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MCメールフィルター <メールセキュリティ製品比較>
メールセキュリティ製品 Mission Critical Mail Filterメールセキュリティ製品 比較
メールセキュリティ製品は市場に多数存在しますが、製品毎に得意としている機能範囲が異なります。MCメールフィルター(Mission Critical Mail Filter)では多様なメールセキュリティ機能を提供していますが、特に昨今脅威となっているビジネスメール詐欺(BEC)や、標的型メール攻撃、ランサムウェア等の日々進化するマルウェア等の対策に必要な様々な機能を提供しています。
分類 | MCメールフィルター | D社 | C社 | A社 |
---|---|---|---|---|
入口対策 (外部からの攻撃対策) |
◎ Anti-Virus、Anti-Spamに加えて流量制御や拡張子によるメールブロック等多様な機能を提供 |
△ Anti-Spam程度 |
× 特に特長機能は無し |
× 特に特長機能は無し |
出口対策 (情報漏えい・誤送信防止) |
○ 添付ファイルZIP暗号化、自己承認、ヘッダー情報などを利用した配送制御等が可能 |
◎ 添付ファイルZIP暗号化、上司承認、自己承認、添付ファイル内のテキスト情報を利用したフィルタリング等が可能 |
◎ 添付ファイルZIP暗号化、上司承認、自己承認、添付ファイル内のテキスト情報を利用したフィルタリング等が可能 |
△ 添付ファイルZIP暗号化、事後取り消し等を提供 |
フィルタルール・アクションの柔軟性 (複雑なメール要件への適用性) |
◎ 各種ヘッダー情報やウイルス・スパムチェックの結果などを利用した通知、ヘッダー編集、破棄等のアクションが可能 |
○ 各種ヘッダー情報などを利用した通知、ヘッダー編集、破棄等のアクションが可能 |
△ 出口対策の機能範囲で制御が可能 |
× 特に特長的な機能は無し |
複雑な配送管理 (メールシステムをシンプル化) |
◎ 1台のサーバ内に最大16個のMTAを作成し、複雑な条件のメール配送を1台に集約可能 |
× 特に特長的な機能は無し |
× 特に特長的な機能は無し |
× 特に特長的な機能は無し |
入口対策 (外部からの攻撃対策)
日々進化するメール攻撃に対して、サンドボックスによる振る舞い検知や添付ファイルのサニタイズなどによる無害化など多彩な対策が存在しますが、一番重要なことは怪しいメール(グレーなメール)を内部に取り込ませない為のフィルタリングです。
単なるAnti-Spam・Anti-Virusの対策だけでなく、なりすまし対策や外部からのアドレス収集攻撃に対する対策としてDHA対策や流量制御機能、メールの拡張子によるフィルタリングなどが必要となります。
MCメールフィルター(Mission Critical Mail Filter)では、それら必要な機能に加えて、メール無害化機能やサンドボックス製品との連携など多彩な入口対策機能を提供しています。
出口対策 (情報漏えい・誤送信防止)
利用者がうっかり誤ってメールを送信してしまった場合などに、必要となるのが出口対策機能(情報漏えい・誤送信防止対策)です。一般的な対策機能としては添付ファイルのZIP暗号化・上司承認・自己承認・BCC強制変換などがあります。
MCメールフィルター(Mission Critical Mail Filter)では、添付ファイルのZIP暗号化、自己承認・BCC強制変換機能など基本的な出口対策機能を提供しています。それ以外にも各個人がローカルPCでZIP暗号化したファイルを添付したメールは個人が悪意を持って機密情報を外部に送信するリスクと考え、送信を防止するといった制御も可能(サーバ側での添付ファイルのZIP暗号化のみを許可する)ですので、従来の出口対策とは異なった対策も実現できます。
フィルタルール・アクションの柔軟性 (複雑なメール要件への適用性)
企業や団体のメールフィルタのルールは多種多様となっており、送信元の部署や外部の送信アドレスごとにフィルタルールが異なる場合があります。また、新たな攻撃に対してリアルタイムでの対処が求められる場合もあります。
MCメールフィルター(Mission Critical Mail Filter)では多種多様のメール要件に対応する為に、メールの各種ヘッダー情報、ウイルス/スパム/なりすましチェックの結果、ユーザ情報(マクロ)等を利用して、通知、アドレス変換、ヘッダー変換、本文への文言挿入などを細かく制御可能です。
また、サービス稼働中にも無停止で設定変更・修正モジュールの適用が可能な「ローリングアップデート機構」により、新たな攻撃に対する対策も日中にサービスを止めずに実施可能です。
複雑な配送管理 (メールシステムをシンプル化)
複雑なメール要件に対応する場合に、一般的にはMTAが複数台必要となるケースがあります。たとえば、A部署・B部署用のMTA、受信・送信用のMTAなどです。複数台必要となると初期導入時のコストが必要になることに加えて、日々の運用コストにも影響が出てきます。
MCメールフィルター(Mission Critical Mail Filter)では、1台のサーバ内にMTAを最大16個(基本2個+拡張14個)も作成できるので従来、複数のMTAで実施しているような複雑な配送制御を1台のサーバに集約可能です。