバージョンに対応する最新のStarter Packを適用いただくことを推奨します。

サーバに適用されているStarter Packのバージョンの確認方法は、以下の「OSとStarter Packの対応表」をご参照ください。
また、Starter Packのダウンロード方法も「OSとStarter Packの対応表」をご参照ください。
https://jpn.nec.com/
「サポート・ダウンロード」 - 「カタログ・マニュアル」 - 「PCサーバ(Express5800シリーズ)」 - 「100シリーズ」項目から対象のモデルを選択。ユーザーズガイドを選択し、掲載ページに移動。

  • OutboxドライバはNEC専用のESXiインストールメディアに標準で含まれていないドライバです。
    NEC専用のESXiインストールメディアのダウンロードはこちら

VMware ESXi 6.0 動作対象機器一覧表

VMware ESXi 6.0 動作対象機器一覧表についてはこちらをご参照ください。

NX7700xシリーズ

モデル N型番
ESXi 6.0
ESXi 6.0
Update 1
ESXi 6.0
Update 2
ESXi 6.0
Update 3
A2010M-60
※1 ※2
NE3400-001Y
NE3400-002Y
NE3400-003Y
NE3400-004Y
NE3400-005Y
NE3400-006Y
NE3400-007Y
NE3400-008Y
NE3400-011Y
NE3400-012Y
NE3400-013Y
NE3400-014Y
NE3400-015Y
NE3400-016Y
NE3400-017Y
NE3400-018Y
- - -
A2010M-30
※1 ※2
NE3400-021Y
NE3400-022Y
NE3400-023Y
NE3400-024Y
NE3400-025Y
NE3400-026Y
NE3400-027Y
NE3400-028Y
- - -
A2010M-15
※1 ※2
NE3400-031Y
NE3400-032Y
NE3400-033Y
NE3400-034Y
NE3400-035Y
NE3400-036Y
NE3400-037Y
NE3400-038Y

- - -
A2010L-60
※1 ※2
NE3300-001Y
NE3300-002Y
NE3300-003Y
NE3300-004Y
NE3300-005Y
NE3300-006Y
NE3300-007Y
NE3300-008Y
- - -
A3012M-4
※1
NE3400-051Y
NE3400-052Y
NE3400-053Y
NE3400-054Y
NE3400-055Y
NE3400-056Y
NE3400-057Y
NE3400-058Y
NE3400-061Y
NE3400-062Y
NE3400-063Y
NE3400-064Y
NE3400-065Y
NE3400-066Y
NE3400-067Y
NE3400-068Y

※3

※3

※4
-
A3012L-2
※1
NE3400-071Y
NE3400-072Y
NE3400-073Y
NE3400-074Y
NE3400-075Y
NE3400-076Y
NE3400-077Y
NE3400-078Y

※3

※3

※4
-
A3012L-1
※1 ※2
NE3400-081Y
NE3400-082Y
NE3400-083Y
NE3400-084Y
NE3400-085Y
NE3400-086Y
NE3400-087Y
NE3400-088Y

※3

※3

※4
-
A3010M-4
※1
NE3300-051Y
NE3300-052Y
NE3300-053Y
NE3300-054Y
NE3300-055Y
NE3300-056Y
NE3300-057Y
NE3300-058Y

※3

※3

※4
-
A3010E-2 NE3300-201Y
NE3300-202Y
NE3300-203Y
NE3300-204Y
NE3300-205Y
NE3300-206Y
NE3300-207Y
NE3300-208Y
NE3300-209Y
NE3300-210Y
-
※3 ※6
※7 ※8

※4 ※6
※7
-
A4012M-4
※1
NE3400-121Y
NE3300-122Y
NE3300-123Y
NE3300-124Y
NE3300-125Y
NE3300-126Y
NE3300-127Y
NE3300-128Y
NE3400-131Y
NE3300-132Y
NE3300-133Y
NE3300-134Y
NE3300-135Y
NE3300-136Y
NE3300-137Y
NE3300-138Y
NE3400-121L
NE3300-125L
NE3300-127L
NE3300-128L
- -
※4

※4
A4012L-2
※1
NE3400-141Y
NE3300-142Y
NE3300-143Y
NE3300-144Y
NE3300-145Y
NE3300-146Y
NE3300-147Y
NE3300-148Y
- -
※4

※4
A4012L-1
※1 ※2
NE3400-151Y
NE3300-152Y
NE3300-153Y
NE3300-154Y
NE3300-155Y
NE3300-156Y
NE3300-157Y
NE3300-158Y
- -
※4

※4
A4010M-4
※1
NE3300-121Y
NE3300-122Y
NE3300-123Y
NE3300-124Y
NE3300-125Y
NE3300-126Y
NE3300-127Y
NE3300-128Y
- -
※4

※4
A4010E-2 NE3300-211Y
NE3300-212Y
NE3300-213Y
NE3300-214Y
NE3300-215Y
NE3300-216Y
NE3300-217Y
NE3300-218Y
NE3300-219Y
NE3300-220Y
-
※3 ※6
※7 ※8

※4 ※6
※7

※4 ※6
※7
  • ※1
    COPT機能利用時、有効にするCPUコア数はすべてのCPUソケットで同一とする必要があります。
  • ※2
    搭載メモリは2TBまでの利用がサポートされています。
  • ※3
    ESXi 6.0 Update 3未満をインストールした環境で一部の
    RAIDコントローラ(NE3303-177、NE3303-178、NE3303-H004)をご使用の場合、
    ESXiの仕様により既定のRAIDドライバとしてlsi_mr3ドライバが適用されます。
    RAIDドライバとしてmegaraid_sasドライバが適用されている必要がありますので、
    以下のコマンドを実施し、lsi_mr3ドライバからmegaraid_sasドライバへ切り替えてください。

       # esxcli system module set --enabled=false --module=lsi_mr3
       # esxcli system module set --enabled=true --module=megaraid_sas
       # reboot

    ※設定反映にはサーバの再起動が必須です。

    現在ロードされているRAIDドライバの確認につきましては、
    以下のコマンドを実行してください。

       # vmkload_mod -l | grep <RAID ドライバ>
       ※ドライバがロードされていない場合、コマンドを実行しても
       何も表示されません。

       <コマンド実行例>
       # vmkload_mod -l | grep lsi_mr3
       # vmkload_mod -l | grep megaraid_sas
       megaraid_sas 3 92
  • ※4
    NECカスタムイメージをインストール後、以下のページを参照し、
    該当するオプションデバイス/オンボードデバイスを使用している場合は
    インストール手順に従ってデバイスドライバをインストールしてください。

    NX7700xシリーズ向けVMware ESXi ドライバ情報一覧
  • ※8
    ESXi 6.0 Update 1 を利用する場合は、2016年05月12日に公開された以下の NECカスタムイメージを使用してください。

      インストールパッケージ:ESXi-6.0.1-3568940-NEC-6.0.1-03.iso
      アップデートパッケージ:ESXi-6.0.1-3568940-NEC-6.0.1-03.zip

  • 4Kセクタのハードディスクにつきましては、ESXi 6.0で利用できません。
    詳細は以下のKBをご参照ください。
     Support statement for 512e and 4K Native drives for VMware vSphere and VSAN
       https://kb.vmware.com/kb/2091600
  • 内蔵ディスクでRAIDを構成する場合はRAIDカードが必要となります。
    標準でRAIDカードが搭載されていない場合は、別途RAIDカードを手配してください。
    オンボードのSATAコントローラをサポートしている装置で、
    RAIDカードを使用せず、オンボードのSATAコントローラを使用して
    SATAまたはSSDを接続する場合、以下に注意してください。
    【SATAコントローラ利用時の注意事項】
    • Non-RAIDモードのみサポート
      (BIOS設定でSATAコントローラのRAID機能を無効に設定する必要があります)
    • エクスプレス通報サービス(MG)関連モジュールなどの
      HW監視ソフトを利用したディスク監視は不可

     

  • 長期保守対応モデルに関しては、N型番末尾のLをYに読み替えてサポート可否を確認してください。
  • 以下の機能は個別の認証取得が必要となります。
    • Single Root I/O Virtualization (SR-IOV)
    • Trusted Execution Technology (TXT)
    • vSphere DirectPath I/O
    • Virtual Dedicated Graphics Acceleration (vDGA)
  • ESMPRO/ServerManagerの対応については
    製品Web (ESMPRO/ServerManager のページ) でご確認ください。
  • ESMPRO/ServerAgent につきましては、ESXi 6.0 で利用できません。
    詳細につきましては、こちらでご確認ください。

高密度スケールアウトサーバ

モデル N型番
ESXi 6.0
ESXi 6.0
Update 1
ESXi 6.0
Update 2
ESXi 6.0
Update 3
DX2000 N8420-6201Y
N8420-6202Y
N8420-6203Y
N8420-6204Y
N8420-6205Y
N8420-6206Y
N8420-6207Y
N8420-6208Y
N8420-6209Y
N8420-6210Y
N8420-6211Y
N8420-6212Y
N8420-6214Y
N8420-6215Y
N8420-6216Y
N8420-6219Y
N8420-6220Y
-
  • ESXi 6.0 Update 3未満をインストールした環境で一部のRAIDコントローラ(N8420-6207Y、
         N8420-6208Y)をご使用の場合、ESXiの仕様により既定のRAIDドライバとして
         lsi_mr3ドライバが適用されます。
         RAIDドライバとしてmegaraid_sasドライバが適用されている必要がありますので、
         以下のコマンドを実施し、lsi_mr3ドライバからmegaraid_sasドライバへ切り替えてください。

         # esxcli system module set --enabled=false --module=lsi_mr3
         # esxcli system module set --enabled=true --module=megaraid_sas
         # reboot

         ※設定反映にはサーバの再起動が必須です。

         現在ロードされているRAIDドライバの確認につきましては、
         以下のコマンドを実行してください。

         # vmkload_mod -l | grep <RAID ドライバ>
         ※ドライバがロードされていない場合、コマンドを実行しても
            何も表示されません。

         <コマンド実行例>
         # vmkload_mod -l | grep lsi_mr3
         # vmkload_mod -l | grep megaraid_sas
         megaraid_sas 3 92
  • 4K セクタのハードディスクにつきましては、ESXi 6.0 で利用できません。
        詳細は以下の KB をご参照ください。

        Support statement for 512e and 4K Native drives for VMware vSphere and VSAN
        https://kb.vmware.com/kb/2091600
  • BIOS メニューの BootMode の UEFI モードはサポートしていません。
  •     ESXi 6.0 Update 1 を利用する場合は、2016年05月12日に
        公開された以下のNECカスタムイメージを使用してください。

        インストールパッケージ:ESXi-6.0.1-3568940-NEC-6.0.1-03.iso
        アップデートパッケージ:ESXi-6.0.1-3568940-NEC-6.0.1-03.zip
  •     EVC 機能を利用することで異なる世代のプロセッサ間でもvMotionを行うことが可能です。
        CPU の互換性は VMware Compatibility Guide の「CPU Series」を確認してください。
        <確認方法>
        "CPU Series" の一覧から確認したい CPU シリーズを選択してください。
        "CPU/EVC Matrix" を押下すると、選択したCPUシリーズが対応するEVC モードが表示されます。

  • vSphere Fault Tolerance (FT)機能は上記認証取得とは別に個別の認証取得が必要となります。

  •     以下の機能のサポートは個別の認証取得が必要となります。
        装置仕様上認証不可の場合もあります。
        ・Single Root I/O Virtualization (SR-IOV)
        ・Trusted Execution Technology (TXT)
        ・vSphere DirectPath I/O
        ・Virtual Dedicated Graphics Acceleration (vDGA)

  •     ESMPRO/ServerAgent につきましては、ESXi 6.0 で利用できません。
        詳細につきましては、こちらでご確認ください。

動作対象ストレージ製品

ストレージ製品の VMware認証取得情報については、こちら(ストレージ製品のページ)をご参照ください。
また、ストレージ製品の注意事項についても、ご確認ください。


[ESXi環境の注意事項]
(※ストレージ製品をご使用される場合は必ずご確認ください)

  1. iSCSI,NAS製品利用時は、スイッチの手配が必須です。
  2. iSCSI環境をご利用の際は、下記のような構成としてください。
    • フローコントロール対応スイッチを利用するなど、パケット再送が発生し難いよう環境を構築する。
    • ストレージへのマルチパス構成を意識し、以下の設定を行う。
      • パスの数だけ VMkernel ポートグループを作成する。
      • それぞれの VMkernel の IP アドレスを別セグメントとする。
      • VMkernel ポートグループと物理ポートは 1:1 に設定する。
    • ストレージ製品により、上記設定の他にiSCSIマルチセッション 等の注意事項がありますので、ストレージ製品の情報も、ご確認ください。

     

  3. ESXi環境でマルチパスを構成した場合、ESXiの機能により HBAフェイルオーバーとSP(Storage Port)フェイルオーバが可能ですが、iStorage StoragePathSaviorにより、iStorage製品にチューニングした冗長パスの管理/制御が可能となります。iStorage StoragePathSaviorは、VMware vSphere6 Standardエディション以上でご利用いただけます。(機能:vStorage APIs for Multipathing)
    iStorage StoragePathSaviorについては、こちらをご参照してください。

    ※ 1台のESXiに 16GbのHBA、8Gbの HBAおよび4Gbの HBAを混在構成することはできません。
  4. Permanent Device Loss (PDL) に対応したストレージ製品では、All Paths Down(APD)が発生した際、ESXi の動作が不定になることを防止できる場合があります。ただし通信経路の冗長化により単一障害点が発生しないようなシステム構成を強く推奨しています。
  5. VAAI - Thin Provisioning : Space Reclamation機能について

     

  6. SAS製品利用時は、SANブート不可。直結構成でサポートされます。下記については、SAS環境では利用できませんので注意してください。※FC/iSCSI製品ではサポート
    • Virtual Volumes
    • Storage Policy-Based Management : VMware Aware Storage APIs(VASA)
    • Raw Device Mapping(RDM)

利用可能ゲストOS

VMwareで利用可能なゲストOSについてはこちら


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