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UNIVERGE IXシリーズ FAQ
Web-GUI(Webブラウザでの設定・表示機能)に関するFAQ
Q.1-1 Web-GUIに対応している機種は何ですか?
以下の機種がWeb-GUI機能に対応しています。
- IX2106、IX2107、IX2215、IX2235、IX2310
-
- Web-GUIによるルータのメンテナンスに対応。
- 装置情報・状態表示、ログ(show tech)の取得
- ソフトウェアのアップデート
- 設定データ(config)のダウンロード/アップロード
- CLIコマンドの実行機能
- Ping実行
- かんたん設定、個別設定ページを用意(IX2215はver.9.2以降のソフトウェアでサポート)。
- IX2106、IX2107、IX2235は工場出荷時の初期状態の段階で、あらかじめWeb-GUI機能が有効化されています (※1)。
- IX2215とIX2310は、工場出荷時の初期状態ではWeb-GUI機能が有効化されていないため、事前にCLI(コマンドラインインタフェース)でWeb-GUI機能の有効化を行う必要があります。
- Web-GUIによるルータのメンテナンスに対応。
- IX3315
- Web-GUIによるルータのメンテナンスに対応。
- 装置情報・状態表示、ログ(show tech)の取得 (※2)
- ソフトウェアのアップデート (※2)
- 設定データ(config)のダウンロード/アップロード (※2)
- CLIコマンドの実行機能 (※2)
- Ping実行 (※2)
- かんたん設定、個別設定ページを用意(ver.9.4以降)。
工場出荷時の初期状態ではWeb-GUI機能が有効化されていないため、事前にCLI(コマンドラインインタフェース)でWeb-GUI機能の有効化を行う必要があります。
- Web-GUIによるルータのメンテナンスに対応。
- ※1ローカルコンソールを使って本装置の設定を行う場合は、事前に初期コンフィグを削除することを推奨しています。
(「UNIVERGE IX2106/IX2235」初期コンフィグの削除手順)
- ※2ver.8.2以降
Q.1-2 対応するWebブラウザは何ですか?
メーカ | ブラウザ | 対応バージョン(装置) |
---|---|---|
Microsoft |
|
|
Microsoft Edge® | Ver9.3 以降 | |
Microsoft Edge® (Chromium 版) | Ver10.4 以降 |
※Internet Explorer®および Microsoft Edge®は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその 他の国における登録商標または商標です。
Q.1-3 工場出荷時の時点で、本装置にWeb-GUIで接続することが可能ですか?
「IX2106」、「IX2107」、「IX2235」は可能です。接続の方法は、「Web設定マニュアル」をご覧ください。
その他のWeb-GUI対応機種については、工場出荷時の初期状態ではHTTPサーバは無効化されており、添付のコンソールケーブルを利用してCLI(コマンドライン・インタフェース)でIPアドレス設定とHTTPサーバ機能を有効化する設定が必要です。
Q.1-4 CLI(コマンドラインインタフェース)で操作したいので、Web-GUIの設定を削除したいのですが。
「IX2106」、「IX2107」、「IX2235」は、スタートアップコンフィグに何も保存されていない初期状態にあるとき、「デフォルトコンソール」の設定により起動時のコンフィグが変わります。
<デフォルトコンソール設定>
- webモード(デフォルト)
- スタートアップコンフィグ、デフォルトコンフィグが共に存在しない場合(初期状態)、Web-GUIが有効になるコンフィグが設定された状態で起動します。
- command-lineモード
- スタートアップコンフィグ、デフォルトコンフィグが共に存在しない場合(初期状態)、コンフィグが空の状態で起動します。
(参考)「デフォルトコンソール」設定のcommand-lineモードへの変更方法
現在の動作モードを知りたい場合、「show version」コマンドを実行します。
出力メッセージ中に「Default console is web」の一文が存在している場合はwebモード、存在しない場合はcommand-lineモードで動作しています。(command-lineモードの場合は何も表示しません)
Q.1-5 Web-GUIでソフトウェアのバージョンアップを行うことはできますか?
Q.1-6 Web-GUI設定機能を使って、どのような設定ができますか?
Web-GUI設定機能は、主に以下3つ機能で構成されています。
Web-GUIで設定できない機能も存在します。そのような機能の設定を追加したい場合、CLIで設定を行う必要があります。
機能 | 目的 | 設定内容 |
---|---|---|
かんたん設定 |
|
|
個別設定 |
|
|
保守・運用 |
|
|
- ※Web-GUIで設定できない機能も存在します。そのような機能の設定を追加したい場合、CLIで設定を行う必要があります。
Q.1-7 Web-GUIを有効化したときに、本装置にアクセス可能なユーザを制限することはできますか?
二段階でアクセス制限を行うことが可能です。
- 本装置のHTTPアクセスを禁止したい
- アクセスリストを使って、HTTPアクセスを許可するIPアドレスを指定することが可能です。
- アクセス制限の設定は、CLIで行います。
- トップページの表示は許可するが、設定は行わせたくない
- HTTPアクセスが許可されている端末であれば、トップページの表示までは可能ですが、設定を行うには装置にログインする必要があります。
- 本装置にログインするための「ユーザ名」と「パスワード」を設定し、不特定ユーザのログインを制限します。
HTTPアクセス禁止の設定方法は「機能説明書」をご参照ください。
Q.1-8 Web-GUI機能はIPv6に対応していますか?
IPv6に対応しています(Ver.10.3以降)。
Q.1-9 Web-GUIを使って実施可能な保守機能を教えてください。
機能 | 概要 |
---|---|
装置稼動状態の表示 | 装置稼動状態や、プロバイダ接続・VPN接続の状態等を確認することができます。 |
ログの表示と保存 | 装置のログ(show tech-support相当)の閲覧と、パソコンへのダウンロードを行います。 |
ソフトウェアのアップデート | ソフトウェアのバージョンアップを行います。 |
設定データのダウンロード | 設定データ(startup-config)をパソコンにダウンロードします。 |
設定データのアップロード | テキストファイル形式で作成された設定データを、本装置にアップロードします。 |
CLIコマンドの入力 | Web-GUI上で、CLIのコマンドを実行します。 |
ping実行 | pingを実行します。 |
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