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VirtualPCCenter 2.0 機能強化ポイント
省電力運用によるシステム全体の消費電力削減
- 仮想PCサーバの負荷を監視し、稼働率が低いサーバは仮想PCを他のサーバに移動後、電源を落とすことができます。これにより夜間など利用率が低い時間帯は稼動サーバの台数を減らすこと(省電力運用)でシステム全体の消費電力を削減することができるようになりました。
サーバ最適化運用によるリソースの有効活用
- NEC独自のリソース最適化エンジンにより、最適配置後のシステム全体の負荷が平準化するように、最適な仮想PCを選択して移動することができます。これにより仮想PCの無駄な移動が発生せず、効率的に負荷を分散させることが可能になりました。
仮想PCサーバ障害時のダウンタイム削減
- 仮想PCサーバ障害時、仮想PCを別のサーバに移動し、再起動させる処理を改良することにより、仮想PC30台の復旧時間を約5分の1に短縮しました。
仮想PCへのパッチ適用台数制御によるストレージの負荷軽減
- 同じストレージ装置を使用する仮想PCをひとつのグループとし、グループごとにパッチを同時適用する台数を制御することで、ストレージ装置への負荷集中によるパッチ適用時間の延びを軽減しました。
仮想PCへの不正接続防止によるセキュリティ向上
- クライアント管理オプションを利用した端末以外は仮想PCに接続できないため、持ち込み端末から仮想PCへの不正接続による情報漏えいを未然に防止することが可能になりました。
複数(大規模)システムにおけるマルチサイト対応
- クライアント管理オプションが利用者のアカウント情報を元に接続する仮想PCを判断し、サイト内に接続すべき仮想PCが存在しない場合は他のサイトの接続先を表示します。これにより東京から大阪に出張した場合でも、普段東京で使用している仮想PCを大阪でも同じように利用することができます。
サポートOS拡大
- 仮想PCのOSとして、従来から対応している、Windows(R) XPに加え、Windows Vista(R)に対応しました。