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NEC、ハイブリッドワークを支援するビジネス・教育向けパソコン Mate&VersaProシリーズのラインアップを強化
2022.07.07
日本電気株式会社
NECは、在宅と出社を併用して働くハイブリッドワークの広まりを受け、基本性能の向上に加え、セキュリティ対応や音質を向上するミーティング機能搭載モデル拡充などの強化を行ったビジネス・教育向けパソコンMate&VersaProシリーズ9タイプ33モデルを本日発売します。
新商品では、インテル第12世代CPUおよび高速データ転送が可能なLPDDR5メモリの搭載により基本性能を向上したモバイルノートPC(VersaPro Ultralite タイプVB)およびデスクトップのハイエンドモデル(MateタイプME)や、インテル vPro® Essentialsプラットフォーム搭載によりMicrosoft社が提唱するSecured-Core PCに新たに対応した15.6型スタンダードノートPC(VersaProタイプVX)などをラインアップしました。
また、15.6型ノートPCでは、オンライン会議などでサウンド品質を向上させスムーズなコミュニケーションを支援するソフトウェア「ヤマハ製AudioEngine™」(ミーティング機能)を新たに搭載するとともに、従来よりもコンパクトな新筐体を採用しながらキーボードのレイアウト変更や一部キーのサイズアップなど利便性および操作性を向上しました。
これらにより、リモートワークに加えてオフィスワークに向けても、高性能化とともに使い勝手を向上したモデルを取り揃えハイブリッドワークを支援します。


背景
昨今、COVID-19の影響によりテレワークの整備が広がる一方で、オンラインでのコミュニケーションの難しさなどの問題も顕在化し、在宅やサテライトオフィスにおけるリモートワークと出勤によるオフィスワークを併用する「ハイブリッドワーク」へ注目が集まっています。また、これに伴い、オフィスの自席PCにおいてもりモート会議に伴う社内移動やスムーズなオンラインコミュニケーションへの対応、業務の効率化に繋がる操作性や利便性の向上など、オフィスワークの生産性向上の必要性も高まっています。
新商品の主な特長
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高速処理が可能なモバイルノートPC「VersaPro UltraLiteタイプVB」
13.3型液晶搭載スタンダードモバイルノートPCにインテル第12世代 プロセッサと高速データ転送が可能なLPDDR5メモリを搭載し処理性能を向上しました。 さらに、インテル®Core™i5-1245U搭載モデルではインテルvPro®プラットフォームに対応し、ハードウェアによるセキュリティ機能の装備とともにMicrosoft社が提唱する Secured-Core PC にも対応しました。
また、USBポートには、映像出力 に対応したUSB Type-C(USB4 Gen3、Tunderbolt4)を採用した2ポートとUSB3.2 Gen1 Type-Aを2ポート搭載しました。USB Type-Cポートでは、複雑な配線を行うことなくケーブル1本で充電をしながらディスプレイへの映像出力も可能で効率よく作業を行うことができます。 -
新設計で小型化した15.6型ノートPC「VersaPro タイプVD/VX/VA」
従来機と同様の15.6型液晶ディスプレイを搭載しながら、液晶画面の左右にナローベゼルを用いる新設計で筐体を小型化しました。(注1)
なお、新筐体の採用に合わせてキーボードのレイアウト変更や一部キーのサイズ拡大とともに、ファンクションロックにも対応します。
さらに、従来、モバイルノートPCを中心に搭載していたリモート会議時などのサウンド品質を向上させるミーティング機能「ヤマハ製AudioEngine™」を搭載し、これらにより、オフィスワーク含めた利用環境での操作性および利便性を向上しました。
また、新商品の全タイプでインテル第12世代プロセッサを搭載し、「VersaProタイプVX」(注2)では、新たにインテルvPro®EssentialsやMicrosoftが提唱する Secured-Core PC に対応し、セキュリティ向上を支援します。 -
インテル第12世代CPU搭載やインテル vPro®/インテル vPro®Essentialsなどに対応可能なデスクトップPC「MateタイプME/MB/MA/ML/MC」
全タイプでインテル第12世代プロセッサを搭載し、さらにMateタイプMEでは、高速データ転送が可能なメモリDDR5も搭載し処理性能を強化しました。
また、「MateタイプMB/MC」では、インテルvPro®Essentialsに対応しており、ハードウェアレベルでセキュリティ機能を向上することが可能。 さらに、全タイプでBIOS改ざんの検知や自己回復を行うBIOS自己回復機能に対応し、BIOSの不正な改ざんを防ぎセキュアなPCの使用を支援します。
なお、スリムタワーモデル(MateタイプME/MB)では、マルチディスプレイ表示を従来の最大3画面から最大6画面まで対応できるよう強化し、利便性を向上しました。(注3)
販売価格、出荷開始時期
商品名 |
希望小売価格 (税別) |
出荷開始 予定日 | ||
VersaPro |
モバイルノートPC |
UltraLite |
291,500円~ |
2022年8月19日 |
ビジネスノートPC |
タイプVD |
260,000円~ |
2022年7月13日 | |
タイプVX |
233,000円~ | |||
タイプVA |
230,000円~ | |||
Mate |
デスクトップPC |
タイプME |
216,000円~ |
2022年7月13日 |
タイプMB |
177,500円~ | |||
タイプMA |
169,500円~ | |||
タイプMC |
160,400円~ |
2002年7月19日 | ||
デスクトップPC |
タイプML |
オープン価格 |
2022年7月13日 |
※1:構成オプションにてグラフィックボード(PC-P-GREDGC)を選択した場合、8月30日出荷開始予定。
※2:Windows 10 Pro適用済み(Windows 11 Proライセンスからのダウングレード)は、2022年7月19 日出荷開始予定。
以上
- (注1)VKH48/D-B(376(W)×254(D)×24.9(H)mm)とVKH48/D-C(368.4(W)×254(D)×24.9(H)mm)との比較。
- (注2)VKT44/X-C インテルvPro®Essentials プラットフォーム対応です。
- (注3)グラフィックボード搭載モデルをお使いで、DisplayPortコネクタ、HDMIコネクタまたはUSBコネクタ(Type-C、USB 3.2 Gen1対応)のいずれかを増設している場合、最大6台までのディスプレイを接続できます。ただし、グラフィックボードへ接続するモニタの仕様(解像度、接続方法)、本体のメモリ容量、本体へ接続するモニタの仕様(解像度、接続方法)によっては、6台以下となる場合もあります。
- ※文中に記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
<本商品(または商品名、サービス名など)について>
URL:http://jpn.nec.com/products/bizpc/info
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
121コンタクトセンター
フリーコール (0120)977-121 (受付時間:年中無休9:00~17:00)
※携帯電話など、フリーコールをご利用いただけない場合は、
(03)6670-6000 (通話料お客様負担)