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NSシリーズ [iStorage ストレージ]
簡単な導入/運用を実現
セキュリティ、バックアップソフトに対応した高信頼NAS
iStorage NSシリーズはネットワーク接続型ストレージ(NAS) です。その特長としては、機能限定による高い信頼性、その機能を持つ単体ユニット導入することで簡単にシステム拡張が可能であるということ、単機能サポートのため実現可能な高いコストパフォーマンス、単機能動作のため管理が容易であることが挙げられます。
一歩進んだファイルサーバ運用をご提案
SKYSEA Client ViewによりクライアントPCなどの資産管理業務を支援
iStorage NSシリーズ(NAS)・クライアントPC・管理用PCなどにSKYSEA Client Viewをインストールすることで、NASにIT機器の資産情報や各種ログを蓄積することができます。
- ※Windows Server IoT 2019 for Storage (NAS)上でSKYSEA Client Viewを使用する場合は、NASのライセンスの範囲内でご利用いただくことになり、一部の機能はご利用いただけません。詳細は以下をご参照ください。
ファイルサーバ管理ソフトウェアNIAS(機能制限版)をプリインストール
NEC Information Assessment System(以降、NIASと記載)は、ファイルサーバに格納された情報を最大限に活用するための製品です。あらかじめインストールされた状態で出荷するため、利用者はすぐにNIASの「見える化機能」を使用可能です。ファイル使用状況のログを分析することでデータ増加予測を提示し、ファイル整理やハードウェア増設タイミングの検討を支援します。さらに、「容量削減」や「アクセス権管理」などのNIASのその他機能を利用したいお客様は、ライセンス購入により再インストールすることなくスムーズに利用が可能になります。なお、NIASは、ファイルサーバ可視化市場において5年連続で国内シェア1位(*1)を獲得しています。
- *1ITR「ITR Market View:コラボレーション市場2019」「ITR Market View:ファイル共有・転送市場2016/2017」
ファイルサーバ可視化市場:ベンダー別売上金額シェア(2014~2018年度)。
ダッシュボードから運用状況を確認
直感的なユーザーインタフェースでデータ容量の推移や将来予測の確認が可能です。自動でファイル整理をシミュレーションして整理条件のアドバイスが得られます。
すばやく整理効果をシミュレーション
ヘビーユーザー、ファイルの更新・参照状況、大容量ファイル等の確認したい条件を変更(スライドバーで調整)しながら、円グラフで現在の状況と、整理による効果を確認できます。
詳細分析によりファイル整理を支援
より詳細な条件を設定することにより、ファイルの作成・更新・参照の傾向を棒グラフで、ユーザーごとの使用容量やファイル種別ごとの占有容量を円グラフで確認・分析できます。
プリインストール機能
見える化 (肥大化対策)
自動でサーバの利用状況をグラフィカルにレポート
拡張機能のご案内(ライセンス購入)
整理・容量削減 (肥大化対策)
定期的に不要データを整理し容量を削減
アクセス権管理 (セキュリティ対策)
アクセス権の見える化/変更
不適切なアクセス権の検出/適正化
個人情報検出 (セキュリティ対策)
個人情報を含むファイルを見える化・是正(削除・隔離)
*オプション
リソース管理 (業務効率化)
ActiveDirectory設定、フォルダ作成(クォータ)および申請認証ワークフロー※
※アクセス権含む
*オプション
*標準で提供するNIASの機能範囲は、「見える化」(肥大化対策)のみです。
*ライセンス購入により、他の機能を拡張いただけます。
ハイブリッドNAS (Microsoft Azure File Syncを利用)
ファイルサーバにAzure File Sync エージェントをインストールして、運用に必要な設定を行うことで、ファイルサーバ上のデータをクラウドストレージと同期し、安全に保存します。
ハイブリッド(オンプレとクラウドのいいとこ取り)
利用頻度の高いデータはオンプレにキャッシュ、アクセス性能は変わらず。
オンプレ容量以上にデータが増えた場合でもクラウド上に拡張。
- 利用者はクラウドを意識せず、ファイルを参照することができます。
- 利用者がファイルの更新を行うと、自動的にクラウドと同期して、クラウドのデータも更新されます。
- *クラウドからのデータダウンロード時にデータ転送料金が発生します。最新情報は以下URLをご参照ください。https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/bandwidth/
BCP対策
故障や災害発生時でもデータはクラウド上に安全に保全
急な在宅ワーク対応時にクラウドへ直接アクセスも可能
- サーバ故障時には、新しいサーバにAzure File Syncエージェントを導入して、再設定を行うことで、クラウドのデータ参照が可能となります。
- ファイルサーバに全データを戻す必要がないので、何時間もかかるようなリストア作業が不要です。
- *1) オンプレのキャッシュデータが失われるため、クラウドからのデータ転送が多くなります。
- *2) PCからクラウドストレージへ直接接続する場合、暫定対処であり、通常運用では推奨しません。
マルチサイトアクセス
複数の拠点のファイルサーバをクラウド上に集約可能
拠点間の情報共有が簡単にできる
- Azure File Syncエージェントを設定したファイルサーバを設置した拠点間でファイル共有が可能
- 既存のNTFSアクセス権はクラウドへ引き継がれる
多様な設置環境に対応したラインナップ
ファイルサーバ統合、バックアップ統合に最適
SAS、SATA、Fibre Channelと多彩なストレージに対応し、拡張性にも優れた中・大規模向け統合NAS。
ストレージ用OS Windows Server IoT 2022 for Storageを搭載、クライアントアクセスライセンス(CAL)無制限でファイルサーバ統合やバックアップ統合に最適です。
省スペースモデルをご用意
幅わずか98mmとほぼ名刺サイズの省スペースタワー筐体に、ストレージの機能を凝縮した「iStorage NS100Tm」をラインナップ。机上やラックへのスマートな設置はもちろん、側面スペースの有効活用も可能です。
さらに、横置きでの安定稼働もサポートし、限られたオフィス空間での快適なサーバ設置を実現します。
簡単導入
インターネットビジネスやワークグループなどで、日々増え続ける膨大なデータ。 NECのiStorage NSシリーズは、これらを効率良く一元管理するNAS(Network Attached Storage)ソリューションを提供します。オフィスの様々なデータやWebサーバのデータ保管などバックエンドのファイルサーバとして、既存のネットワークを変更することなく簡単に導入が可能です。
運用・管理に役立つOS標準機能
マルチプロトコルサポート
iStorage NSシリーズは、マルチプロトコルをサポートしていますので、Windows/UNIX/Linux/Macintoshクライアントの共有ファイルサーバとしてご利用いただけます。
また、「iSCSIターゲットサーバー」を利用することで、ファイルサーバ(NAS)用途だけでなく、iSCSIストレージとして、PC/サーバのディスク容量拡張や仮想化環境でのストレージなどにもご利用いただけます。
Windows環境との親和性大
iStorage NSシリーズは、Windows Server®ベースのOS「Windows Server IoT 2022 for Storage」を搭載しているため、Windows環境と高い親和性があり、Active Directory環境にメンバサーバとして参加し、運用することもできます。また、ウイルス対策ソフトやバックアップソフトなどの各種ソフトウェアの搭載も可能です。
共有フォルダシャドウコピー機能
共有フォルダを含むデータボリュームに対して、ある時点の仮想コピーを作成するシャドウコピー機能を搭載しています。この機能を使えば、エンドユーザが共有フォルダのファイルを誤って削除したり、上書きしたりした場合、管理者の手を借りずにエンドユーザ自ら以前のバージョンのデータを復旧させることができます。
- ※本機能はバックアップの代用ではありません。大切なデータの保護には、必ずバックアップソフトウェアをご利用ください。
優れたストレージ管理機能
フォルダ単位で使用量の制限を設定できるクォータ機能、格納できるファイルタイプをフォルダ単位で制限できるファイルスクリーン機能、ディスクの使用率、重複したファイルなどをレポートする記憶域レポート機能など優れた管理機能を搭載しています。
マルウェア対策ソフトウェア「Windows Defender」標準搭載
マルウェア対策ソフトウェアであるWindows Defenderが標準搭載されています。リアルタイム保護機能を有効にすることで、マルウェアのインストールや実行が検知でき、システムの障害を未然に防止することにつながります。
データ重複除去機能*
Windows Server IoT 2022 for Storage Standard Edition搭載モデルでサポートされているデータ重複除去機能は、ブロック単位で重複を検査・除去するので、画像ファイル・文書ファイルなど一般的なデータに対しても高い効果を発揮し、ストレージの効率的な利用が可能です。
- *Workgroup Editionを除く。
Windows Server Failover Cluster (WSFC) 標準サポート*
Windows Server IoT 2022 for Storage Standard Edition搭載モデルは、WSFCを標準サポートしていますので、安価にクラスタ構築が可能になります。また、WSFCでクラスタを構成することで以下のような機能も使用できます。
- *スリムタワー型モデルを除く
SMB透過フェイルオーバ
iStorage NSシリーズをクラスタ化し、サーバ上のアプリケーションからファイル共有サービスを利用する場合、アプリケーションに意識させずにファイルサーバの切り替えが可能になります。メンテナンスによる計画停止はもちろんのこと、障害によって突然ファイルサーバが停止した場合でも、アプリケーションは動作を継続することができます。
無停止パッチ適用機能「Cluster Aware Updating」利用可能
iStorage NSシリーズをクラスタ化することで、Cluster Aware Updatingによる無停止パッチ適用機能が利用可能になります。この機能により、iStorage NSシリーズ上でファイル共有サービスを停止することなく、自動でフェイルオーバをしながら順番にシステムのアップデートを実行することができます。
- ※より高い可用性を必要とする場合は、クラスタリングソフトウェア「CLUSTERPRO X」の利用をおすすめします。
Hyper-V関連機能
Hyper-V over SMBにより、仮想マシンのバックアップも容易に
Hyper-Vサーバ(Windows Server® 2019/2022)が使用する仮想マシンのデータをアプリケーションも含めてiStorage NSシリーズのSMB共有フォルダに配置することが可能になりました。これにより仮想マシンデータの一括バックアップも可能になります。
非クラスタ環境でのHyper-Vのライブマイグレーション
Windows Server® 2019/2022のHyper-Vでは、非クラスタ環境でSMB共有領域を使用する仮想マシンのライブマイグレーションが可能になりました。また、複数の仮想マシンに対して、ライブマイグレーションを同時に複数実行できます。仮想マシンの実行環境変更、メンテナンスでの一時退避などで活用できます。
仮想マシンからもNICチーミングを利用可能
OSが提供するNICのチーミング機能は、Hyper-V上の仮想マシンからも利用可能です。これにより、帯域幅の向上や冗長化による可用性の向上が可能です。
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