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WebSAM SystemManager G - バージョン別強化ポイント

14.1の強化ポイント(2024年11月8日出荷)NEW

運用高度化

WebSocket通信を提供
  • マネージャとエージェント間の通信において、従来のSocket通信に加えて、WebSocket通信が可能となりました。WebSocket通信ではProxy経由での通信が可能です。

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メッセージ画面のスケジュール期間切り替えの提供
  • メッセージ画面(BusinessView オプション)のフィルタで設定したスケジュール期間が、有効期間なのか、無効期間なのかを切り替えることができるようになりました。この機能により、ユーザーは必要に応じて、フィルタのスケジュール条件を変更可能です。

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RESTAPIによるログ監視を提供
  • 外部の業務アプリケーションやサービスに対してRESTAPIを実行し、そのAPIのレスポンスをログ監視することができるようになりました。APIのレスポンス文字列を比較するフィルタや、JSONキー名と値の比較を行うフィルタを使用して監視可能です。

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出力メッセージのカスタマイズ機能を提供
  • 性能監視やプロセス監視、サービス監視などのメッセージをカスタマイズして出力することができるようになりました。 この機能により、ユーザーは運用に合わせた分かりやすいメッセージで監視が可能です。

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証跡ログ出力コマンドを提供
  • ユーザ管理操作、ロール管理操作などの証跡ログを、分かりやすい形式で出力することができるようになりました。この機能により、問題発生時の解析が容易になります。

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操作性向上

任意のURLにジャンプできるノード機能を提供
  • ノード監視/ビジネスビューのマップビューにおいて、任意のURLにジャンプできるノードを追加できるようになりました。NetvisorPro V、JobCenter、APM、ログ分析ツールのWEB画面や、運用指示書等に即座にアクセスできます。
    この機能により、簡単に他のWEB画面に移動できるため、運用管理者の利便性が向上します。

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メールサーバ設定画面を提供
  • メール通報で使用するメールサーバの設定がWebGUIからできるようになりました。
    また、非プロキシ環境でExchange Onlineを対象としてメール通報ができるようになりました。

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PFの拡大

  • Red Hat Enterprise Linux 8.8および9.2に対応しました。

14の強化ポイント(2024年5月10日出荷)

運用高度化

Restによる監視機能の提供
  • 外部の業務アプリケーションやサービスをRest API callを使って監視できるようになりました。
    作りこみ無しで監視できるため、新規のサービス立上げの期間短縮やコスト削減に貢献します。

画面イメージ

監視画面には以下のように表示されます。

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Webhook受信機能の提供
  • SaaSや他製品のWebhookを受信し、メッセージやメトリクスの内容を監視できるようになりました。
    SaaSや他製品と容易に連携可能です。

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JSONログの詳細監視の提供
  • JSON 形式ログのオブジェクトを1つのログ(メッセージ)として監視できるようになりました。
    JSONログを細かく可視化して監視できます。

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操作性向上

ログ監視設定ファイル配布機能の提供
  • Web GUI およびREST API からログ監視前コマンドで実行するコマンドの設定ファイルをエージェントに配置できるようになりました。
    エージェントのサーバにログインして作業する必要がなくなるため設定工数を削減できます。

監視イメージ

ノード監視の強化
  • ノード一覧の検索ができるようになりました。
    多数のエージェントを監視する場合でも検索機能で即座に該当のエージェントを発見し、運用を効率化します。

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13.1の強化ポイント(2023年11月15日出荷)

可視化

WebGUIの機能強化
  • Ver13.1より自動更新中でも性能グラフ表示ボタンが押せるようになり、操作性が向上しました。

操作画面のイメージ

エージェントの並び順の設定
  • Ver13.0まではエージェントIDでソートされていましたが、 エージェントの名前順でもソートできるようになり、監視画面が見やすくなりました。
メッセージカテゴリの並び順の設定
  • メッセージ(BusinessView)のカテゴリ一覧のツリーに「順序変更」メニューが追加されました。
    ノードの並び順を変更できるようになり、監視画面が見やすくなりました。

操作画面のイメージ

わかりやすいメッセージの出力
  • メッセージの出力項目に位置・キー指定によるメッセージの部分引用ができるようになり、カスタマイズした分かりやすいメッセージを出力できるようになりました。

対処

アクション機能の強化
  • Webhook通知の実行条件にスケジュール(時刻や定期実行)を選択できるようになりました。マネージャが動作しているか他のツールへ定期的に通知することでマネージャのヘルスチェックが可能です。本機能を利用する場合、Actions Optionが必要です。

操作画面のイメージ

  • アクション定義で異常終了時に自動リトライを行う終了コード(リトライコード)を指定できるようになり、柔軟なリトライが可能となりました。

操作画面のイメージ

その他

WebGUIの機能強化
  • Ver13.0以前は自動更新にチェックが入っている時に設定変更のための三点リーダボタンが非表示になっていましたが、Ver13.1より、自動更新中でも三点リーダボタンが押せるようになり、操作性が向上しました。

操作画面のイメージ

  • 監視画面からWeb形式のマニュアルを参照できるようになりました。AND条件を利用した検索ができ、目的の情報を検索しやすくなりました。

操作画面のイメージ

  • メッセージ一覧およびメッセージ詳細ダイアログにて、CSV 形式でメッセージをクリップボードにコピーできるようになりました。障害メッセージをExcel等に効率良くコピーペーストできます。

操作画面のイメージ

カスタム監視、ログ監視前コマンドの操作性向上
  • 監視画面(WebGUI) およびREST API から設定ファイルをエージェントに配布できるようになりました。
    また、設定ファイルの内容を監視画面から簡単に確認できるようになりました。
フィルタ定義の設定簡易化
  • フィルタ定義を複写できるようになりました。同じようなフィルタ定義を簡単に複製できます。
スケジュール機能の強化
  • 特定のプロセスやサービス、性能カウンタを指定してスケジュール監視できるようになりました。
    バックアップの時など、特定のプロセスだけを監視から外す運用が可能です。
統計分析用CSV 出力コマンドの追加
  • 統計データをCSV出力できるようになりました。統計データをExcelでグラフ化でき、レポート作成が容易となりました。
エージェントの状態に関する通知設定
  • エージェントの状態別メッセージの出力有無や重要度のステータスを変更できるようになりました。
    ノード毎に状態メッセージの出力可否を指定でき、必要なメッセージのみを表示します。

操作画面のイメージ

PFの拡大
  • Red Hat Enterprise Linux 9.2に対応しました (マネージャ/エージェント)。

13の強化ポイント(2023年4月6日出荷)

検知

帳票管理ソフトウェアSVF監視機能の追加
  • ミドルウェア監視機能に帳票管理ソフトウェアSVFが追加されました。プリンタにキューイングされている文書数等、SVF固有の性能情報をリアルタイムでモニタリングして異常を検知したり、キャパシティ管理のための統計データを集計できます。帳票システムの性能情報を可視化し、閾値監視でトラブルを未然に防止します。

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WebLogic監視機能の追加
  • ミドルウェア監視機能にWebLogicが追加されました。Webサーバで実行中のトランザクション数等、WebLogic固有の性能情報をリアルタイムでモニタリングして異常を検知したり、キャパシティ管理のための統計データを集計できます。アプリケーションサーバの性能情報を可視化し、閾値監視でトラブルを未然に防止します。

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サービスレスポンス監視
  • サービスレスポンス監視に対応しました。Webサービスの正常性(状態監視)を監視できます。Webサービスが正常動作しているか定期的に自動確認することで運用効率化と、安定的なサービス提供に貢献します。

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可視化

ダークテーマのUI追加
  • Ver13では、ダークテーマの画面も選択できるようになりました。遠距離からでも見やすく、目が疲れない監視画面を提供します。

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アプリケーションログ参照機能
  • Viewからバックアップログを含めたログ詳細を参照することが可能になりました。ログ参照時にViewから文字検索や取得行数等、取得する情報の詳細指定が可能です。監視対象サーバにログインすることなく、簡単にログ詳細内容を確認することができ、障害解析時のログを参照する運用等を効率化します。

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スケジュール俯瞰機能
  • スケジュール管理画面で、スケジュールを利用しているノード、カテゴリ、フィルタを分かり易く参照することが可能です。既存のスケジュール設定を変更したいが、逆引きできないため、どのノードやカテゴリに影響があるか分からない場合や、スケジュールを削除する場合の影響範囲を確認する作業等を効率化できます。

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対処

通報やアクションのリトライ機能
  • 通報やアクションが何らかの理由で失敗した場合に備えて、コマンド、メール、Webhookなどすべての通報やアクション定義にリトライを行う設定ができるようになりました。一時的なシステム障害が発生した場合でも、リトライ機能でシステム復旧後に通報やアクションを実施し、確実な対処を行います。

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(補足)リトライ設定は1~1000回、リトライ間隔は0~3600秒まで設定可能です

コマンドの繰り返し実行
  • コマンドの通報定義において、コマンド1回の実行のみではなく、実行回数と実行間隔の指定が可能となりました。
ServiceManagerとの連携
  • ServiceManagerと連携するためのWebhook定義テンプレートを追加しました。これにより、ServiceManagerと連携するためのWebhook定義作成を簡略化できます。なお、定義テンプレートを利用するにはActions Optionが必要です。

その他

  • イベントコリレーションの権限設定において、ルールグループ単位で「参照権限」「設定変更権限」の有効/無効が指定できるようになりました。
  • メッセージ履歴削除機能において、保持件数による削除のみではなく、保持期間による削除も可能になりました。
  • アクション実行履歴削除機能において、保持件数による削除のみではなく、保持期間による削除も可能になりました。
  • SystemManager Gの単位時間あたりのメッセージ受信数や、アラートを通報した数等の情報をRESTful APIで取得できるようになりました。
  • 保留されているアクションを承認実行する際に、関連するメッセージを指定することで、メッセージを確認済み、マーク付けすることができるようになりました。本機能は RESTful API のみで提供されます。
  • ウィジェットのエクスポート、インポートができるようになりました。
  • SystemManager Gで監視可能なハイパーバイザ基盤にVMware ESXi 8.0, VMware vCenter Server 8.0が追加されました。